コインチェック(Coincheck)の取引所とは|<登録方法・使い方・手数料>~<事件のその後の歴史>までマルっと解説しました

コインチェックのロゴ

仮想通貨の流出事件でその名が広く知られることとなったコインチェックですが、大手マネックスグループの運営体制のもと2019年には金融庁に認可されています。

まだまだ怪しいイメージを持っている人も多いと思いますが、この記事ではコインチェックに関するさまざまな疑問について答えたいと思います。。

この記事でわかること

  • コインチェック(Coincheck)の創業の歴史
  • コインチェック(Coincheck)のサービス内容・特徴や評判
  • コインチェック(Coincheck)のハッキング事件の詳細

読者が選んだ人気の取引所ランキング

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GMOコイン総合1位

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初心者でも使いやすいアプリ

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DMM Bitcoin / 総合2位

1000円キャッシュバックキャンペーン中

365日LINEサポート

 

coinchecklogoCoincheck / 総合3位

東証一部上場のマネックスグループ

全10種類の取り扱い通貨

仮想通貨の取引所ランキング

目次

国内最大級のユーザー数の仮想通貨取引所!コインチェック(Coincheck)とは?

コインチェック

安心の大手マネックスグループが運営!

取り扱い通貨は日本最大の10種類

圧倒的に使いやすいアプリを採用

最大10万円のキャッシュバックキャンペーンを実施

キャンペーンスマホ対応取り扱い通貨
最大10万円キャッシュバック10種類(BTC、XRP、MONA など)
使いやすさ取引手数料入出金手数料
Maker:0%、Taker:0%銀行振込:無料 コンビニ入金:700円~

コインチェックは、大手マネックスグループの傘下の取引所です。

ユーザー数・取引量ともに国内最大級で、通貨の種類は国内最大の10種類。

500円程度から気軽に取引ができるので、初心者ならまずはコインチェックで仮想通貨を始めてみてはいかがでしょうか。

コインチェックの取り扱い通貨の種類一覧
BTCビットコイン
ETHイーサリアム
ETCイーサリアムクラシック
MONAモナコイン
FCTファクトム
XRPリップル
XEMネム
LTCライトコイン
BCHビットコインキャッシュ
LSKリスク
コインチェックの手数料
銀行振込(日本円)無料(振込手数料は負担)

コンビニ入金

(入金額から手数料が差し引かれます)

3万円未満756 円
3万円以上30万円以下1000 円

クイック入金

(入金額から手数料が差し引かれます)

3万円未満756 円
3万円以上50万円未満1000 円
50万円以上入金金額×0.108% + 486 円
日本円出金400 円
ビットコイン借入0.05 %/日
取引手数料無料

 

仮想通貨取引所のコインチェック(Coincheck)の会社概要

会社概要
運営会社コインチェック株式会社
日本
所在地東京都渋谷区円山町3-6 E・スペースタワー 12F
設立年月2012年8月28日
代表取締役勝屋 敏彦
資本金1億円
主要株主マネックスグループ株式会社
登録番号関東財務局長 第00014号 (仮想通貨交換業)
加入協会一般社団法人 日本ブロックチェーン協会 / 一般社団法人 日本仮想通貨ビジネス協会 / 一般社団法人FinTech協会 / 一般社団法人 仮想通貨交換業協会 / 特定非営利活動法人 日本ネットワークセキュリティ協会
公式HPhttps://coincheck.com/

仮想通貨の取引所・コインチェック(Coincheck)とは?

