
- 「ビットコイン・ピザ・デー」って何の日?
- ビットコインとピザって関係がある?
記事の前半でビットコイン・ピザ・デーを解説し、後半でビットコインの今後や取引のコツを説明します。



今すぐにビットコインを取引したいという人は「 ビットコインの取引におすすめな国内取引所3選」を見てくださいね。
目次
2010年5月22日は「ビットコイン・ピザ・デー」ビットコインが通貨として認められた日
2010年5月22日は「ビットコイン・ピザ・デー」と呼ばれるビットコインの記念日です。
ビットコインの記念日はビットコインが初めて決済通貨として使用された日です。
つまり、ビットコインが世の中に流通した特別な日といえるでしょう。
10,000BTCとピザ2枚を交換したラズロー・ハニエツ(Laszlo Hanyecz)氏
ビットコイン・ピザ・デーの誕生は「無価値に等しいビットコインとピザ2枚を交換したい」という掲示板への書き込みから始まります。
書き込みをしたのはフロリダ在住のプログラマーであるラズロー・ハニエツ氏でした。
ハニエツ氏の所有する10,000BTCは当時の価値で約2,200円です。
ハニエツ氏の書き込みに応じたのはロンドン在住の学生であるジェレミー・スターディヴァント氏です。
ピザ2枚とビットコイン10,000BTCの交換が成立したことで、ビットコインが初めて通貨として認められました。
2010年から約10年間でビットコインの価値は500倍以上
ビットコイン・ピザ・デー当時と2020年4月現在のビットコイン価格は500倍以上の差があります。
2010年5月22日時点では1BTC=約0.2円で、ビットコインの価格は0円に等しい金額でした。
2020年4月現在は1BTC=約79万円で、ビットコインは10年間で約500倍以上も価格が上がった通貨といえるでしょう。
ビットコインの特徴は3つ
ビットコインの特徴は以下の3つです。
- 時価総額第1位で世界最初の仮想通貨
- 中央集権体制ではない
- 発行上限は2,100BTC
1.ビットコインは時価総額が第1位で世界最初の仮想通貨
ビットコインは数千種類もの仮想通貨の中で時価総額第1位の世界初の仮想通貨です。
2009年にサトシ ナカモトが発表した論文がもとで誕生しました。
国が管理する法定通貨との大きな違いは実体がないデジタル通貨であるという点です。
ビットコインは世界初の仮想通貨として知名度が高く、ビットコイン以外の仮想通貨はすべてアルトコインと呼ばれています。
2.ビットコインは中央集権体制ではない
ビットコインは法定通貨のように特定の人に流通を管理されていません。
ビットコインの管理者は不在で、ビットコインの価値は取引者が保護しているといえるでしょう。
一方で、法定通貨は国の政府や中央銀行が管理しています。
ビットコインは両替せずに使える世界共通の通貨といえるでしょう。
3.ビットコインの発行上限は2,100BTC
ビットコインの発行量は2,100BTCまでと決められています。
ビットコインが取引市場にあふれて価値が下がることを防ぐためです。
ビットコインの発行量がは常に調整され、2,140年までに上限の2,100万BTCが発行される予定です。
ビットコインはあらかじめ、発行量が決められているので通貨の価値が守られるといえるでしょう。
ビットコインの価格が今後高騰するかもしれない理由は2つ
ビットコインの価格が今後高騰する可能性がある理由は以下の2つです。
- 【2020年5月】にビットコインの半減期が来る可能性が高い
- ビットコインは他の仮想通貨の基軸通貨である
1.【2020年5月】にビットコインの半減期が来る可能性が高い
ビットコインは発行量が通常の半分になる半減期を2020年5月頃に予定しています。
ビットコインは半減期のおかげで急激な通貨のインフレを防ぎ、通貨の価値を一定に保っています。
前回の半減期は2016年7月でした。
半減期の前は価格が上がるといわれるので、今後もビットコインの価格上昇が期待できるでしょう。



