モナコインを入金・保管できる高機能ウォレットとして人気をほこったMonappy(モナッピー)が7日に運営を再開しました。
Monappyは2018年9月1日に不正アクセスにより、運営を停止していました。
Monappyを再開致しました!https://t.co/05SLUgluDR
段階的にサービスを再開しております為ログイン頂けるようになりましたご利用者様には順次@monappy.jpよりメールにてご連絡させて頂いております。誠に恐れ入りますが全ての方がご利用頂けるようになるまでもうしばらくお待ち頂けますと幸いです。— Monappy@monacoin (@_monappy_) October 7, 2019
今後同サービスは、2020年の改正資金決済法に施行に沿う形で、秘密鍵を運営が預からないdApps型でのサービス運営を目指しています。
またサービス再開にあたり、盗難被害者の7,735人を対象に、補償総額93078.7316MONAを補償することを発表しています。
2018年9月当時のハッキングは、価格への影響も確認
ハッキングが発覚した同日にはモナコインの急落も確認されており、当時ネット上では悲壮感漂うツイートが見受けられました。
盗難事件のあったモナコイン、ザイフで狼狽売りっぽいのが出てますね pic.twitter.com/ktTe1v6bDA
— 高城泰 (@takagifx) September 1, 2018
ハッキングの犯人として警視庁に書類送検されたのは、栃木県内の学校に通う少年(18)で、仮想通貨流出事件では全国初の摘発となりました。
Monappy再開にネット上では懐かしむ声も
モナコインは2ちゃんねる生まれの仮想通貨ということもあり、アニメ、イラスト文化と非常に密接な関係が築かれてきました。
今回の復活を受けて、インターネット上ではモナコインの非公式キャラクター「モナコインちゃん」のイラストとともに投稿されるツイートが続出。
「嬉し泣きしてる」「俺たちのMonappyが帰ってきた」など、再開を喜ぶ声が上がっています。
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【コミケが鍵?】モナコイン・MONAの今後を予想!2019-2020年価格が上がる時期を解説
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