コインチェックのサービス

出典:コインチェック

コインチェックは、仮想通貨の販売と取引を行う企業です。

タレントの出川哲郎さんが出演していたCMや、2018年に仮想通貨のNEM(ネム)が流出してしまった事件で有名になりました。

コインチェックは現在、証券会社のマネックスグループに買収されましたが、いったいどのような会社なのでしょうか。

コインチェック創業者は「天才プログラマー」と評された和田晃一良さん

和田晃一良さん

出典:THE BRIDGE

コインチェックは、プログラマーの和田晃一良(わだ・こういちろう)さんが2012年に創業した会社です。

和田さんは東京工業大学に在学中、アプリ開発を始めます。クックパッド主催の開発コンテストなどで優勝するなど、若き天才プログラマーとしてその名をとどろかせていました。

その後、レジュプレス株式会社というIT企業の立ち上げに参画し、代表取締役に就任します。

就職活動時には大手ITベンチャー企業のサイバーエージェントに内定をもらっていたそうですが、和田さんは経営に専念するため大学を中退します。

コインチェックは『ビリギャル』を生んだ会社が運営している

コインチェックは今でこそ仮想通貨取引所として知られていますが、レジュプレス時代はまったく別の事業を行う会社でした。

もともとはSTORYS.JPという物語投稿サイトから事業を開始しています。

かつて話題になった『ビリギャル』を覚えている人も多いかもしれませんが、実はあの話もコインチェックが運営していたサイトから生まれたのです。

コインチェック(Coincheck)の取引所が使われる理由とメリット

コインチェックが使われた理由

仮想通貨業界に新しい風を吹かせ、急成長を遂げたコインチェックは、日本のみならず国際的にも代表的な仮想通貨取引所になりました。

一時は国内最大規模の170万口座を抱え、2017年12月期の取引高は3兆9000億円にも及んでいたと言われています。

和田さんはコインチェックが広く受け入れられた理由として、「扱う仮想通貨の種類が多いこと」を挙げていますが、ほかにも理由がありそうです。

「日本一使いやすい仮想通貨取引所

コインチェックアプリは使いやすい

コインチェックの強みはなんといってもアプリの使いやすさです。

そもそもコインチェックは「日本一使いやすい仮想通貨取引所」を目指して開発されたアプリです。

仮想通貨を始めたばかりだと、「何を操作すればわからない」という人もいるかもしれません。しかし、コインチェックは仮想通貨の購入から売却まで簡単に行えるのが魅力でした。

まだまだ仮想通貨に対してあやしいイメージを持つ人も多いなか、コインチェックのデザインはおしゃれでチャートも見やすいので、多くの投資初心者にも受け入れられました。

出川哲郎さんのCMで知名度上昇

また最初にも述べたように、コインチェックはタレントの出川哲郎さんを起用したCMを2017年末より放映していました。

兄さん、なんでビットコイン取引はコインチェックがいいんだよ?

兄さんが知らないはずないだろう

出川さんが一人二役をつとめユーモラスな掛け合いが話題となったこのCM。覚えている人も多いのではないでしょうか。

当時、仮想通貨のCMを放映していたのはコインチェックとビットフライヤーだけだったので、仮想通貨そのものの知名度も上げるきっかけとなりました。

また、2018年1月には出川さんの写真がプリントされた宣伝トラックも運行されており、コインチェックは相当収益をあげていたことがうかがえます。

コインチェックのメリット1:最大2万円のキャッシュバックキャンペーン中!

