韓国国内取引所で一斉上場廃止か?

韓国貨幣とビットコイン

韓国の最大の取引所は、上場している仮想通貨の縮小化を進めています。特に「ビッグ4」と呼ばれている韓国大手取引所では、多くの通貨が上場廃止する可能性があることがわかりました。

Per氏が発表したFn Newsでの報告によると、Upbitは、Sphere(SPHR)、Edgeless(EDG)、Guppy(GUP)以上3つの仮想通貨を上場廃止リストにあげ、9月19日までに各通貨の保有分を引き出すようユーザーに勧告しました。

また、同じメディアによると、Upbitは、「技術的な変更」での失敗や、取引量が少ないトークンは上場廃止の対象になると発表しました。

一方、Korbitでは8月末までに上場廃止に関する規約を更新します。同取引所は、その通貨の運営側が、詐欺やその他の犯罪行為に関与している可能性がある場合、上場廃止を検討すると述べました。

また、上場廃止に繋がる他の要因として、情報の不透明さと取引量の減少を考慮するとしました。Korbitは、新設された内部委員会にて、上場廃止する可能性のある通貨を検討すると述べました。

Coinoneでは、上場廃止に関する調査が開始されました。専門家らによりトークンに関する法令遵守や技術力を、市場および個人レベルでの問題まで確認を進めています。

Coinoneは、上記の調査で管理体制が不十分とみなされた通貨に対しては、トークンの運営側が必要な対応を行わなかった場合、トークンは上場廃止となると警告すると発表しました。

また、大手メディアYonhapによると、Bithumbは先週、他の取引所と同様の提案を発表しました。同取引所は、独自の上場廃止委員会を立ち上げます。上場廃止委員会では、成果の低いトークン運営側に、2ヶ月間の上場廃止警告を出します。 上場廃止の可能性としては、取引量の少なさ、時価総額の低さ、不十分な技術サポート、規制問題、犯罪行為、その他の技術関連の問題などが挙げられます。

国内大手取引所「ビッグ4」は、取引所としての競争力を強化するため、競争力のある仮想通貨のみをリストしたいだけだと示唆されています。日本の金融庁が国内の取引所に規制をかけたように、韓国の取引所も「透明性と安全性のある仮想通貨のみが取引されるように」リストを取り締まるべきでしょう。

参考
Are South Korean Exchanges Preparing a Delistings Purge?

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勝田 健太郎(かつた けんたろう)

慶應義塾大学法学部卒業。仮想通貨情報メディア・コインプラスの編集者。2017年末に仮想通貨を始め、大暴落にともない一時撤退。2018年8月より仮想通貨投資を再び始め、守りの姿勢を大事にしながら、日々仮想通貨の勉強に励んでいます。自身のトレード経験と、1年間で250本の仮想通貨記事を書いてきた知見をもとに、損をしない取引をお教えします。連絡先:k.raccoon5150@gmail.com。

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