ビットコインは今後暴落する?過去の教訓から2020年~2021年を予想

ビットコインは今後暴落する?

編集部オススメの取引所を見る

悩む男性

・ビットコインはなぜ暴落したの?
・ビットコインは今後また暴落するの?
・2020年、2021年のビットコインの見通しを知りたい!

こんな疑問をお持ちの人に、この先の見通しのヒントをお伝えします。

 

ビットコインと聞いて何を思い浮かべますか?

 

多くの人は2017年末から2018年はじめに起きたビットコインバブルと大暴落を想像するのではないでしょうか。

一夜にして億を稼いだ億り人が生まれる一方で、多くの破産・損失者も生まれました。

 

2017年12月、一時220万円をつけたビットコインはまさにバブル

仮想通貨取引所のテレビCMは毎日のように流れ、美容院の話題もビットコイン一色に。

しかしビットコインバブルはすぐに崩壊、2018年1月に大暴落

右肩下がりは続き、過去最高の約220万から2018年末に35万円と下落率は85%になりました。

 

男性
高値で買っちゃった人は真っ青だね・・

 

オワコンとまでささやかれたビットコインは2019年になると息を吹き返します。

4月に急激に価格が上がり始め、6月には一時150万円まで伸びたのです。

その後は価格をジワリと下げながら100万円を割るも、2020年に入ると100万円を奪回。

「100万円は固いだろう」という空気の中、再び暴落は起こりました。

 

男性
また暴落しちゃったんだ・・・何が原因なの?

 

コロナショックによる全相場の大幅下落です。

2020年3月12日、ビットコインはわずか1日で40%を越える下落を記録。

 

ビットコイン爆死の下落率

(出典:みんなの仮想通貨

 

安全資産といわれたゴールド(金)すら売られもはや市場は大混乱に。

実はCoinPlus編集部もその渦中にいました。(何とか生き残ってます・・・!)

仮想通貨で爆死しないポイント
仮想通貨の大暴落で爆死しないために絶対に押さえたい5つのポイント

・仮想通貨で爆死(※)した人の事例を知りたい ・仮想通貨で爆死(※)しないか心配 ・仮想通貨で爆死(※)しない方法を知りたい こんな疑問や悩みを解決できる記事になっています。 2020年3月12日、新 ...

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波乱万丈のビットコイン

2020年、2021年、今後も価格は今後も上がるのでしょうか?

再び暴落はあるのでしょうか?

結論からお伝えすると、2020年以降のビットコイン価格は上がるし、ちょっとした暴落もあると予想します。

この記事では過去の暴落や値動きとともにその根拠と、2020年、2021年の具体的な見通しを検証していきましょう。

 

2020年以降のビットコイン価格が上がるのかをすぐ知りたい人は、「今後、ビットコイン価格は上がるのか?」をチェックしましょう。

ビットコイン(BTC)の購入を検討している人は、「ビットコインを買える取引所」をクリックすれば該当箇所に飛べますよ!

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ビットコインが巻き返した2019年、悪夢の2020年3月12日【2019年~2020年】

2019年ビットコイン、2020年コロナショック

こちらは2019年~2020年3月までのビットコイン/円のチャートです。

ビットコインの週足チャート2020年

巻き返しを見せた2019年

2018年末には35万円付近を推移し、オワコンといわれることも多くなったビットコイン。

2019年に入っても価格はしばらく低迷しましたが3月には緩やかに上がりはじめ、4月1日になると急遽動意づき1週間で10万円もの上げに。

そこから上昇トレンドが始まり、6月には一時約150万円まで到達。

約3ヶ月で45万円から150万円と333%の伸びを見せました。

その後は2019年末まで緩やかに下げ、ピーク時の約半値となる75万円で年を越します。

序盤の巻き返しからのコロナショック、すでに激動の2020年

2020年に入るやいなや、ビットコインは再度上昇トレンドに。

2月には100万円を奪回し、一時は115万円まで上げるなど好調の兆しが見えます。

2020年5月にはビットコインの半減期も控え期待が持てるタイミングでした。

直近で半減期が訪れた仮想通貨
2020年5月:ビットコイン

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新型コロナウイルスによるパンデミック

しかし2月下旬から価格は落ち始め、100万円を割ると90万円付近でもみ合います。

世界は新型コロナウイルスの影響で株式市場は暴落。

ほどなくしてWHOよりパンデミック宣言が告知されると、3月12日にビットコインも大暴落しました。

わずか1週間で94万円から一時42万円、下落率40%を越える歴史的な大暴落を記録。

仮想通貨ビットコイン一時前日比40%安、さらなる暴落も急反騰でセリクラなるか

レバレッジ取引をしていた人の中にはロスカットで大損失を被った人も多いでしょう。

CoinPlus編集部もビットコインのポジションを保有していましたが、何とか耐え抜きました。

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大暴落以降は価格を戻し、7月現在は95万円付近を推移しています。