コインチェックのキャッシュバックキャンペーン

コインチェックは2019年4月10日から最大2万円のキャッシュバックキャンペーンを実施しています。

期間:2019年4月10日 0:00:00 ~ 2019年5月10日 23:59:59

合計取引金額キャッシュバック金額
10万円以上30万円未満1,000円
30万円以上100万円未満5,000円
100万円以上20,000円
  • 対象となる取引は「販売所」における日本円建て取引です。※取引所の取引は対象外です。またBTC建ての取引は対象外です
  • キャッシュバックは自動的に付与されません。
  • キャッシュバックの受け取りには期限がございます。期間を経過した場合にはキャッシュバックが無効になります。
  • お客さまのお取引状況により、適用条件を満たしていても当社規定によりキャンペーン対象外とさせていただく場合がございます。
  • キャッシュバックや仮想通貨の付与時に、対象口座(アカウント)が退会等により解約されていた場合、対象外となります。
  • 口座開設のお申し込み内容や書類に不備があると本人確認用郵送ハガキの発送までにお時間がかかる場合がございます。
  • キャンペーン期間中または期間前に退会を行い、再度口座開設を行うなど、退会と開設を繰り返した場合、本キャンペーンは対象外となります。 
  • 掲載されている日時は全て日本時間です。
  • イタズラ、重複、虚偽のデータ(同一ユーザーによる複数アカウントの開設等含む)でお申込みの場合、該当条件を満たしていた場合でも当社規程により対象外とさせていただく場合があります。
  • 日本国内居住ユーザーのみ対象となります。
  • 当社が不正と判断する参加、行為は無効となります。
  • キャンペーンは予告なく変更、延長、終了することがございます。なお弊社は、変更あるいは終了により生じた損害については、一切責任を負いません。上記の事象、また上記に準ずる事象、行為、当社が不正と判断する事象、行為が判明した場合、キャッシュバックの付与を受ける権利を無効とさせていただくことがあります。なお、キャッシュバックの付与の後に判明した場合、没収等の措置を取らせていただくことがあります。
  • 当社から送付するハガキの受け取りが完了していない場合には、キャッシュバック付与対象外となります。

仮想通貨取引所コインチェック(Coincheck)の手数料

コインチェックの<a href=手数料" width="700" height="433" />

コインチェックの手数料を整理しました。
女性2

コインチェックでは取引所手数料・入出金手数料・借入手数料・スワップ手数料の主に4種類の手数料がかかります。

コインチェックの取引所手数料

テイカー手数料(購入)メイカー手数料(売却)
0.000 %0.000 %

コインチェックの入出金手数料

銀行振込(日本円)無料(振込手数料はユーザー負担)

コンビニ入金

3万円未満756 円
3万円以上30万円以下1000 円

クイック入金

3万円未満756 円
3万円以上50万円未満1000 円
50万円以上入金金額×0.108% + 486 円
日本円出金400 円

借入手数料

ビットコイン借入0.05 %/日

スワップ手数料

 ロングポジションショートポジション
新規約定時取引約定金額(円) × 0.04 %取引約定数量(BTC) × 0.05 %
繰越し時(新規約定時から24時間ごと)

ビットコイン(BTC)を買うならコインチェック!

結論から言うと、コインチェックはビットコイン取引を始めるにはオススメ取引所です。

女性2
下の図は、コインチェックの取引所(板取引)でビットコインを買った場合のシミュレーションです。

コインチェックの<a href=手数料シミュレーション" width="700" height="391" />

女性2
これだけ見てもわかりづらいので、ほかの取引所(bitbank)と比較してみましょう。

bitbankの<a href=手数料" width="1280" height="720" />

コインチェックでの残金が9600円に対して、bitbankの場合では残金は9449円です。

1万円の場合の価格差は151円ですが、取引する金額が増えれば増えるほどかかる手数料も多くなるので、長期的に見たらコインチェックのほうがオトクと言えるでしょう。

コインチェックは仮想通貨の通貨数が日本一!

またコインチェックではビットコイン以外の仮想通貨(アルトコイン)も購入できます。

その数なんと10種類。日本の取引所では一番多くの通貨を取り扱っています。

女性2
以下の通貨以外では、ほかにも日本ではコインチェックでしか取り扱いのない、人気のLISK(リスク)FCT(ファクトム)が購入できるわ。
 ビットコインBTC<a href=XRPイーサリアムETHビットコインキャッシュBCHライトコインLTC<a href=XEMMONAイーサリアムクラシックETC
coinchecklogo 
GMOコイン    
bitbank  
DMMBitcoin 
liquid   

男性
コインチェックはこんなに多くの通貨を扱っているんだね
女性
ビットコインを中心に、多くの通貨を取引したい人にとってコインチェックはオススメね。

【おさらい】コインチェック(Coincheck)に登録する前にスペックを整理

コインチェック

安心の大手マネックスグループが運営!

