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BitTrade(ビットトレード)とは?今後ができる仮想通貨の取引所
BitTrade(ビットトレード)は、タレントの「こじるり」こと小島瑠璃子(こじま・るりこ)さんがイメージキャラクターをつとめる取引所です。
しかし、テレビCMなどは放映していないので「聞いたことがない」という人もいるかもしれません。
しかし、BitTradeは今後に期待ができる取引所です。 この記事では以下のことを説明します。
この記事でわかること
- BitTradeの会社情報と特徴、口コミ
- BitTradeのメリット・デメリット
- BitTradeの口座開設方法と使い方
BitTradeの企業情報
まずは、BitTradeの運営会社の情報を見てみましょう。
社名 | ビットトレード株式会社 |
設立 | 2016年9月 |
代表名 | 陳 海騰 |
所在地 | 東京都港区三田2-11-15 三田川崎ビル4F |
資本金 | 3億1580万円(準備金を含む) |
仮想通貨関連事業 | 仮想通貨交換業 |
BitTradeは2016年9月に設立された仮想通貨交換業者です。
大手取引所のBitFlyerの設立が2014年1月、また仮想通貨流出事件で話題となったコインチェックが2014年8月なので、比較的新しめの取引所といえるでしょう。
しかし国内ですでに人気のあるFX取引所、「FXトレード・フィナンシャル(FXTF)」の関連会社から生まれた取引所です。抜群の金融ノウハウをもとに運営が行われています。
世界2位の取引所「フォビ・ジャパン・ホールディングス」が買収
取引所が2018年に買収した" width="728" height="484" />そんなBitTradeですが、実は2018年9月に買収をされています。
買収元は世界最大級の取引所を運営するHuobi(フォビ)の日本法人です。
2013年に設立されたこの会社の取引所。2018年現在、取り扱う通貨の数はなんと100種類以上。




海外の取引所だとBinance(バイナンス)が有名ですが、フォビはバイナンスに次いで世界取引高ランキング2位をほこっています。
名称を「フォビ・ジャパン」に変更予定
BitTradeはフォビに買収されたのを機に、2018年中には「フォビジャパン」という取引所になる予定です。
世界トップクラスの取引所、フォビに買収されたことで大きな成長が期待できます。
BitTradeの口コミ
今後の成長が期待できるBitTradeの現在の口コミにはどのようなものが書かれているのでしょうか。
使いやすさへの評価大!
BitTradeは、取引所の使いやすさが評価を受けています。
実際にネットでの口コミを見てみると、こんな意見も。
自分はBittradeを利用してます。
システムはBitbankと同じものを使ってますが、安定してて使いやすいです。指値もちゃんと反応します。取引手数料をちゃんと徴収する会社のほうが、無料の会社より責任感強いのかなー?と思いましたー
— トミ (@tomisandegozai) September 22, 2018
https://twitter.com/akak0221me/status/1043285448892641280
のちほど詳しく紹介しますが、口コミ通り「サクサク動く」システムを採用しているので、ユーザーの評価は大きいです。
BitTradeの特徴
ユーザーから高い評価を受けていることが分かったところで、BitTradeにはどのような特徴があるか見てみましょう。
BitTradeの取り扱い通貨
BitTradeの取り扱い通貨は以下の通りです。
仮想通貨の時価総額ランキング上位のコインが5種類、そして日本発祥のなどをそろえています。






100種類以上の通貨を扱う取引所に買収されたBitTrade。今後通貨の種類が増えることに期待ができるでしょう。



BitTradeの手数料
売買手数料
まずは売買手数料を見てみましょう。
メイカー | テイカー | |
BTC/JPY | 0.2% | 0.2% |
XRP/JPY | 0.25% | 0.45% |
LTC/BTC | 0.3% | 0.7% |
ETH/BTC | 0.2% | 0.25% |
MONA/JPY | 0.3% | 0.7% |
MONA/BTC | 0.3% | 0.7% |
BCC/JPY | 0.3% | 0.7% |
BCC/BTC | 0.3% | 0.7% |
BitTradeは板取引と呼ばれる取引方法で売り買いが行われます。






