韓国では、仮想通貨の取引所における直接投資が禁止されています。しかし、ブロックチェーン技術は韓国政府からも注目を浴びています。
2018年、約65の地方自治体が、デジタルフィアットを導入しているか、それを開始する予定であると述べました。
それから一年たった現在、これらのステーブルコインの現状はどのようになっているのでしょうか。
「高齢の顧客はまだ現金を好んでいます。しかし、多くの若い韓国人がここでNaver PayやKakao Payなどのe-payサービスをかなり長い間使用しているため、トークンを最大限に活用しています」とコンビニエンスストアの従業員であるPark Ok-hyun氏は説明。
Parkの店舗は、ソウル西部の衛星都市の金浦にあり、今年初めにステーブルコインのGimpoPayを発売しました。
ブロックチェーンを活用したGimpoPayプロジェクトの責任者・Lee Hye-jin氏はは以下のように語っています。
「トークンは本当にうまくいっています。今年は925万ドル相当のトークンを発行する予定でしたが、スケジュールの前半で420万ドルという半年の目標を達成したため、その金額を2倍にすることにしました」
ステーブルコインは韓国の発展にほぼ確実に重要な役割を果たすでしょう。