取り扱い通貨は日本最大の10種類

圧倒的に使いやすいアプリを採用

最大10万円のキャッシュバックキャンペーンを実施

キャンペーンスマホ対応取り扱い通貨
最大10万円キャッシュバック10種類
使いやすさ取引手数料入出金手数料
メイカー:0%、テイカー:0%銀行振込:無料、出金:400円

コインチェックは、大手マネックスグループの傘下の取引所です。

ユーザー数・取引量ともに国内最大級で、通貨の種類は国内最大の10種類。

500円程度から気軽に取引ができるので、初心者ならまずはコインチェックで仮想通貨を始めてみてはいかがでしょうか。

コインチェック(Coincheck)の口コミ・評判

コインチェックの口コミ・評判

コインチェックの口コミを以下の記事で紹介しています。

登録にあたって不安なことがある方はぜひ以下の記事をチェックしてみてくださいね。

コインチェックの口コミ・評判
【コインチェックの口コミ・評判】流出事件から約1年……コインチェックの使いやすさは?

コインチェックってどんな取引所なのかな? 流出事件のイメージしかないけど、どんな取引所か知らないな……。 マネックスに買収されたコインチェックですが、使いやすさはどのようなものだったのでしょうか。 コ ...

続きを見る

コインチェックの口座開設方法

1.口座開設はこちらをクリック

コインチェックの登録は簡単です。

メールアドレスとパスワードを入力するだけで、確認用のURLが届きます。

コインチェック口座開設①

 

コインチェック口座開設②

 

2.確認用メールが届くので、メール内のURLをクリックする

送信したメールアドレス宛に、確認用のメールアドレスが届きます。

コインチェック口座開設④

確認メールのなかに記載されたURLをクリックしましょう。

コインチェック口座開設⑤

注意

メールが届かない場合は、以下をチェックしましょう。

  • 送信したメールアドレスが間違っていた。
  • 確認用メールが迷惑メールボックスに格納されている。

3.電話番号の認証をする

メールが届いたらすぐに、電話番号の認証を行います。

コインチェック口座開設⑦

電話番号を入力すると、送信した電話番号宛てに認証コードが届きます。

コインチェック口座開設⑧

ここまで終わったらあとは個人情報の登録に進みましょう。

4.各種必要事項を確認する

各種重要事項とは、コインチェックのサービスを利用するにあたってユーザーの確認が必要な項目です。

コインチェック口座開設⑩

コインチェック口座開設⑪

5.基本情報を入力する

つぎに基本情報を入力します。個人の場合は個人、法人は法人を選択しましょう。

またあなたの氏名、性別、生年月日、居住国、郵便番号、職業、主な利用目的を記入してください。

コインチェック口座開設⑮

コインチェック口座開設⑯

6.本人確認書類をアップする

本人確認では、3枚の写真が必要になります。

  1. あなたの顔と提出する本人確認書類が一緒に移っている写真
  2. 本人確認書類の表面(運転免許証・パスポートの表)
  3. 本人確認書類の裏面(運転免許証・パスポートの裏面)

コインチェック口座開設⑬

コインチェック口座開設⑰

提出した書類と同じ書類と、自分の顔写真が写っている写真をアップロードします。

コインチェック口座開設⑳

7.コインチェックからハガキが届き、本人確認完了

2019年8月9日に本人確認の書類を行い、その1日後の8月10日にハガキが届きました

口座開設者が多い場合は、3-5日程度かかる場合もありますが、大体の場合は1週間以内にすぐに取引が開始できます。

コインチェックのはがき

コインチェック(Coincheck)の歴史

コインチェックはどのような経緯で生まれたのでしょうか。

コインチェックの歴史を紹介します。

コインチェックが仮想通貨を始めるきっかけとなった「ゴックス事件」

コインチェックが仮想通貨事業を立ち上げるきっかけとなったのは、2014年当時に世界最大規模をほこっていた取引所「MTGOX(マウントゴックス)」が破綻(はたん)してしまった事件です。