【2020年】今後、ビットコイン価格は上がるのか?【チャート・テクニカル予想】

ビットコインのテクニカル分析

悩む男性
すごい暴落だったんだね・・。結局その後は上がるのかな?
難しい判断だけど、チャートを見て予想してみたわ。
女性

この章では2020年、2021年の価格予想について、過去のチャートに基づくCoinPlus編集部による独自の見解をおつたえします。

 

結論からいうと2020年、2021年はビットコイン価格が上がるとみています。

以下は2020年のビットコイン日足チャートです。

前章で紹介したコロナショック直後から徐々に価格は戻していて、下値が切り上がり上昇トレンドになっています。

ビットコインの日足チャート2020年ポイントはこのまま上がって行くかですが、鍵となるのはビットコインの半減期です。

ビットコインの半減期後(5月以降)に価格がどう動いているのかを検証します。

ビットコイン(BTC)の半減期と総発行量

ビットコインは中央管理者がいないため、各取引は「有志による承認作業」で成り立ってます。

いち早く承認できた人には報酬としてビットコイン(BTC)が支払われる仕組みです。

この仕組みをマイニングと呼ばれます。

半減期はこのマイニングによって得られる報酬が半減する時期で、約4年に1回のペースで実施されるのです。

半減期とは?
仮想通貨の半減期とは?2020年~2022年、価格上昇が予想されている通貨を紹介!

仮想通貨の半減期とは?この記事では半減期の意味や仕組み、理由から、2019年、2020年、2021年に半減期が起きる仮想通貨を紹介します。

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ビットコイン(BTC)の総発行量は2,100万BTCまでと決められています。

報酬が定期的に半減することで新たに発行される量は減っていくんですね。

時間が経つごとに、ビットコインの希少性が高まる仕組みになっています。

 

過去の傾向を見ると半減期を迎える前には、ビットコイン価格が上がっています。

ビットコイン・週足チャート(2016年)

出典:みんなの仮想通貨

当初5万円前後だったビットコイン(BTC)価格は、半減期(2016年7月頃)の2ヶ月ほど前に3万円(60%)ほど上昇しています。

このように半減期は多くの人が意識し、価格への影響を及ぼしていることが分かりますね。

ビットコイン半減期の1年後の価格は必ず大幅上昇している

ビットコイン(BTC)はこれまでに2回(2012年、2016年)の半減期がありました。(2020年4月現在)

半減期の直前だけでなく、それぞれの半減期後の価格推移を年単位で見ると、必ず価格が底上げしていることが分かります。

ビットコイン(BTC)1回目の半減期(2012年)

以下はビットコインの初めての半減期があった2012年11月から1年間のチャートです。

ビットコインチャート日足2012

(出典:Bitcoin日本語情報サイト

初めての半減期があった2012年11月に約1,000円だったビットコイン価格は、1年後の2013年11月には約10万円になりわずか1年で9,700%の上昇となりました。

次に2回目の半減期があった2016年7月から1年間のビットコインチャートもチェックします。

ビットコインチャート週足2016

(出典:みんなの仮想通貨

2回目の半減期があった2016年7月に約64,000円だったビットコイン価格は、1年後の2013年7月には約30万円になり1年で468%の上昇となりました。

半減期直後には上げ下げしながらも、1年では着実に価格が伸びていることが分かります。

 

次回、3回目のビットコイン半減期が2020年5月です。

CoinPlus編集部は過去の傾向から2020年、2021年にかけて価格上昇を予想します。

「歴史は繰り返す」とされる中で、同様の動きがみられるか引き続き注目しましょう。

 

なおこちらの記事では、ビットコイン半減期の価格上昇について肯定派懐疑派の意見がまとめられています。

仮想通貨ビットコイン半減期まで約1カ月 結局どうなるの?論点まとめ【随時更新】

CoinPlus編集部では肯定派としての意見をつたえていますが、気になる人は懐疑派の意見もみておくとよいでしょう。

\2020年は半減期イヤー/

ビットコインを買ってみる

ビットコインが儲かるといわれる理由についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

【1,000BTC以上保有】大口投資家による買い増し

大口投資家の動きも重要です。

仮想通貨は株やFXと比較するとまだまだ取引量は多いとはいえません。

大口投資家が売り買いすることは価格に大きな影響を及ぼします。

 

2020年4月10日、データプロバイダーのGlassnodeによると、1,000BTC以上を持つ大口投資家のアドレス数が伸びていて、2018年以来の水準になっているとのこと。

Glassnodeは、最新データを用いて、少なくとも1000BTC(730万ドル)を保有する大口投資家(クジラ)のアドレス数は、2018年以来、2年ぶりの高水準まで戻っている(約1840人)ことを報告した。(出典:CoinPost

以下のオレンジのラインが1,000BTC以上の大口投資家の保有アドレス数です。(グレーはBTC価格)

ビットコイン大口投資家保有

(出典:glassnode

実際に2020年に入ってから急激に伸びていることが分かります。

その理由にはコロナショック時の暴落時の買い増し半減期期待による買いなどが挙げられています。

取引所の資産管理などにも変化が生じている可能性はあるが、3月に確認された急落時の買い増しや半減期後の需給の変化を期待した中長期の大口保有が増加した可能性がある。(出典:CoinPost

