
- ビットフライヤーって追証がかかる?
- ビットフライヤーで取引すると追証が高い?
記事の前半で追証とは何かを解説し、後半でビットフライヤーライトニングで取引するコツを説明します。



今すぐにビットフライヤーで取引を始めたいという人は「追証がゼロで安心な国内取引所2選」を見てくださいね。
目次
レバレッジ取引における追証とは追加証拠金と呼ばれる借金
レバレッジ取引の追証とは追加で支払う証拠金のことです。
レバレッジ取引って?
証拠金にレバレッジ率をかける取引方法
追証は証拠金以上の損失が出た際に発生する借金です。
ビットフライヤーでは追証が発生しないようにロスカット(自動決済)を設けています。
ただし、ロスカットが間に合わなかった場合は追加証拠金が発生します。



証拠金維持率とは証拠金の保有率
仮想通貨の証拠金維持率は証拠金に対して純資産が占める割合のことです。
証拠金維持率をより高く保つことで、ロストカットを防ぎます。
仮にロストカットされると、証拠金を全額失うので改めて取引資金を準備しなければなりません。
レバレッジ取引を円滑に進めるためには証拠金維持率に注意しましょう。



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仮想通貨のレバレッジ取引における証拠金維持率の目安やロスカット制度を解説
仮想通貨のレバレッジ取引における証拠金維持率を解説します。証拠金維持率って何?高い場合と低い場合のとどちらが安心?証拠金維持率の目安や計算方法までを丁寧に説明します。
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ロストカットが遅れて追証が発生する場合がある
ロストカットが遅れると追証が発生する可能性があります。
取引所ごとにロストカットを行う証拠金維持率を定めているので、一定値を下回るとロスカットが発動します。
基本的にはロストカットで追証は避けられますが、証拠金以上の損失が発生する可能性はゼロではありません。
特に価格が急激に変動するとロストカットが間に合わない場合があります。
ビットフライヤーでは証拠金維持率が100%未満に達した時点で追証が発生する可能性に注意しましょう。
ビットフライヤー(bitFlyer)は追証がかかる
ビットフライヤーのレバレッジ取引では追証が発生します。
ビットフライヤーでレバレッジ取引をする際は証拠金維持率が100%未満になったら、追証に注意しましょう。
証拠金維持率が100%を下回った状態が2銀行営業日後の17時まで続くと、強制的にロスカットされて取引が強制終了されます。
bitFlyer Lightning (ビットフライヤーライトニング)でレバレッジ取引が可能
ビットフライヤーではbitFlyer Ⅼightningで取引所形式のレバレッジ取引が可能です。
取引所形式って?
ユーザー同士が取引する方法で相場に近い価格で取引可能
bitFlyer Ⅼightningはビットフライヤーの取引アカウントで利用可能なので安心でしょう。
2020年3月現在、bitFlyer Ⅼightningでは最大4倍のレバレッジで行うビットコインの取引が可能です。
ただし、レバレッジ取引は追証が発生する可能性があるので注意しましょう。



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bitFlyer (ビットフライヤー) のロスカット・追証のルールは3つ
ビットフライヤーのロストカットや追証のルールは大きく分けて以下の3つです。
- 証拠金維持率が100%未満になると追証が発生する可能性がある
- 証拠金維持率が100%を下回った状態が2銀行営業日後の17時まで続くとロストカットされる
- 2銀行営業日以内に追加入金すればロストカットを回避できる
ビットフライヤー(bitFlyer)でレバレッジ取引をするコツは3つ
ビットフライヤーでレバレッジ取引を行うコツは以下の3つです。
- 取引口座の証拠金維持率を常に100%以上保つ
- 高いレバレッジ率を無理にかけず1~2倍で取引する
- なるべく追証ゼロの取引所を選ぶ
1.取引口座の証拠金維持率を常に100%以上保つ
bitFlyer Ⅼightningで取引する場合、証拠金維持率は常に100%以上を保ちましょう。
なぜなら証拠金維持率を高く保つことで、急な価格変動でもロストカットされずに取引を続けられるからです。
bitFlyer Ⅼightningでは証拠金維持率が100%未満に達すると、2営業日以内に追加入金をしないとロストカット(取引終了)になります。
常に証拠金維持率を100%以上に保ち、ロスカットや追証を避けた取引を心がけましょう。
2.高いレバレッジ率を無理にかけず1~2倍で取引する
レバレッジ取引は1倍から2倍のレバレッジをかける取引から始めましょう。
証拠金に対して最大限に高いレバレッジ率をかけると、ロスカットの可能性も高まるからです。
bitFlyer Ⅼightningでは証拠金維持率が50%を下回るとロストカットされます。
取引証拠金が10万円で取引した場合
- 証拠金維持率=証拠金額(入金している資産+評価損益金)÷取引証拠金×100で算出可能。
- 50%=証拠金額÷10万円×100で証拠金が5万円を下回るとロストカット
bitFlyer Ⅼightningでのレバレッジ取引は1~2倍の低いレバレッジで取引を行うようにしましょう。



3.なるべく追証ゼロの取引所を選ぶ
bitFlyer Ⅼightningでレバレッジ取引を行う場合、ロスカットが間に合わなければ追証が発生します。
一方で追証がゼロの取引所もあります。
追証でロストカットのタイミングを知ることができる反面、借金を負う可能性があるので注意しましょう。
レバレッジ取引を行う場合、追証がある取引所を避けて追証がない取引所を選択するのも1つの方法です。



※ビットコインのレバレッジ取引における追証を詳しく知りたいという人はこちらを見てくださいね。
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追証がゼロで安心な国内取引所2選
追証がゼロで安心な国内取引所は以下の2つです。
取引所名 | 取引手数料 | レバレッジ率 | 通貨数 | ロスカット |
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まとめ
- bitFlyer (ビットフライヤー) は追証が発生する
- レバレッジ取引は追証ゼロの取引所が安心
- bitFlyer (ビットフライヤー) でのレバレッジ取引は証拠金維持率を100%以上に保つ
最後まで読んでいただきありがとうございました。