「ゴックス事件」とも呼ばれるこの事件では、マウントゴックスが管理していたビットコインがハッキングされ盗まれてしまいました。その額なんと470億円相当。

社長のマルク・カルプレスさんの「まあ、システムに、弱いところがあって。まあ、ビットコインが、まあ、いなくなって」と、たどたどしい日本語で行われた会見はネット上でも話題を呼びました。

この一件で仮想通貨は「あやしいお金」「安全じゃない」と、世間から冷ややかな目を浴びることになりましたが、創業者の和田さんは逆にこれをチャンスと見ます。

マウントゴックスの破綻があったからこそ、大企業や上場している企業は参入できない領域だった。スタートアップからすると逆にチャンス。

出典:ビジネスインサイダージャパン

当時はビリギャル効果もあり、STORYS.JPが急成長を遂げていた時期でもあったのと、金融業界での経験がない和田さんが仮想通貨を始めるということで投資家からは厳しい反応が寄せられました。

しかし、反対をかえりみることなく、和田さんは猛スピードで開発に取り掛かります。

ゴックス事件が起きたのは2014年の3月。その約5カ月後の8月にビットコイン取引所サービス「Coincheck(コインチェック)」が誕生しました。

ネム流出事件でコインチェックは有名に

仮想通貨のNEMが流出

ユーザー数の上昇、CMの放映、宣伝トラックの運行。
広く名をはせることとなったコインチェックですが、2018年1月26日にその日は訪れます。

26日の11時58分
コインチェックから仮想通貨の一種であるNEM(ネム)の「入金制限を求めるお知らせ」が、コインチェックの公式ツイッターで発表されました。

このツイートを機に、「NEMの入金・売買・出金の停止」「日本円を含む全通貨の出金停止のお知らせ」など、次々とユーザーの不安をあおるお知らせが届きます。

「ハッキング被害じゃない?」「大丈夫だよ、一時停止だから」とさまざまな憶測が飛び交うなか、私もツイッターの情報やニュースを食い入るように見ていたのを思い出します。

正式にハッキングだと分かったのは、最初の発表から約8時間後の20時27分

NEMを開発したNEM財団のLon Wong(ロン・ウォン)さんが「コインチェックがハッキングされたのは残念だ」とツイートしたことにより、ユーザーも事態を理解することになります。

その被害額はなんと約580億円。こ金額としてはマウントゴックスの470億円を上回る、過去最大規模の流出だと発覚してしまいます。

コインチェック事件当時はCM効果もあり、仮想通貨をよく知らない初心者も多数参入していたころです。これを読んでいる人のなかにも、「なんてものに手を出してしまったのか」と後悔を感じていた人もいるかもしれません。

ネム流出事件の経緯

日時できごと
1月26日
11時58分
コインチェックがNEMの入金制限を行う
1月26日
12時38分
NEMの入金・売買・出金が一時停止
1月26日
16時37分
日本円を含む全通貨の出金が停止
1月26日
18時54分
クレジットカード、ペイジー入金、コンビニ入金が停止
1月26日
19時31分
アフィリエイトプログラムの停止
1月26日
20時27分
NEM財団のLon Wongさんが、コインチェックがハッキングされたことを知らせるツイートを行う
1月26日
23時30分
CEOの和田さんと、COOの大塚さんが記者会見を実施
1月28日
0時
NEM保有者に対してNEM保有分を日本円で返金することを発表
1月29日金融庁がコインチェックを行政処分に
2月2日金融庁がコインチェックを立ち入り検査
2月13日金融相が業務改善命令の報告書を提出。日本円の出金を再開
3月8日金融庁による2回目の行政処分
3月12日NEM保有者に対して日本円で補償