中長期の大口投資家による買い圧力が強まれば、長期的な価格上昇に期待が持てるでしょう。

金(ゴールド)価格の最高値更新

金(ゴールド)の動きもビットコイン価格の判断要素になります。

 

2020年4月13日、金(ゴールド)の最高値が40年ぶりに更新されました。

金地金の店頭販売価格が13日、40年ぶりに最高値を更新した。主要な販売店の販売価格は1グラム6513円(税込み)と1980年1月に付けた最高値1グラム6495円を超えた。新型コロナウイルスの感染拡大を背景に、安全資産とされる金の相場が上昇している。(出典:日本経済新聞

以下は金(ゴールド)の週足チャートです。

金の週足チャート

安全資産の金は金融危機などの世界的な有事には買われる傾向にあります。

しかし、新型コロナウイルスによるパンデミックでは安全資産のゴールドですら一時的に暴落しました。

その後急激に価格を戻し、最高値を更新しています。

 

ビットコインは金と似ている点が多いことからデジタルゴールドとも呼ばれます。

安全資産としてのイメージが固まっていけば、同じように価格上昇が見込めるかもしれません。

仮想通貨と金の違いと共通点
仮想通貨(ビットコイン)と金は似てるの?5つの共通点と3つの違い

・仮想通貨と金はどういう関係なのか知りたい ・仮想通貨と金は似ているのか知りたい こんな疑問が解決できる記事になっています。 この記事で解説する『仮想通貨と金の違い・共通点』を読めば、それぞれの特性が ...

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専門家によるビットコイン価格予想は?

ビットコインの今後予想

悩む男性
ほかに参考にできる情報はないかな?
仮想通貨界隈の専門家による予想をまとめたわ。
女性

コインテレグラフが2020年の新年企画で行った、仮想通貨に関する専門家50名による2020年のビットコイン予想価格は以下でした。

価格予想:平均レンジで57万1,000円~416万円

仮想通貨・ビットコインは今後どうなる? 50人の専門家が見る2020年のキーワード・おすすめ仮想通貨・ビットコイン価格予想(コインテレグラフ)

かなり幅広いんだね!
専門家でも予想が難しいってことね。
女性

なお、最安値はなんと0円、最高値は1億950万円でした。

男性
これは全然参考にならないや・・

ビットコイン(BTC)を買うには?

ビットコインどこで買う?

記事を見て「ビットコインを買ってみたい」と思った人もいるかもね。
ビットコインを買うには取引所の登録が必要よ。オススメの取引所を紹介するわね。
女性

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【2020年】今後、ビットコイン価格は上がるのか?【ファンダメンタル予想】

ビットコインのファンダメンタル分析

悩む男性
チャートを見ると上がる見込みだということは分かったよ。ビットコインの将来性の観点でいえることはないのかな?
ファンダメンタルね、チェックすべきポイントをまとめたわよ。
女性

2020年以降さらに価格が上がるために、重要になってくるポイントを見ていきましょう。

ポイントは大きく2種類に分けられます。

  • ビットコインの取引環境
  • ビットコインの実用化

それぞれの項目を挙げました。

1.ビットコインの取引環境に関する将来性

  • 大手資本企業や海外仮想通貨取引所による仮想通貨業界への参入
  • 仮想通貨税制の改善
  • ビットコインETF
  • Bakkt(バックト)の開始

2.ビットコインの実用化に関する将来性

とくに重要なのは1の取引環境に関するポイントです。

取引しやすくなり取引の形が増えれば、参加するユーザーも増えるためです。

また投機面でばかり注目されがちなビットコインですが、実用化が進めば長期的に評価は上がって行くでしょう。

 

各ポイントのボリュームが大きいため、章を分けて紹介していきます。

1.ビットコインの取引環境に関する将来性

大手資本の企業や海外取引所が続々参入

2019年、2020年は大手資本の企業や海外に拠点を置く仮想通貨取引所による新規参入が相次いでいます。

各業界を代表するリーディング企業19社がパートナーとなったディーカレットや、楽天ウォレット、Yahoo!が出資するTAOTAOが仮想通貨交換業者として金融庁に認められました。

ディーカレットとは?
【ディーカレットって何者?】超大手19社が出資する取引所、特徴から口座登録までを解説

2019年3月、ディーカレットは19社目の仮想通貨交換業者として金融庁の認可を受けました。通信大手のIIJ、メガバンクの三井住友銀行、東日本旅客鉄道(JR東日本)やヤマトホールディングスなど、各業界を代表するリーディング企業19社がパートナーになっています。

続きを見る

楽天ウォレット
楽天ウォレットの口座開設、登録方法・手数料や仮想通貨の種類を紹介

ついにあの楽天が仮想通貨事業を始めました。サービス名は「楽天ウォレット」。金融庁への登録が済んだうえでサービスが開始します。すでにGMOコインやbitbank、BITPointなど多くの仮想通貨取引所が存在しますが、楽天ウォレットはどんな特徴を持つ取引所なのでしょうか。