-
仮想通貨の半減期とは?2020年~2022年、価格上昇が予想されている通貨を紹介!
仮想通貨の半減期とは?この記事では半減期の意味や仕組み、理由から、2019年、2020年、2021年に半減期が起きる仮想通貨を紹介します。
続きを見る
2. ビットコインは他の仮想通貨の基軸通貨である
ビットコインは他の仮想通貨の基軸通貨です。
ビットコイン以外の通貨はアルトコインと呼ばれています。
海外取引所で仮想通貨を購入する場合、日本円が使用できなくてもビットコインを使えば他の通貨を購入可能です。
よって、まずはビットコインを保有するのがおすすめでしょう。
ビットコインの取引におすすめな国内取引所3選
ビットコインの取引におすすめな国内取引所は以下の3つです。
取引所名 | 取引手数料 無料 | 入金・送金手数料 無料 | 口座開設が早い | 通貨数が多い |
---|---|---|---|---|
![]() ![]() | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
![]() ![]() | ◎ | ◎ | 〇 | 〇 |
![]() ![]() | ◎ | ○ | ○ | ◎ |
ビットコインの取引のコツは3つ
ビットコインの取引のコツは以下の3つです。
- ビットコイン取引は必ず余剰資金で始める
- ビットコイン取引の初心者は投資額以上の損失がない現物取引がおすすめ
- ビットコイン取引は相場価格で取引できる取引所形式を使う
1.ビットコイン取引は必ず余剰資金で始める
ビットコインの取引は必ず、全額失っても困らない余剰資金で始めましょう。
なぜなら、仮想通貨は価格変動が激しく精神的にもお財布的にも厳しいからです。
ビットコインは1,000円から取引できるので、借金せずに無理のない範囲で行いましょう。



-
仮想通貨の『少額投資』は初心者でも利益を増やせる!1,000円から始める取引入門
仮想通貨の投資は少額から始められます。仮想通貨の投資で利益を出せる?少額でFX取引はできる?などの少額取引のメリットとデメリットやおすすめの取引所を解説します。
続きを見る
2.ビットコイン取引の初心者は投資額以上の損失がない現物取引がおすすめ
ビットコイン取引の初心者は投資額以上の損失が出ない現物取引がおすすめです。
現物取引は現金で購入した通貨で取引するので、投資額以上の損失は出ません。
仮にビットコインの価格が大きく値下がりしても投資額以上の損失は発生しないので安心でしょう。
ビットコイン取引の初心者は投資額以上に損失が出ない現物取引から始めましょう。



-
仮想通貨の現物取引は儲かる?投資額以上に借金を出さずに稼ぐやり方・現物取引におすすめな取引所を紹介!
仮想通貨の現物取引は儲かるのか?レバレッジ取引のように利益を稼げるのかを解説します。ロスカットなしで投資額以上に借金を出さずに取引するおすすめなやり方や手数料を説明します。
続きを見る
3.ビットコイン取引は相場価格で取引できる取引所形式を使う
ビットコイン取引は相場価格に近い金額で取引できる取引所形式を使うと良いでしょう。
取引所形式はユーザー同士の取引なので相場に近い金額で取引できます。
ただし、取引が成立しない場合があるので注意しましょう。
すぐにビットコインを取引したい人は販売所形式で取引所が保有する通貨を購入しましょう。






※仮想通貨のスプレッドを詳しく知りたいという人はこちらを見てくださいね。
-
仮想通貨のスプレッドが安い取引所を比較!スプレッドが広すぎない取引所はある?
仮想通貨のスプレッドが安い国内取引所を一覧で比較します。
スプレッドとは何か、国内大手取引所のビットコインのスプレッドをもとにスプレッドが広すぎない取引所を解説します。続きを見る
まとめ
- ビットコイン・ピザ・デーはビットコインが通貨として認められた日
- ビットコインは10年間で500倍以上価格が高騰している
- ビットコイン取引は余剰資金で始める
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。