なぜネムは流出したの?コインチェックが取るべきだった対策方法

コインチェックが取るべきだったセキュリティ対策

過去最大規模の仮想通貨を流出させてしまったコインチェック。なぜ大手の取引所にもかかわらず、ハッキング被害にあってしまったのでしょうか。

取締役COOを当時つとめていた大塚雄介さんは会見時、以下のように語っています。

外部の攻撃者が当社従業員の端末、パソコンにマルウェアを仕込み感染させました。続いて、その感染したマルウェアを使って外部ネットワークから当社のネットワークに侵入を試みました。

外部ネットワークから当社のネットワークに侵入し、NEMのサーバーにアクセスし、NEMのサーバーの秘密鍵を摂取し、その秘密鍵を持ってNEMを不正送金させたということが想定されております。

出典:ログミー

そもそも仮想通貨取引所では、不正アクセスによる被害を防ぐため、念入りにセキュリティ対策を行う必要があります。

ハッキング防止策としては、大きく3つの手段があります。「二段階認証」「コールドウォレットでの管理」「マルチシグ」です。

二段階認証

「二段階認証」とは、取引所へのログインをする際に、IDとパスワードに加えてセキュリティーコードを使って本人認証を行うことです。

コインチェックもこの二段階認証は採用していました。

マルチシグ

マルチシグ

マルチシグとは、仮想通貨の秘密鍵を複数に分けて管理する方法です。

そもそも仮想通貨には、セキュリティ保護をするための「秘密鍵」「公開鍵」のふたつの鍵があります。

公開鍵は、送金取引をする際に必要になる鍵です。

たとえば、AさんからBさんに1BTC(ビットコイン)を送金する際に、Aさんが公開鍵を使うと「Aさんは1BTCをBさんに送った」などの送金取引の情報を誰もが確認することができます。

秘密鍵は、仮想通貨の所有権を証明するための鍵です。イメージとしては銀行の暗証番号のようなもので、自分以外の人に知らせてはいけません。

通常、秘密鍵は一台のパソコンに一つのパスワードが保管されている場合が多いです。そのため、パスワードをハックされてしまうとすべての仮想通貨を失ってしまうリスクがあります。

しかしマルチシグの場合は秘密鍵が複数あり、それらを別々の場所で管理するので、仮に一つのパスワードが流出したとしても仮想通貨の盗難被害を防ぐことができます。

このマルチシグは技術的な問題からコインチェックは採用していませんでした。

コールドウォレットで仮想通貨を管理

コールドウォレット

また、仮想通貨を盗まれないためにコールドウォレットという手法もあります。

コールドウォレットとは、公開鍵と秘密鍵をインターネットに接続しない環境で管理することです。インターネット上につながった状態で仮想通貨を管理するとハッキング被害のリスクが高まるので、コールドウォレットではそれを防止することができます。

しかし、コインチェックは常時ネットワークに接続された「ホットウォレット」ネムを管理していました。そのためセキュリティ対策を怠っていたとして、ユーザーから非難を浴びることになります。

コインチェック(Coincheck)が被害にあった理由

コインチェックが狙われた理由

コインチェックがハッキング対象になった理由を、一般社団法人「ブロックチェーン推進協会(BCCC)」の副代表理事の杉井靖典さんが以下のように分析しています。

マウントゴックスも当時、世界一の取引高だった。やっぱりトップランナーは狙われやすい。額の大小はあれ、最大級と言われる取引所は軒並み狙われて紛失しています。

世界の仮想通貨取引の4割を占めるのが日本だと言われていて、(コインチェックは)そのなかでも最大級の取引所だから、目立って狙われやすいところにはあったと思います。

出典:バズフィードニュース

あの芸能人もコインチェック事件の被害に

不幸にもコインチェックの知名度を上げることとなったネム流出事件ですが、多くの芸能人も被害にあっています。

とくに有名なのが、お笑い芸人の藤崎マーケットのトキさん

トキさんは2017年12月に仮想通貨をはじめましたが、貯金のほぼすべてをコインチェックに預けていたそう。流出に対して相当なショックを受けたようで、トキさんが被害後からツイートしていた「コインチェックにてNEM盗られ日記」は多くの反響を呼びました。

