
- ビットコインの取引はマイナスや損失が出る?
- ビットコインの取引でマイナスを出さない方法はある?
- ビットコイン取引は借金まみれになる可能性はある?
記事の前半ではビットコインの取引で損失額が出る仕組みを解説し、後半でビットコイン取引でマイナスを出さない方法を説明します。



今すぐにマイナスを出さずにビットコインの取引を始めたいという人は「 ビットコイン投資でマイナスにはならない取引ができるおすすめな取引所3選」を見てくださいね!
この記事でわかること
目次
ビットコインの現物取引なら投資額以上のマイナスにはならない
ビットコインの現物取引は、投資額以上に資産が減る心配はありません。
ビットコイン取引でマイナスが出る可能性があるのはレバレッジ取引をした場合です。
レバレッジ取引は成功すると利益が大きい反面、市場を読み間違えると大きな損失が出る可能性があります。
よって、初心者は投資額以上のマイナスが出ない現物取引から始めましょう。
※仮想通貨の現物取引については、こちらの記事でも解説しています。
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ビットコインで投資額以上の借金が出る仕組みは3つ
ビットコイン取引でマイナスになる可能性が大きい方法は以下の3つです。
- ビットコイン取引用の資金を借金して用意する
- ビットコインのレバレッジ取引で借金が出る
- ビットコイン取引の利益に応じた税金負担額が支払えない
1.ビットコイン取引用の資金を借金して用意する
ビットコイン取引を行う際は余剰資金で行いましょう。
余剰資金って?
生活費や固定費以外のなくなっても困らない資金
例えば、ビットコイン取引をするために知り合いや金融機関から借金をするのはやめましょう。
ビットコイン取引は生活に支障が出ない範囲で取引することが大切です。
2.ビットコインのレバレッジ取引は借金が出る
ビットコインのレバレッジ取引は借金が出る可能性があります。
レバレッジ取引
レバレッジ取引は「てこの原理」を働かせて預けた金額の数倍の金額を取引する方法
レバレッジ取引は投資額の数倍から数百倍の金額で投資ができます。
ただし、レバレッジ取引はリスクが高いのでマイナスも大きくなりやすいでしょう。
レバレッジ取引よりも現物取引の方が大きな損失が出る可能性が低いのでおすすめです。



3.ビットコイン取引の利益に応じた税金負担額が支払えない
ビットコイン取引で発生する利益は課税対象です。
ビットコイン取引の利益は雑所得に分類され、総収入の最大45%が税金徴収されます。
仮に大きな利益を出しても、支払う税金が高額だと利益が大きく減る場合があるので注意しましょう。
一方でビットコインは保有しているだけならば課税対象外です。
利益に応じた税金が支払えない場合、無理に取引せずに通貨を保有しておきましょう。
ビットコイン取引で投資額以上にマイナスを出さない注意点は3つ
ビットコイン取引で投資額以上のマイナスを出さない注意点は以下の3つです。
逆に注意点を無視すれば、ビットコイン投資でマイナスになる可能性が高いです。
- ビットコイン取引は余剰資金で始める
- ビットコイン取引の初心者は現物取引で始める
- ビットコイン取引で支払う税金額を想定してから利確する
1.ビットコイン取引は余剰資金で始める
ビットコイン取引は余剰資金で始めるのが絶対条件です。
ビットコイン取引をするための借金はやめましょう。
なぜなら、投資は余剰資金で余裕を持って始める資産の運用方法だからです。
ビットコイン取引はマイナスを出さないように、生活に支障が出ない範囲の資金で取引しましょう。
2.ビットコイン取引の初心者は現物取引で始める
ビットコイン取引の初心者は現物取引から始めましょう。
現物取引は投資金以上のマイナスが出ず、取引をしなければ税金は発生しません。
ビットコインの現物取引で通貨を購入してビットコインを資産として長期保有するのもおすすめです。
初心者は現物取引から始めて、取引に慣れたらレバレッジ取引をしてみましょう。



