
- ビットコインは現金でしか買えないの?
- ビットコインをカードでラクに買う方法はあるのかな?
今回は前半でビットコインをカード購入する際の注意点、デメリットやメリットを説明し、後半でビットコインをカード購入する方法を解説します。



すぐにビットコインをクレジットカードで購入する方法が知りたいという人は「ビットコイン(仮想通貨)をクレジットカードで購入できる海外取引所は2つ」に目を通してみて下さいね。
この記事でわかること
目次
日本国内ではビットコイン(仮想通貨)はクレジットカードで購入できない
海外取引所ではビットコインをクレジットカード購入できますが、国内取引所では購入できません。
なぜならクレジットカードで仮想通貨を購入する行為は「クレジットカード現金化の禁止」に違反するからです。
「クレジットカードショッピング枠の現金化」とは、本来、商品やサービスを後払いするために設定されている「ショッピング」の利用可能枠を換金する目的で利用することです。
クレジットカード会社はこれらの行為を認めていません。絶対行わないでください。(抜粋元:一般社団法人日本クレジット協会)
クレジットカードで通貨の購入をする場合、購入可能な海外取引所を利用しましょう。



安全に通貨取引したい人は国内取引所がおすすめです。
安心してビットコイン(仮想通貨)を買いたい!なら国内取引所がおすすめ



海外取引所は日本語非対応であったり、クレジットカード対応の通貨が少なかったりするからです。



オススメな国内取引所は以下の3つです。
オススメな国内取引所3選
- 第1位:セキュリティ重視で取引アプリが充実!GMOコイン
- 第2位:365日カスタマーサポートがあり安心!DMMBitcoin(DMMビットコイン)
- 第3位:取り扱い通貨が10種類で取引ユーザー数が国内最大級!コインチェック(Coincheck)
ビットコイン(仮想通貨)をクレジットカードで購入する際の注意点は3つ
ビットコインをクレジットカードで購入する際の注意点は3つです。
- ビットコインは余剰資金で購入する
- 海外取引所であればビットコインをクレジットカードで購入可能
- クレジットカードは支払い日に猶予がある
1. ビットコイン取引は余剰資金で購入する
ビットコイン取引は余剰資金で行いましょう。
余剰資金って?
生活費や必要なお金を差し引いた金額
なぜなら、ビットコイン市場は価格変動が激しいので急な価格下落があるからです。
ビットコインを買う資金が用意できない場合、ビットコイン投資はすぐに始めないようにしましょう。
クレジットカードで通貨を買うと、現金を支払う感覚が薄いので注意が必要です。



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2. 海外取引所ではビットコインをクレジットカードで購入できる
国内取引所では「クレジットカードの現金化」に違反するのでクレジットカードを使ってビットコインを購入できません。
ただし、一部の海外取引所ではビットコインをクレジットカード購入できます。






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3. クレジットカードは支払い日に猶予がある
クレジットカードを使ってビットコインを購入すると、支払い期日までに余裕があります。
なぜなら、クレジットカードの引き落とし日に通貨の代金を支払うからです。
ただし、いざ支払う時に「高額で支払えない…」とならないように購入額には注意しましょう。



ビットコイン(仮想通貨)をクレジットカードで購入するメリットは2つ
ビットコインをクレジットカード購入するメリットは以下の2つです。
- 現金を用意せずにすぐに取引ができる
- 購入額の支払いまでに猶予がある
1.現金を用意せずに取引ができる
クレジットカードでビットコインを購入すると、現金を用意せずに通貨購入できます。
銀行の営業時間を気にしたり、急いで振込をしたりする必要もありません。
取引は24時間行われているので、「今すぐ通貨を買いたい」「現金が足りないけれど、購入したい」という瞬間に便利です。
通貨価格の変動にあわせてタイミングよく、通貨を購入したいという人に最適です。