ほかにもサバンナの八木真澄さんや平成ノブシコブシの吉村崇さんなども被害にあっていました。

コインチェック(Coincheck)の返金対応

コインチェックの返金

問題発生から約1カ月半後の3月12日、ネムを保有していたユーザーへの補償が行われます。

補償はネムではなく、日本円で振り込まれました。26万人を対象にした補償額は約463億円

実は私もコインチェックでネムを保有していたのですが、このようなメールがコインチェックから届きました。
コインチェックのメール
463億円をすべて自己資金でまかなったので、ここからも仮想通貨取引所として相当な利益をあげていたと推測ができます。

【コインチェックのその後】マネックスに買収されたコインチェック、再開はいつ?

コインチェックはマネックス傘下に

コインチェックは、金融庁によって行政処分を受けたあと、マネックスに買収されマネックスグループの傘下に入りました。

CEOの和田さんとCOOの大塚さんは経営責任をとり、取締役を退任しましたが、コインチェックの開発や進行は引き続き行うそうです。

また、マネックスが買収したあとも「コインチェック」という名称は存続されます。

マネックスとは

そもそも、コインチェックを買収したマネックスはどのような会社なのでしょうか。整理してみました。

マネックスはゴールドマン・サックス出身の実業家、松本大(まつもと・おおき)さんとソニーが立ち上げた証券会社「マネックス証券」を軸とする金融グループです。

1998年にゴールドマン・サックスの同僚と立ち上げたマネックスは、メンバーが4人で健康保険組合にも入れない、システム担当がいないという厳しい状況でした。

しかし、会社設立からわずか半年足らずでサービスを開発します。コインチェックもゴックス事件から約半年でコインチェックのサービスを開始しているようにどこか似ている部分があるかもしれません

買収額36億円は安い?高い?マネックスがコインチェックを買収した理由

買収額は36億円

コインチェックはマネックスによって36億円で買収されました。この金額は買収額としては適正なのでしょうか。

実際、コインチェックの信頼はネム流出事件の時点で失われています。

しかし、仮想通貨はゴールドマン・サックスCEOのロイド・ブランクファインさんなども普及拡大を予測していることからも、今後市場は伸びていくと考えられます。

そのためコインチェックが持つ「日本一使いやすい仮想通貨取引所は、マネックスにとってこの先も価値のある資産になるでしょう。

さらに460億円もの補償金を支払うことができた会社を買収したことは、マネックスにとっては安い買い物だったと言えるかもしれません。

取引再開のめどは?コインチェックが歩む未来

コインチェックの未来

コインチェックは2018年8月に再開予定とされていましたが、2018年10月現在、コインチェックのオフィシャルサイトやマネックスからは何も発表はありません。

しかし、2018年9月18日には、コインチェック内部でリップルが大量に購入されたことが明らかになり、再開はもうすぐなのでは?とのうわさが後をたちません。

再開をしたとしても、セキュリティの強化など対応すべきことは多くありますが、マネックスは今後アメリカにて仮想通貨事業を始めることを発表しています。

国内だけで成長を続けていたコインチェックですが、今後市場が広がることには期待ができそうです。

2018年10月30日、コインチェックはついに再開!

コインチェックは2018年10月30日に新規口座開設を再開

2018年10月30日、コインチェック事件から約10カ月。

ついにコインチェックが新規口座開設の受付を開始しました。

また、それにともない入金と仮想通貨の購入の再開もしています。

コインチェックが再開するサービス

  • 新規口座開設
  • 一部仮想通貨の入金
    入金再開対象となる仮想通貨:BTC、ETC、LTC、BCH
  • 一部仮想通貨の購入
    購入再開対象となる仮想通貨:ETC、LTC、BCH(BTCの売買は当初より停止を行なっておりません)

再開準備中の機能やサービスは以下の通り。

  • 仮想通貨の入金、購入(ETH、XEM、LSK、XRP、FCT)
  • レバレッジ新規建取引
  • アフィリエイト
  • 日本円コンビニ入金
  • 日本円クイック入金(Pay-easy)
  • Coincheck Payment
  • Coincheckでんき

2018年11月12日、イ―サリアム、ネム、リスクの入金と購入を再開!

