7月25日(木)現在、ビットコイン(BTC)は110万円前後を推移しています。
前回の記事では、値動きの規則性から7月17日(木)は陰線で終わると予測しましたが、陽線で終わりました。
翌7月18日(金)には大陽線となり10万円ほど値上がりしています。
その後はレンジ相場から下落傾向で、110万円前後を推移する形です。
ビットコイン(BTC)日足のチャートで合わせてみてみましょう。
出典:みんなの仮想通貨
ビットコイン(BTC)ホルダーからすると、もっとも退屈な時期かもしれませんね。
ドカンと動けば市場に活況さが戻りそうですが、前回高値付近の150万円を超えない限り世間の注目を集めるのは難しそうです。
今後どのように動くのか。
予測はなかなか難しいですが、困ったときはチャートにラインを引いてみるとヒントが見えるかもしれません。
ビットコイン(BTC)日足のチャートに、このようにラインを引いてみました。
出典:みんなの仮想通貨
これは三角保ち合い(さんかくもちあい)と呼ばれる、上下どちらかにブレイクが見込めるチャートパターンです。
三角保ち合い
株価の変動が一定の範囲で継続している状態を「保ち合い」といい、株価の上昇・下落の値幅が徐々に狭まっていき、チャートの形が三角形のようになる状態を「三角保ち合い」と呼んでいます。(参照:SMBC日興証券)
では上下どちらに動くのでしょうか。
チャート形状では下降寄りの形をたどっているため、この後下落に転じる可能性もありそうです。
この数日のビットコイン(BTC)の値動きも注意して見ていきましょう。