続きを見る

さらには2019年9月6日にはLINE傘下のグループ会社LVCが、20社目となる仮想通貨交換業者になっています。

コインチェックやGMOコインなど、既に展開する企業に負けず劣らずよいサービスを提供することでユーザーの利便性が向上し、業界の更なる発展につながる可能性が高いです。

https://twitter.com/vc_koyori/status/1164451870934306818

またこのような大手企業が抱えるユーザーが仮想通貨に興味を持ち始めれば、ビットコインにとっても追い風となりそうです。

 

さらには米国の大手取引所の日本進出も控えているようです。

米国の大手取引所コインベース(coinbase)は2016年1月に日本法人を設立し、日本市場への参入を目指している。複数の関係者によれば、交換業者としての登録に向けた準備も進めているという。

また、以前、日本で取引所を運営していクラーケン(Kraken)も日本市場への再参入を目指しているという。(出典:CoinDesk

2020年3月には同年初の登録として、オーケーコイン・ジャパン株式会社が仮想通貨交換業者に認可されました。(出典:CoinPost

新たなユーザーが増え、ビットコインを買う人が増えれば価格も上がります。

新規参入企業の動向も見逃せませんね。

仮想通貨税制の改善

結論からいうと、現在の仮想通貨の税制が変われば仮想通貨への資金流入は増えるでしょう。

 

仮想通貨の税金(所得税)制度は株式やFXとは異なります。

株式やFXは最高税率20%の分離課税が適用されるのです。

一方、仮想通貨によって得られた所得は雑所得の扱いとなり、給与などと合わせてすべての所得にまとめられた上で課税されます。

その課税方法は総合課税と呼ばれ、所得額が増えるほど税率が上がる累進課税方式。

所得によっては最大55%が課税されます。

仮に億り人(億単位で利益が出た人)になったとしても、儲けの半分程度を税金として支払っている人もいるのです。

仮想通貨でいくら稼いでも税率が高ければ「株式やFXに投資したほうがよい」という話になってしまいますよね。

 

仮想通貨業界としても株やFXと同じ税制にならなければ、新たなユーザーの参入が見込めません。

この税制を変えるべく多くの団体や人が動いています。

前参議院議員・藤巻健史氏による働きかけ

この税制を変えるために個人で動いていたのが、前参議院議員で経済評論家の藤巻健史氏です。

藤巻氏は「仮想通貨税制を変える会」を発足し、仮想通貨の税制改革に向けた取り組みを行いました。

議員時代の2019年6月30日には、以下のような仮想通貨税制改正の嘆願書を衆議院議長並びに参議院議長宛てに提出しています。

仮想通貨の売買益を最高税率55%の総合課税から20%の分離課税へ変更すること
二 仮想通貨売買損の繰越控除を可能にすること
三 仮想通貨の売買を非課税にすること
四 店頭などでの仮想通貨の少額決済を非課税にすること

しかし、藤巻氏は2019年7月に実施された参院選では残念ながら落選し、この活動は道半ばとなりました。

仮想通貨業界団体の働きかけ

日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)日本仮想通貨ビジネス協会(JCBA)は2019年7月に、仮想通貨(デリバティブ取引、現物取引)を申告分離課税とするよう2020年度税制改正要望書を政府に提出しています。

新経済連盟による働きかけ

2019年7月30日、楽天グループの三木谷社長が代表を務める「新経済連盟」も同じように仮想通貨に関する要望を金融担当大臣に提出しています。

楽天グループの三木谷浩史社長が代表理事を務める「新経済連盟」が、金融大臣に暗号資産(仮想通貨)に関する要望を提出した事を発表した。(出典:CoinPost

その中で税制に関する要望も盛り込まれています。

  • 総合課税から、申告分離課税への変更 (税率は株やFXと同様に20%とする)
  • 暗号資産間の交換は非課税とする
  • 損益通算や損失の繰越控除を可能とする

「新経済連盟」は2019年2月にも同じように要望書を出しています。

2020年度の税制変更は見送り

結局、各団体、各人の働きかけも実らず2020年度の税制は変わることはありませんでした。

2020(令和2)年度の税制改正大綱(PDF)が12月12日、自民・公明両党により正式に決まり、仮想通貨・暗号資産関連では、暗号資産デリバティブ取引が、申告分離課税(20%)、損益通算、損金の繰越控除(3年)の対象外であることが明確となった。(出典:coindeskJapan

今後このような動きが活発化し税制が変わることがあれば、株やFXと同じ税制になるため新規参入者が大量に増えることが考えられます。

 

ビットコインETF(米国)

ビットコイン(BTC)価格が上がる要因のひとつは、大きな資金が流れ込み大量の買いが発生することです。

機関投資家(投資会社など)の参入はそれを実現します。

機関投資家の参入を左右するのがビットコインETFBakkt(バックト)です。

 

ETF(Exchange Trade Funds)は上場投資信託の略称で、証券取引所で取引される投資信託(ファンド)です。

ビットコイン価格に連動する投資信託をビットコインETFといいます。

ビットコインETFは永らく議論されていますが、2020年4月現在で許可が下りたケースはありません。

証券取引所に投資信託を上場させるには厳しい審査を通る必要がありますが、価格変動が激しく、管理主体が存在しないビットコインはそのハードルが高いと言えます。

逆にビットコインETFが認められれば、上場投資信託としては株式などと同じ扱いになり、多くの個人投資家や機関投資家の参入が見込めます。

 