コインチェックは11月12日、イ―サリアム(ETH)、ネム(XEM)、リスク(LSK)の入金および購入の手続きを再開しました。

新たにイ―サリアム、ネム、リスクの入金をするためのアドレスが必要になりますが

注意ポイント

リップルとファクトムの入金と購入の再開は未定です。

2018年12月12日、マネックスが会見を実施

マネックスグループは、12月12日に報道関係者向けの事業戦略説明会を実施しました。

どのようなことが語られたのでしょうか。この記事では以下のポイントを整理しました。

ポイント

  • 金融庁への認可について
  • 海外展開について
  • サービスの正式オープン(再開)について

金融庁への認可は?

「登録は金融庁の判断。去年の9月から登録申請は出している。有言実行の姿を見ていただいて、将来的に(登録は)得られるもの」

出典:ITMediaビジネスONLINE

海外展開は?

新生コインチェックのアメリカでの展開については、「2019年第1四半期中には開始できる」と語られました。

具体的な日付は明らかにはなりませんでしたが、今後海外での展開によってコインチェックはますます勢力を伸ばすことになりそうです。

正式リニューアルは?

今回の会見で、再開の具体的な日にちは明かされませんでした。

しかし、現在は仮想通貨の交換業者登録に向けて登録を進めている状況と明かされました。

2018年12月19日:ついに金融庁に登録・認可される

コインチェック、ついに金融庁に認可

マネックスの買収を受け、金融庁への登録と正式リニューアルが期待されていたコインチェックですが、ついに12月19日に認可が認められました。

金融庁は19日、仮想通貨交換業者のコインチェック(東京・渋谷)を改正資金決済法に基づく登録業者に認める方針を固めた。同社は今年1月に不正なアクセスを受け、約580億円分の仮想通貨が流出した。金融庁は事件を受けて立ち入りを含む検査を進め、顧客保護などの内部管理体制が改善したと判断した。混乱が続いた仮想通貨業界が健全化に進む。

出典:日本経済新聞

コインチェック(Coincheck)の特徴・メリット・デメリットまとめ

コインチェックのまとめ

  • コインチェックはプログラマーの和田晃一良さんが創業
  • もともとはビリギャルを生んだ「STORYS.JP」を運営していた
  • マウントゴックス事件を機に仮想通貨事業に参入
  • 見やすいデザインと使いやすさからコインチェックは日本を代表する仮想通貨取引所・販売所に
  • しかし2018年1月のネム流出事件で取引は停止に
  • 大手証券グループのマネックスがコインチェックを買収

これらの情報があなたの取引に役に立っていれば幸いです。

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最大10万円のキャッシュバックキャンペーンを実施

キャンペーンスマホ対応取り扱い通貨
最大10万円キャッシュバック10種類(BTC、XRP、MONA など)
使いやすさ取引手数料入出金手数料
Maker:0%、Taker:0%銀行振込:無料 コンビニ入金:700円~

コインチェックは、大手マネックスグループの傘下の取引所です。

ユーザー数・取引量ともに国内最大級で、通貨の種類は国内最大の10種類。

500円程度から気軽に取引ができるので、初心者ならまずはコインチェックで仮想通貨を始めてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

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勝田 健太郎(かつた けんたろう)

慶應義塾大学法学部卒業。仮想通貨情報メディア・コインプラスの編集者。2017年末に仮想通貨を始め、大暴落にともない一時撤退。2018年8月より仮想通貨投資を再び始め、守りの姿勢を大事にしながら、日々仮想通貨の勉強に励んでいます。自身のトレード経験と、1年間で250本の仮想通貨記事を書いてきた知見をもとに、損をしない取引をお教えします。連絡先:k.raccoon5150@gmail.com。

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