ポイント
- メイカ―:仮想通貨を売る人
- テイカ―:仮想通貨を買う人
これらの取引で、メイカーとテイカーの両方に手数料がかかるようになっています。
入金・出金手数料
入金・出金手数料は、銀行の口座から取引所に入金、もしくは取引所から口座に出金する際にかかる費用です。
入金手数料 | 各銀行で必要な振込手数料のみ |
出金手数料 | 648円 |
引き出し手数料
引き出し手数料は、取引所の仮想通貨を日本円に変えるときに必要になるお金です。
ビットコイン(BTC) | 0.001BTC |
---|---|
リップル(XRP) | 0.15XRP |
ライトコイン(LTC) | 0.001LTC |
イーサリアム(ETH) | 0.005ETH |
モナコイン(MONA) | 0.001MONA |
ビットコインキャッシュ(BCC) | 0.001BCC |
これらの手数料が高いのか低いのかは、のちほど整理したいと思います。
bittradeのメリット・デメリット
BitTradeにはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。



BitTradeのメリット
まずはメリットから見てみましょう。



メリット
- セキュリティも安心
- アルトコインがオトクに買える
- チャートが見やすい
- スマホアプリが使いやすい
セキュリティも安心
BitTradeは金融庁に認可されている取引所です。



具体的な取り組みは以下の通り。
|
コールドウォレットとは、サーバーにつながない場所で仮想通貨を管理することです。
この対策によってサーバーがハッキングにあっても通貨は流出しないメリットがあります。
二段階認証とは、ログインIDやパスワードに加えて、電話番号で登録する認証コードを登録することです。IDやパスワード情報が流出したとしても、第三者がログインできない仕組みになっているのです。
多くの取引所が実施している取り組みですが、基本的なセキュリティ対策は欠かせません。BitTradeでも安心して取引にのぞめます。
アルトコインがオトクに買える
また、仮想通貨で大事なのが「いかにオトクに取引ができるか」です。
BitTradeではアルトコインを安く買うことができます。 それは、販売所ではなく、取引所でアルトコインを扱っているからです。
とくに注目すべきは、リップルなどのアルトコインを取引所で買えるということ。
多くの取引所では、販売手数料の高い「販売所」でアルトコインを売っています。
しかし、BitTradeは手数料の安い取引所で購入ができるのです。



初心者には難しい点がありますが、安く取引したい人には取引所がオススメです。
チャートが見やすい
また、3つ目のメリットとしてチャートが見やすいことがあげられます。
BitTradeが採用する「TradingView(トレーディングビュー)」というチャートは、BitTradeだけでなく日本中のトレーダーが多く利用しているチャートです。
TradingViewでは100種類以上のテクニカル分析ができます。






取引をし始めたばかりの人にとっては難しいかもしれませんが、仮想通貨の売買が慣れてきたころにはあなたにとって心強いシステムになっていることでしょう。
スマホアプリが使いやすい
BitTradeにはスマホ専用のアプリはあります。
そのため、移動中にサクサク取引ができるのがメリットです。






仮想通貨取引所のビットトレード(Bittrade)がスマホアプリをリリースしました。
仮想通貨アプリの中でもチャートは見やすくて、インジケーターも使いやすいですね。 pic.twitter.com/a552xq3JoQ— オオヒラ (@pannajf) July 27, 2018
BitTradeのデメリット
ここまでBitTradeのメリットを見てきました。