ビットコインETFを検討するのはSEC(米証券取引委員会)です。

SECの委員長は2019年9月、CNBCのインタビューでビットコインETFについて以下のように述べています。

SEC(米証券取引委員会)のジェイ・クレイトン委員長は、CNBCのインタビューに答えて、ビットコインETFで「進展があるのは確かだ」と発言した。(出典:コインテレグラフ

そんな中、2020年3月には法律専門家のPreston Byrne氏がビットコインETFの承認は来年も厳しいとの見方を示しています。

Preston Byrne氏はSEC(米証券取引委員会)がビットコインETFを承認しない理由について以下のように述べました。

取引所が監督者とみなされていること自体が仮想通貨市場の問題点だ。これまで、インサイダー取引や犯罪捜査などが行われている中においては、公平な監督者(自主団体や政府部門)が必要だ。

私はSECが、ビットコインは少々“ワイルド・ウェスト”(未開拓)でETFを承認するに足る、適切な市場の監視が存在しない、という見方をしていると考えている。(出典:CoinPost

まだ時間がかかりそうですが、実現すれば価格へのポジティブな影響が期待できます。

仮想通貨の投資信託
ビットコイン投資信託やETFが承認されるのはいつなのかを解説

ビットコインの投資信託・ETFの承認は遅いのかを承認にかかる時間や取引の仕組み、いつ承認されて、価格には影響があるのかを分かりやすく解説します。

続きを見る

Bakkt(バックト)の稼働(米国)

2018年8月3日に、NYSE(ニューヨーク証券取引所)の親会社であるICE(Intercontinental Exchange)・インターコンチネンタル取引所が設立を発表した仮想通貨プラットフォーム「Bakkt(バックト)」。

Bakktはビットコイン(仮想通貨)をUSドルに替え、店舗で支払いに利用できるようになるサービスです。

設立時点でスターバックス、マイクロソフト、ボストンコンサルティンググループ(BCG)などとの提携が決まり注目を集めていました。

Bakktがなぜ注目されているのか。

それは、仮想通貨の透明性・信頼性を機関投資家に認めてもらえるチャンスだからです。

以下はCryptTimesの記事の引用です。

同社は「デジタル資産に透明性と信頼性をもたらす」ことをミッションに掲げています。

暗号資産市場は、価格形成メカニズムの不安定さ(取引所間の価格乖離や市場のボラティリティ)や、セキュリティの弱さ・規制遵守の曖昧さなどといったカウンターパーティーリスクの高さから、機関投資家が未だ手をつけにくいものとなっています。
そこでBakktは、先物商品に基いてデジタル資産の価格形成を達成し、法規制に遵守したカストディ業務とAML・KYC(対資金洗浄策・本人確認)を徹底することで、機関投資家の参入促進を目指しています。(出典:CryptTimes

どんな形であれ、機関投資家が参入すればビットコインにとって大きな追い風です。

 

2019年9月に稼働開始したBakktは、2020年3月にシリーズBの投資ラウンドを行い3億ドル(約318億円)を調達しています。

この投資発表の中で注目を集めたのが、2020年夏リリース予定のBakktアプリの詳細です。

■ポイント報酬機能
コーヒーショップのポイントや、航空会社のマイルなどの各社のポイントの獲得履歴やポイント保有一覧が表示される。それぞれのポイント交換や、現金交換などの機能を想定している。

■仮想通貨取引
個人向けの仮想通貨取引機能。ニューヨーク証券取引所を含む大手取引所グループにて培われたセキュリティ経験が仮想通貨の個人売買でも活かされる。

■決済機能、現金口座
Apple PayやAndroid Pay対応店舗での支払い機能。また現金の入金、出金、その履歴などを管理できる。個人あての送金機能も想定している。

(出典:FINTIDE

上記3機能に加えて、スターバックスコーヒーでも利用できることを発表したのです。

機関投資家よりも個人投資家向けといえますね。

このウォレットアプリで仮想通貨の支払いへのハードルが下がることで、より身近な存在になることが期待できます。

現在は新型コロナウイルスの感染拡大により計画に遅れが生じているでしょう。

この事態が収束したのちにどのように機能するのか注目していきましょう。

2.ビットコインの機能に関する将来性

ビットコインそのものの機能や条件についてのポイントです。

ライトニングネットワーク

ライトニングネットワークは、ビットコインの送金が遅れる問題を解決する仕組みです。

ビットコインのスケーラビリティ問題解決のため、取引承認をブロック以外でも可能にする、パブリックブロックチェーンの2nd Layerに当たる技術。 直接繋がりのない2者間でのマイクロペイメント(1円以下の小額送金・少額決済)を実現することができる。(出典:CoinPost

