
モナコインの半減期って何?
つぎの半減期はいつ起こるの?
半減期でモナコインの価格は上がる?下がる?
モナコインは日本生まれの人気の仮想通貨です。
そんなモナコインには半減期が設定されています。この記事では以下のことを整理しました。
この記事でわかること
- 半減期とは?
- モナコインの半減期の周期
- 半減期がモナコインの価格に与える影響
半減期とは?
半減期とは、仮想通貨のマイニングでもらえる報酬が半分になる時期を指します。
そもそも仮想通貨の取引では、取引を承認する人が必要で、承認を行った人には報酬として仮想通貨が与えられます。
このマイニング報酬が、半減期で半分に下げられるのです。
半減期が設定されている理由
なぜ半減期が設定されているのでしょうか。
理由は主に二つと言われています。
- 報酬を半分に減らすことで、通貨の希少性を高めるため
- 急激な価格変動を避けるため
モナコインの半減期
モナコインの半減期は約3年ごとに訪れます。「1,051,200ブロック」生成されるごとに半減期を迎える仕組みになっています。
モナコインの1回目の半減期は2017年7月16日でした。
以下のツイート画面を見てみるとわかるのですが、7月16日時点の24時間の発掘枚数は453000枚だったのに対し、二日後の18日には22475枚と約半分に減少しています。
モナコイン,半減期ビフォーアフター.
発掘枚数が半分に. pic.twitter.com/iYV4WGow4b— takaaki (@kemukemu55) July 18, 2017
モナコインの発行上限=「1億512万MONA」
モナコインにはビットコイン同様に発行枚数に上限が定められていて、「1億512万MONA」となっています。
マイニング報酬は2019年1月現在「25MONA」ですが、つぎの半減期を迎えると「12.5MONA」に変更されるのです。
モナコインの半減期の価格への影響は?
半減期で気になるのは、やはり価格への影響です。
最初の半減期ではどのような価格の動きがあったのでしょうか。
希少性が高まり、価格が上昇
モナコインは、半減期を迎えるまえに下落していますが、半減期の約1カ月前の6月から価格が上昇しています。
マイニングを行う人たちにとっては悲しい時期ですが、希少性が高まり価格が上昇するので、やはり半減期は価格上昇が期待できそうです。
次のモナコインの半減期は?
モナコインのつぎの半減期は2020年7月ごろと、前回からちょうど3年後と予測されています。
2020年はオリンピックの年です。
日本生まれの仮想通貨が、東京オリンピックの時期に半減期を迎えるのは面白いですよね。
2019年に半減期を迎えるのはライトコイン(LTC)
とはいえ、まだまモナコインがつぎの半減期まで時間があります。
そこで、直近で予測されているライトコインの半減期を紹介します。
ライトコインは、ビットコインよりも発行上限が多く、送金スピードが早い点が特徴の仮想通貨です。
回数 | 発生時期 | 新規発行量 |
1回目 | 2015年8月 | 25LTC |
2回目 | 2019年8月 | 12.5LTC |
ここまでモナコインを中心に半減期について説明してきましたが、すべての仮想通貨に半減期が設けられているわけではないので、ぜひライトコインにも注目してみてくださいね。
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モナコインの半減期のまとめ
いかがでしたか。
以下、記事のまとめです。
- 半減期とは、マイニングの報酬が減る時期のこと
- 通貨の希少性を高めるために設定されている
- モナコインの半減期は3年ごとに訪れ、一回目は2017年7月16日
- 半減期の1カ月まえから価格は上昇した
- つぎの半減期は2020年7月
- 2019年に半減期を迎える仮想通貨はライトコイン
ここまで読んでくださりありがとうございました。
これらの情報があなたの取引のお役に立てれば幸いです。