香港デモによる仮想通貨・ビットコイン価格の影響は?

2019年8月現在、「中国本土への容疑者引き渡しを可能にする条例改正※」に対するデモは継続しています。
※刑事告訴された香港人を中国本土に引き渡し可能にする条例

香港では、日本の交通系ICカードSuiCaなどと同じく、Octopus(八逹通)というプリペイドカードが存在しますが、Octopusを使用してしまうと、購入場所と時間からデモ参加を割り出せるため、抗議者たちは自分たちの行動の痕跡を残さないようにと、カードの利用を控える動きが進んでいます。

反対に、資産ビットコインの逃避資産としての需要が高まっています。現在中国は仮想通貨と非常に複雑な関係にあります。同国は最近、マネーロンダリングやそのほかの犯罪対策として、すべての外国為替取引およびICOの禁止を実施しました。さらに規制当局は、今後のビットコインマイニングの禁止を検討しています。

ビットコインを始めとする仮想通貨は分散化されており、銀行や金融機関から発行されていません。また身元チェックなどもなく、入出金も迅速に行えるという点で、ユーザーに経済的な独立性が与えられます。

香港本土における中国当局・香港当局への不信感の高まりにつれて、香港では仮想通貨の需要が高まっているのです。

btchkd

2019年8月13日時点で、BTC/HKDは88815香港ドル(11,319米ドル)TradingView参照

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

勝田 健太郎(かつた けんたろう)

慶應義塾大学法学部卒業。仮想通貨情報メディア・コインプラスの編集者。2017年末に仮想通貨を始め、大暴落にともない一時撤退。2018年8月より仮想通貨投資を再び始め、守りの姿勢を大事にしながら、日々仮想通貨の勉強に励んでいます。自身のトレード経験と、1年間で250本の仮想通貨記事を書いてきた知見をもとに、損をしない取引をお教えします。連絡先:k.raccoon5150@gmail.com。

-仮想通貨の国内外ニュース・価格ニュース

Copyright© Coin Plus(コインプラス) , 2020 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.