通常はブロック内で取引を完了するには10分程度かかり、実際の取引で使うには遅いといえます。

また取引量が増えると送金遅延や手数料の高騰が起こるスケーラビリティ問題もあります。

 

それを解消するのがライトニングネットワークです。

ライトニングネットワーク実現によって、手数料が大幅削減でき、日常生活の支払いなどに重宝されるマイクロ決済を行うことが出来るようになるとされています。(出典:CoinPost

2018年にアメリカのスタートアップ企業「Lightning Labs」が開発を進め、そのキャパシティは半年で25倍の成長率を実現しました。

Lightning Labsは2019年6月にモバイル・ウォレットの提供を開始。

またMessari Researchによると、2019年8月と比較して2019年9月には容量は738%も成長したと述べています。(出典:Messari Research ※英語記事)

2020年2月には1000万ドルの資金調達を完了し、開発の強化につとめています。

Lightning Labsは過去にTwitterおよびSquare CEOのジャック・ドーシー氏Litecoin創業者のCharlie Lee氏からも資金調達しており、その期待の高さがうかがえますね。

2019年12月には日本でもライトニングネットワーク対応のモバイルウォレットが登場しました。

Nayuta Wallet、初の 「ビットコインフルノード・SPVモード」 のハイブリッドモードを搭載したライトニングウォレットを公開

ライトニングネットワークの発展により、ビットコインの取引も短時間、低手数料となる時代が来ればビットコインが通貨としての価値を持ち始め、ビットコインそのものの価値も上がって行くでしょう。

アフターコロナ、withコロナ時代のビットコイン(仮想通貨)の役割

新型コロナウイルスの感染拡大によりキャッシュレス化へのシフト、さらには仮想通貨へのシフトの2段階のスピードが速まったといえるでしょう。

手渡しでの現金交換は、衛生面で今後より避けるべきことのひとつです。

電子マネーやQRコード支払いなどの非接触支払い、キャッシュレス化は促進されるでしょう。

また、経済危機により今後起こりうる自国通貨への懸念は、法定通貨によるキャッシュレスから仮想通貨へのシフトを促す可能性があります。

デジタル資産投資企業、アルカ(Arca)の最高投資責任者、ジェフ・ドーマン(Jeff Dorman)氏が思い描く意欲的なシナリオは、仮想通貨への突然の殺到である。パンデミック後により多くの者がより多くの現金を仮想通貨に交換し、さらに多くの者が追随するようになると、ドーマン氏は予測する。それは指数関数的増加であり、平らではないカーブを描くとのことだ。(出典:CoindeskJapan

アフターコロナで生き残った国とそうでない国による分断が起こり、グローバル化が加速すれば為替交換不要な世界共通の仮想通貨の魅力はさらに高まるでしょう。

テレワーク普及に貢献?ブロックチェーンの技術

ブロックチェーンの技術はテレワークの普及にも貢献できる可能性を秘めています。

テレワークを阻む要因のひとつである印鑑、いわゆるハンコ文化。

このハンコをブロックチェーンによる電子署名で代替する試みは以前から試されていました。

新型コロナで急速に広がるテレワーク、ブロックチェーン技術で問題解消へ

テレワークせざるを得ない状況で、この取り組みが強化されればブロックチェーン、さらにはビットコインの見方が変わってくるかもしれません。

【ビットコイン暴落の過去情報】220万円が35万円に、1年かけて85%下落(2017年~2018年)

ビットコインの暴落、1年で85%下落

まずは過去のビットコイン暴落の過程を見ていきます。

こちらは2017年~2018年の2年間のビットコイン/円のチャートです。

ビットコイン暴落

出典:みんなの仮想通貨

暴落の定義を「約1ヶ月以内に40%以上の下落」としたとき、ビットコインの暴落は2度ありました。

ひとつはチャートを一目見て分かるように2018年1月の大幅な下落です。

2017年末からわずか1ヶ月で1BTC=約220万円から約100万円と約55%下落しました。(暴落1)

男性
ここで持ってた人は恐怖だね・・。
実は暴落はもう一度来たわ。
女性

もうひとつの暴落は2018年11月のタイミング。

1月と比較すると下落幅は小さく見えますが、1BTC=約70万円から約35万円と約50%下落しています。(暴落2)

約1年のあいだで1BTC=約220万円から約35万円と約85%も下落したのです。

女性2
ビットコイン誕生からの歴史を知りたいという人のために、ビットコインの歴史をまとめました。
ビットコインの歴史
【誕生~2020年】ビットコイン(Bitcoin/BTC)の歴史と価格推移のまとめ

ビットコインは現在に至るまでどのような価格の変動があったのでしょうか。起こった事象と併せて、ビットコインの歴史を追ってみたいと思います。

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ビットコインの大暴落を被った人たちのその後・・

ビットコイン暴落その後

ビットコインの暴落を被った人たちのダメージははかり知れません。

億り人を出す一方、破産者続出

一夜にして発生した大きな含み益をしっかり利益確定し、億り人と呼ばれるビットコイン長者が生まれた一方で、大きな損失を出す人も続出しました。

あれから約8ヵ月。ロバーツが投資した2万3000ドル(約254万円)は、いまでは4000ドル(約44万円)の価値しかない。この悪夢のような出来事をロバーツはこう振り返る。

「チャンスを逃したくない、手っ取り早く大金を儲けたいと、夢中になりすぎてしまったんです。おかげでほとんど破産状態ですよ……」 出典:クーリエ・ジャポン

男性
含み損のまま塩漬けの人も多そうだね。
もう忘れちゃってる人もいるかもね。
女性
仮想通貨の億り人
仮想通貨の『億り人』のその後|あの日儲かった人たちの現在はどうなっている?

