仮想通貨は半減期やハードフォーク、アップデートなどのタイミングで価格が高騰するケースが多く、買い時の指標のひとつと言えます。
とくに顕著だったのはライトコイン(LTC)で、2019年8月5日に実施された半減期の数か月前まで価格の上昇を見せ、半減期の前には下落しました。
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仮想通貨ネム(XEM)は2019年中のカタパルト実装を予定していて、価格上昇に影響を与える可能性があります。
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仮想通貨は、アップデートによりその利便性をさらに高めます。 コインチェック事件の影響であまりよいイメージのないネム(XEM)。 実は機能面で優れている仮想通貨で、その機能をさらに向上させるカタパルトと ...
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今回はそんなネム(XEM)に着目し、2019年8月5日に購入しました。
この記事では、ネム(XEM)を買った理由やどのように買うかの具体的な買い方をまとめています。
なぜこのタイミングでネム(XEM)を買うのか
ネム(XEM)を買った理由について、ファンダメンタルとテクニカルの両側面からまとめました。
買ったのは2019年8月5日、チャートでは以下の位置です。
ネム(XEM)のカタパルトが2019年中に控えている(ファンダメンタル要因)
冒頭でお伝えした通り、2019年にネム(XEM)のカタパルトが予定されています。
NEMの技術の使用を促進するNEM財団は2019年3月、カタパルトに関するロードマップ(進行計画)を発表しており2019年中の実装に向けて動いていることが分かりました。
以下が具体的なロードマップです。
- 2019年Q3(7〜9月):カタパルトのテストネット公開
- 2019年Q3後半〜Q4初期:カタパルトのメインネットでの公開
- 2019年Q4(10〜12月)カタパルトのローンチ後:STOトークンのコンプライアンスやクロスチェーン・アプリケーションのサポート、投票センター、カタパルト・アカデミー教育プログラム等
- 2020年以降:IoTを実現する機能、ライトニングネットワークへの対応、ステーブルコインの発行等
(出典:CoinPost)
今後実装されれば、ネムの機能と利便性が大幅に向上します。
この期待により価格の上昇が見られると予想しました。
半年単位で見ると上昇トレンド(テクニカル要因)
以下はネム(XEM)の日足チャートです。
2019年1月からの動きを見ると、2月に3円台の底値をつけてからは上昇を続けています。
5月あたりからは10円前後でもみ合い、7月に下落すると7円前後に収束するという動きです。
この半年での下値をラインで結ぶと3点以上が接するため、上昇トレンドとも見ることができます。
年単位で見ると大幅な価格上昇は起きていない(テクニカル要因)
再びネム(XEM)のチャートをチェックします。今度は週足です。
チャート左端の125円に到達したのは、2017年末仮想通貨バブル。
その後は下落が続き、2018年は横ばいのままです。
出典:みんなの仮想通貨
価格が高騰しているビットコイン(BTC)と比較すると、ネム(XEM)はまだ大きな動きはありません。
出典:みんなの仮想通貨
ネム(XEM)をいつまで持ち続けるか
今回買った理由は、ネム(XEM)のカタパルトへの期待になるため、少なくとも2019年中までは持ちたいところです。
しかし半減期では2か月前にピークとなるケースもあるため、2019年内の価格トレンドに注目しながら適宜売り場を探りたいと考えています。
2019年はずっと上昇が続くか、2019年11月頃にピークを迎えるという想定をしています。
コインチェックでネム(XEM)を買う
買う理由が固まったら、実際にネム(XEM)を買います。
保有期間は2019年中と数ヶ月は持つので、現物で購入します。
購入する取引所は唯一ネム(XEM)の現物を扱い、アプリでサクっと買えるコインチェックです。
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アプリ画面でネム(XEM)を選択し、購入を押すと購入画面になります。
ネム(XEM)10万円分(13,896XEM)を購入しました。
総資産でも確認します。
評価額に戻すとスプレッド(買値と売値の差)の関係で、96,199円になります。
今年中に価格上昇することを願いつつ見守ります。果たして上がるのでしょうか。
また何ヵ月後かに続編をお届けする予定です。