2. 購入額の支払いまでに猶予がある
クレジットカードでビットコインを購入すると、購入額の支払いまでに猶予があります。
すぐに現金を用意できないが通貨を買いたいという場合に便利です。
ビットコイン市場は24時間動き続けるので、取引チャンスを逃さず、好きな時に取引できます。
ビットコイン(仮想通貨)をクレジットカードで購入するデメリットは2つ
ビットコインをクレジットカード購入するデメリットは以下の2つです。
- ビットコインは海外取引所でしかクレジットカードで購入できない
- クレジットカードで購入するとすぐに取引開始ができない
1. ビットコインは海外取引所でしかクレジットカードで購入できない
国内取引所ではビットコインをクレジットカードで購入できません。
クレジットカードでビットコインを購入したい場合、海外取引所を利用しましょう。
海外取引所が使いにくい点は以下4点です。
- 日本語非対応な取引サイトが多い
- 海外取引所で日本円が使えない場合、為替手数料がかかる
- そもそもクレジットカードで購入できる通貨の種類が少ない
- 使用可能なクレジットカードが限られる
2. クレジットカードでビットコインを購入するとすぐに取引ができない
クレジットカードでビットコインを購入すると、約1週間はビットコインの売却や送付ができません。
ビットコイン取引をすぐに始めたい場合、通貨を現金で購入するのがおすすめです。
クレジットカードでの通貨購入はすぐにビットコイン取引の予定がない人、通貨を手元に置いておきたい人に適しています。
ビットコイン(仮想通貨)をクレジットカードで購入できる海外取引所は2つ
ビットコインをクレジットカードで購入できる取引所は以下の2つです。
- 取引高が世界TOP10に入るBinance(バイナンス)
- 日本語対応のChangelly(チェンジリー)
購入方法 | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
取引所の所在地 | 国内 | 海外 | 海外 |
対応カード | × 現金のみ | 〇 2種類 | 〇 2種類 |
日本語対応 | 〇 | × | 〇 |
手数料 | 〇 (基本無料) | × (※2) | × (※3) |
ウォレットへの入金 反映時間 | 〇 (基本、即時反映) | 〇 (平均:5分~20分) | × (平均:5分~30分) |
※1:Visaカード、Masterカード
※2:決済手数料が3.5%または10ドル、入金手数料が2.5%かかる
※3:日本円でクレジットカード払いする場合、為替手数料と一律0.5%の手数料がかかる



ビットコイン取引で利益を出したい場合、クレジットカードより現金で通貨を買う方が手数料が安く済みます。



1. 取引高が世界TOP10に入るBinance(バイナンス)
Binance(バイナンス)は2017年7月に設立した600万人のユーザーを抱える(2018年1月時点) 取引所です。
設立から半年で取引高が世界一になりました。(2018年11月現在は世界でTOP10)
ただし、公式サイトが日本語対応していないのでGoogle翻訳を使うのがおすすめです。
入金手数料 | 決済手数料 | 対応クレジットカード | カード購入できる通貨数 | 通貨の種類 |
2.5% | 3.5%または10ドル | ・VisaカードとMasterカード | 4種類 | ・ビットコイン(BTC) ・リップル(XRP) ・イーサリアム(ETH) ・ライトコイン(LTC) |
2. 手数料が一律0.5%のChangelly(チェンジリー)
Changelly(チェンジリー)は2013年創業のチェコ共和国で運営される仮想通貨取引所です。
公式サイトが日本語対応なので安心です。
取引手数料 | 為替手数料 | 対応クレジットカード | カード購入できる通貨数 | 通貨の種類 |
一律0.5% | クレジットカードで日本円を支払う場合 | ・VisaカードとMasterカード | 6種類 | ・ビットコイン(BTC) ・ビットコインキャッシュ(BCH) ・リップル(XRP) ・イーサリアム(ETH) ・ライトコイン(LTC) ・バイナンスコイン(BNB) |
(公式サイトchangelly参考)
まとめ
- 日本ではビットコインはクレジットカードで購入できない
- 安心してビットコインを買いたい!なら国内取引所がおすすめ
- ビットコインは余剰資金で購入する
最後まで読んでいただきありがとうございます。