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仮想通貨の失敗事例
【仮想通貨の失敗まとめ】3人の事例を紹介!【失敗から学ぶ】

仮想通貨投資の失敗事例を紹介します。

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マイニング関連事業にも打撃

ビットコインの取引を難しい計算によって認証することで、ビットコインが報酬としてもらえるマイニング

マイニングを事業化して収益をあげる会社もありました。

しかし、ビットコインの価格が下がり続けたことで、収支のバランスが見合わなくなり収益が挙げられなくなる企業が続出しました。

ビットコイン暴落でマイニング装置企業の涙目、資産も激減(マネーポスト)

【追記あり】GMOインターネット、仮想通貨マイニング装置の販売から撤退 特別損失355億円(コインテレグラフ)

男性
355億円はすごい額だね・・・
そうね、でもマイニング事業は続けるようね。
女性

なぜビットコインの下落が続いたのか【2017年~2018年】

ビットコイン暴落と下落

なぜビットコインの暴落が起こり、その後も下落が続いたのか、考えられる要因をまとめました。

分かりやすくするために、ビットコインの価格帯で大きく3つの期間に分けました。

2017年12月~2018年  1月(期間1):220万円 ⇒ 100万円(暴落1)
2018年  2月~2018年10月(期間2):100万円 ⇒   70万円
2018年11月~2018年12月(期間3):  70万円 ⇒   35万円(暴落2)

期間1では、1度目の暴落が起きました。

期間2では、おおよそ30万円のレンジ(幅)でなだらかに下降しました。

期間3では、2度目の暴落が起きました。

それぞれを見ていきます。

2017年12月~2018年1月(期間1)/新規参入者の狼狽売り

この期間では最も大きな下落(220万円→100万円/下落率55%)が起きています。

冒頭で紹介したチャートをみながら解説します。暴落1の部分です。

ビットコイン暴落

出典:みんなの仮想通貨

1度目に起きた暴落の要因は以下の2つの行動が重なったことだと考えられます。

  • 初期参入者の利益確定売り
  • 新規参入者の狼狽売り

2017年前半やそれ以前の早い段階でビットコインを持っていた人の中には、2017年末の急騰で利益を確定させた人もいたでしょう。

億り人と呼ばれる人たちだね。

一方でテレビCMなどを見て、上がり続けるビットコインに飛びつく新規参入者が多くいました。

利益確定者の売りを新規参入者が買っていたわけね。
女性

ビットコインの価格は株と同じで需給で決まるため、売る人が増えれば当然価格は下がっていきます。

利益確定売りの圧力が強く、価格は下落したと考えられます。

すると200万円を超える高値で買った人たちが、買ってすぐに急落したビットコインを狼狽売り(パニック状態で投げ売ること)したことで、売りが売りを呼び暴落につながったのでしょう。

2018年2月~2018年10月(期間2)/仮想通貨業界にマイナスな出来事

最も長い期間で、おおよそ70万円~100万円の価格帯で値動きしていました。

2018年は仮想通貨業界にとってネガティブな出来事が多くあったことが起因すると考えられます。

仮想通貨盗難事件によるイメージ低下

2018年1月26日に仮想通貨取引所のコインチェックで仮想通貨の盗難事件が発生しました。

コインチェックのロゴ
コインチェック(Coincheck)の取引所とは|<登録方法・使い方・手数料>~<事件のその後の歴史>までマルっと解説しました

コインチェックの特徴から歴史、その後などを整理しました。2019年1月11日にコインチェックは金融庁に認可され、再開が可能となりました。
現在は証券会社のマネックスグループに買収されましたが、いったいどのような会社なのでしょうか。

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盗まれたのはビットコインではなかったですが、この事件が仮想通貨に対する大きな不安を与え、1月の暴落に拍車をかけました。