※ビットコインの今後に関してこちらの記事でも紹介しています。
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3. ビットコイン取引で支払う税金を想定してから利確する
ビットコイン取引の利益が20万円を超える場合、確定申告が必要です。
確定申告は前年の所得を翌年の2月16日から3月15日の期間に税務署へ申請しましょう。
仮にビットコインの所得に関する確定申告を怠ると、無申告加算税の請求があります。



ビットコインの取引で利確をする前に支払う税金額の見積もりを立てておきましょう。
※ビットコインの取引方法をもっと詳しく知りたいという人は以下の記事を見てください。
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ビットコイン投資でマイナスにはならない取引ができるおすすめな取引所3選
ビットコインの取引でマイナスを出さない現物取引ができるおすすめな取引所は以下の3つです。
- 国内取引ユーザー数が最大級のCoincheck
- 大手DMMグループが運営するDMM Bitcoin
- 取引アプリが見やすいGMOコイン
取引所名 | 取引手数料 無料 | 入金・送金手数料 無料 | 口座開設が早い | 金融庁が認可 |
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ビットコイン取引で投資額以上にマイナスにはならないおすすめ取引方法は3つ
ビットコイン取引でマイナスにならないオススメの取引方法は以下の3つです。
- 金融庁認可の信頼できる取引所を選ぶ
- 余剰資金で現物取引を取引所形式でする
- 2~3種類の通貨に分散投資をする
※ビットコインの投資方法は、こちらの記事でも詳しく解説しています。
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ビットコイン(BTC)の投資方法 儲かる方法・やり方を初心者向けに解説
仮想通貨ビットコイン(BTC)の投資方法を初心者向けに解説。今後の成長が見込まれるビットコインのメリットとデメリット、おすすめ取引所、現物取引とレバレッジ取引を整理します。
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1. 金融庁認可の信頼できる取引所を選ぶ
ビットコイン取引でマイナスにならないためには取引所選びが重要です。
なぜなら、金融庁認可の取引所は金融庁の定める安全性や運営に関する規定を満たしているからです。
取引所へのハッキングや倒産のリスクはユーザー自身の力では防ぎきれません。
よって、金融庁認可の取引所であることは信頼できる取引所を選ぶ上での1つの基準になるでしょう。



※仮想通貨の口座開設の審査が早く信頼できる取引所は以下の記事でも解説しています。
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2. 取引所形式で余剰資金を使って現物取引をする
ビットコイン取引は以下の方法がおすすめです。
- 取引所形式を選ぶ(ユーザー同士なので相場に近い価格で取引可能)
- 余剰資金を使う(全額失っても生活に支障がないお金)
- 現物取引をする(現金で通貨を買い、取引する方法)
初心者であれば、現物取引でマイナスにはならない投資を行いましょう。
また、取引の際は取引手数料や入出金手数料がかかるため、取引ルールを定めて余分な取引はやめましょう。
3. 取引する通貨は2~3種類に分散して投資をする
取引する通貨は2~3種類に分散投資をしましょう。
分散投資って
購入する通貨を1種類に限定せず、2~3種類の仮想通貨を購入する方法
なぜなら、通貨を1つに限定しないことで通貨の価格下落による損失を押さえられるからです。
2種類以上の通貨に投資をして取引のリスクを分散させましょう。



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ビットコインの次に来る仮想通貨はなに?
ビットコインの次に来る仮想通貨は何かを解説します。ビットコインは次に大幅な暴落や価格が下がるのか、ビットコインやリップル以外に投資先としておすすめな通貨は何かを説明します。
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まとめ
- ビットコインの現物取引ならば投資額以上にマイナスにはならない
- ビットコイン取引の初心者は余剰資金で現物取引がおすすめ
- ビットコイン取引は利益額に応じて支払う税金に注意する
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。