デメリット
- ビットコインが安く買えない
- 取引量がまだまだ少ない
ビットコインが安く買えない
先ほど、BitTradeの取り扱い手数料を見ていきましたが、実は大きなデメリットがあります。
それはビットコインが安く買えないということです。
メイカー | テイカー | |
BTC/JPY | 0.2% | 0.2% |
XRP/JPY | 0.25% | 0.45% |
LTC/BTC | 0.3% | 0.7% |
ETH/BTC | 0.2% | 0.25% |
MONA/JPY | 0.3% | 0.7% |
MONA/BTC | 0.3% | 0.7% |
BCC/JPY | 0.3% | 0.7% |
BCC/BTC | 0.3% | 0.7% |
多くの取引所が手数料無料をうたうなか、BitTradeのビットコインの売買手数料はメイカー・テイカーともに0.2%と高く設定されています。
人気の通貨にも関わらず、高い手数料が設定されているのは残念です。
取引量がまだまだ少ない






2018年10月現在は利用者は多いとは言えないですが、世界最大級の取引所が運営元です。今後は利用者数の増大が期待できます。
BitTradeの注文方法
BitTradeには二つの注文方法があります。
指値注文と成行注文です。
それぞれの違いやメリット・デメリットを見てみましょう。
指値注文
指値注文とは、あらかじめ購入・売却する価格を指定して注文する方法です。
「ビットコインが〇〇〇円以下になったら買う」、「ビットコインが△△△円以上になったら売る」という条件を設定したうえで、取引を行います。
メリットは、予想していたよりも高い価格で仮想通貨を買ってしまうリスクを減らせる点があげられます。
また、すでに予約した通りに注文が行われるので、チャートに張り付く必要もありません。



成行注文
成行注文とは、売買価格を指定せず、市場の成行価格で注文する方法です。
現在の取引成立価格ですぐに取引を行うことで、買いたいとき、売りたいときに取引が行えるのがメリットです。
一方で、取引中に大量の注文が入った場合、予想をしていなかった価格で売り買いが成立してしまうデメリットもあります。
BitTradeが実施するキャンペーン






過去には、「スマホアプリ」のリリース記念で、Amazonギフト券500円分が当たるキャンペーンを実施していました。
今はまだ行っていませんが、名称変更の際にキャンペーンが実施される可能性もあるので、今後の動向には目を離せません。
BitTradeの登録方法
BitTradeの特徴やメリット・デメリットがわかったところで、口座開設方法をチェックしてみましょう。
ちなみに、口座開設にはお金は一切かかりません。
①メールアドレスで会員登録
まずはメールアドレスで登録をしましょう。
②認証URLでパスワードの登録
③基本情報の登録
④本人確認書類のアップロード
本人確認で有効な書類は以下の4つです(いずれか一つをアップロード)。
- 運転免許証
- パスポート
- 住民基本台帳カード
- 在留カード
⑤本人確認が終わったら登録完了!
登録後は、取引を開始するだけです。
BitTradeのまとめ
- BitTradeは香港の取引所に買収され、今後は「フォビ・ジャパン」という名称に
- 使いやすさへの評価が高い
- ビットコイン(BTC)、リップル(XRP)、ライトコイン(LTC)、イーサリアム(ETH)、モナーコイン(:MONA)、ビットコインキャッシュ(BCH)の6種類が購入可能で、アルトコインは安く買えるのがメリット
- 金融庁に登録されているので、セキュリティ面では安心
- チャートが見やすく、テクニカル分析が可能
- 注文方法は①指値注文と②成行注文の2種類
- ①ビットコインが安く買えないことと、②取引量が多くないことがデメリット
- 過去にはキャンペーンを実施していたものの、2018年10月現在は行っていない
- BitTradeはネットでかんたんに登録できる
BitTradeのメリット・デメリットや使いやすさ、特徴などはお分かりいただけたでしょうか。
手数料が高いなどのデメリットはありましたが、チャートの見やすさや使いやすさなど、取引所としての評価は高く、セキュリティ面も安心なので一度は開設してもよい取引所です。
さらに世界的に大きな取引所に買収されたBitTrade。今後の展開にはかなり期待ができます。
これらの情報があなたの仮想通貨の取引のお役に立てば幸いです。最後まで読んでくださりありがとうございました。