損切りで売る人や買い控える人が増え、2月以降の下落相場のきっかけとなったことが考えられます。

仮想通貨取引への規制強化

2017年9月、中国で仮想通貨を使った資金調達(ICO)の全面禁止が発表されました。

これにより当時中国で大手取引所のビットコインチャイナや、OKEx、Huobiなどが相次いで運営停止や撤退を発表し、ビットコインの価格が下落しました。

日本ではICOの規制はありませんがコインチェックのハッキング事件を受けて、取引所に対してのセキュリティ対策などの規制が強化されています。

その結果、多くの仮想通貨取引所が金融庁から業務改善命令を受けました。

取引所に規制が入ると仮想通貨取引をするユーザーが縮小するため、長期的に見て価格にもマイナスの影響を与えています。

2018年11月~2018年12月(期間3)/新規参入者の狼狽売り

この期間でも大きな下落(70万円→35万円/下落率50%)が起きました。

忘れやすいので再度チャートを掲載します。暴落2の部分です。

ビットコイン暴落

出典:みんなの仮想通貨

この暴落について、デジタル資産OTC取引プラットフォームのGenesis TradingのCEO、Michael Moro氏がこのように述べています。

これまでは 2017年の終わりに暗号市場に入った個人投資家が狼狽売りを行い、2018年の売りを先導してきた。

しかし現在は、これまでと違った動きが見られる。2017年初頭に買った投資家たちが現在初めて売っているのを目撃した。(出典:Coinpost

1度目の暴落では新規参入者の狼狽売りが要因と紹介しましたが、2度目の暴落では2017年初頭に買った人たちが売ったことが要因との見解を示しています。

200万円を超えるバブル時期に売った人もいれば、売らなかった人もいます。

2017年初頭のビットコイン価格は10万円台だったため、70万円で売ったとしても十分な含み益です。

ビットコインを長く持ちながらも価格上昇を見限った人たちが、一度リセットするために利益確定売りに動いたのかもしれません。

ビットコインは今後将来性はない?いつ暴落するのか

ビットコインは今後暴落するのか

ビットコインは今後も暴落があるのでしょうか。

結論からいうと、新型コロナウイルスなど経済危機を及ぼす大きなできごとがあれば暴落はありえるでしょう。

ただそれ以外のタイミングでは考えづらいといえます。

以下は2020年3月のビットコイン日足チャートです。

ビットコイン日足チャート(出典:みんなの仮想通貨

仮想通貨はボラティリティが高いため、コロナショック前後でも1日で7%~10%程度下落する日もあります。

しかし暴落(1ヶ月以内に40%以上の下落)は考えにくいです。

なぜなら、今残っているビットコイン保有者は5年、10年という長期的な目線で考えているため売る可能性が低いからです。

中国最大級の仮想通貨取引所だったBTCCのCEOだったBobby Lee氏は2018年11月にTwitterでこのように述べています。

ツイートの和約は以下です。

今回起きたビットコイン価格の下落(既に20%;)は残っている全ての弱いロングポジションを振り払うだろう。

誰が弱いロングポジションであるか。もし信用買いをしている場合、又は何故未だにお金が消えていく投資をしているのか迷っている場合、これはあなたを指している。

価格の上昇トレンドはあなたがたが投げ売り(降伏)したら来る!(和訳出典:CoinPost

以下のようなまとめもあります。

前述したMoro氏が言う通り、2018年初旬が2017年後半に市場参入した投資家に牽引され、2018年後半(今回)の暴落が2017年初期に投資した人が主導となっていた場合、Lee氏の見解によると2016年以前からビットコイン等仮想通貨を保有している人、すなわちLee氏のように長期目線で仮想通貨を評価している投資家が市場に残ることとなる。(出典:CoinPost

2017年初期に買った人が売れば、残るのは2016年以前に買った人です。

これだけ早く買った人はビットコインそのものに価値を感じ持ち続けていることが考えられます。

そのため、未来に期待するビットコインをこのタイミングで売ることは考えづらいのです。

\2020年は半減期イヤー/

ビットコインに投資する

ビットコイン 暴落のまとめ

ビットコイン暴落まとめ

  • 2018年、ビットコインは1ヶ月以内50%以上の暴落が2回あった
  • 1回目は1BTC=約220万円から約100万円と約55%下落(2018年1月)
  • 2回目は1BTC=約70万円から約35万円と約50%下落(2018年11月)
  • ビットコインの暴落前に利益確定した人の中には億り人が生まれ、一方で売れなかった人の中には破産者も生まれた
  • 主な暴落理由は利益確定売りと狼狽売りが重なったこと
  • 2019年は一時150万円まで回復、2020年はコロナショックで一時40%ダウン
  • 残った保有者は長期目線で価値を感じているため売る可能性は低く、今後の暴落は考えづらい
  • 2019年の仮想通貨業界はポジティブな流れ
  • 2020年以降の価格上昇のカギを握るのは取引環境
  • 専門家の価格予想は平均レンジで33万1,000円~110万4,000円

ボラティリティが高く価格予想が難しいビットコイン。

CoinPlusはビットコインの半減期が鍵を握るとみています。

長期的な目線で持っておくことが、価格の乱高下で一喜一憂しないポイントかもしれません。

この記事がビットコイン分析のお役に立てれば嬉しい限りです。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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勝田 健太郎(かつた けんたろう)

慶應義塾大学法学部卒業。仮想通貨情報メディア・コインプラスの編集者。2017年末に仮想通貨を始め、大暴落にともない一時撤退。2018年8月より仮想通貨投資を再び始め、守りの姿勢を大事にしながら、日々仮想通貨の勉強に励んでいます。自身のトレード経験と、1年間で250本の仮想通貨記事を書いてきた知見をもとに、損をしない取引をお教えします。連絡先:k.raccoon5150@gmail.com。

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