
- 仮想通貨の口座開設で受ける審査ってなに?
- 仮想通貨の口座開設の際に注意するべきことはある?
- 仮想通貨の口座開設におすすめな取引所はどこ?
記事の前半で口座開設の審査基準や注意点を解説し、後半で口座開設におすすめな取引所を紹介します。



今すぐに口座開設をして取引を始めたいという人は「口座開設の審査がスムーズな仮想通貨取引所3選」を見てくださいね。
この記事でわかること
目次
【仮想通貨取引所の口座開設】登録の審査ポイントは3つ
仮想通貨の口座登録審査で押さえるべきポイントは以下の3つです。
- 国内取引所は未成年だと口座開設ができない
- 虚偽の申請はしない
- 本人確認書類を用意する
1. 国内取引所は未成年だと口座開設ができない
20歳未満の未成年は日本国内の取引所で仮想通貨取引ができません。
仮想通貨投資は日本国内の場合、20歳以上から取引可能です。
5-⑦.営業行為関連規則
仮想通貨交換業に関する 自主規制の概要について
勧誘・広告:仮想通貨の価格変動状況に鑑み金融商品取引法を参考に規定
勧誘開始基準(適合性原則、高齢者・未成年者に対する勧誘の制限等)出典:金融庁公式HP「仮想通貨交換業に関する 自主規制の概要について」より一部抜粋



※未成年が口座開設可能な海外取引所については、こちらの記事でも詳しく解説しています。
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【20歳未満の未成年はコインチェック(Coincheck)で口座開設は不可!】18歳以上なら海外取引所の一部は可能
20歳未満の未成年は国内の仮想通貨取引所で口座開設はできず、コインチェック(Coincheck)も登録不可です。海外取引所は18歳以上の未成年が口座登録できますが、日本語に非対応なのでおすすめしません。
続きを見る
2. 虚偽の申請での審査落ちに注意する
取引所への申請は嘘の申請をしないように注意しましょう。
以下は審査落ちする原因の一例です。
- 申請内容に嘘を書く
- 銀行口座の名義人と口座の名義人の名前が異なる
- 本人確認書類の写真が鮮明ではない
- 年齢制限を満たしていない(国内取引所では20歳未満は取引不可)
- 職業や取引目的の「その他」に怪しいことを書く
些細なことだと思うかもしれませんが、スムーズに口座開設する上で重要なポイントです。
3. 本人確認書類を用意する
仮想通貨の口座開設には本人確認書類が必須です。
顔写真付きの身分証明証を用意すると、スムーズに口座開設ができます。
顔写真付きの本人確認書類
- 本人確認書類
- 顔写真付きの本人確認書類
- 運転免許証
- パスポート
- 個人番号カード(マイナンバーカード)
- 住民基本台帳カード(写真付きのものに限る)



仮想通貨取引所の口座開設の審査における注意点は3つ
仮想通貨取引所の口座登録審査における注意点は以下の3つです。
- 仮想通貨の口座開設にかかる時間は2~3日
- 仮想通貨の口座開設の審査に落ちたら再申請
- 金融庁認定の仮想通貨交換業者を選ぶと安心
1. 仮想通貨の口座開設にかかる時間は2~3日
仮想通貨の口座開設には平均で2日~3日かかります。
タイミングを逃さずに取引したい!という人は余裕をもって口座開設をしておきましょう。
口座開設の流れは以下の4STEPです。
- 仮登録(メールアドレスを登録)
- 登録情報を入力して本登録
- 本人確認書類を提出
- 郵送ハガキを受け取り、認証コードを入力



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2. 仮想通貨の口座開設の審査に落ちたら再申請
仮想通貨の口座開設の審査に落ちてしまう場合があります。
万が一、審査に落ちても落胆せずに再申請しましょう。
すぐに取引したい、何度も申請したくないという人は1度で複数の取引所に登録するのがおすすめです。



3. 金融庁認可の仮想通貨交換業者を選ぶと安心
日本には金融庁が仮想通貨交換業者として認可している登録業者が約20社あります。
仮想通貨交換業者として認可された取引所は金融庁の厳しい規準を満たしているので安心です。
ただし、金融庁が仮想通貨取引を推奨しているわけではありません。
口座開設の審査が早い!おすすめ仮想通貨取引所3選
口座開設の審査にかかる時間は市場や登録審査待ちのユーザー数に左右されます。
今回は実際にコインプラスが登録した際、「審査が早い!」と感じた3つの取引所を紹介します。
- 国内取引ユーザー数が最大級のCoincheck
- 大手DMMグループが運営するDMM Bitcoin
- 取引アプリが見やすいGMOコイン
取引所名 | 取引手数料 無料 | 入金・送金手数料 無料 | 口座開設が早い | 金融庁が認可 |
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![]() ![]() | ◎ | ◎ | ○ | ◎ |
![]() ![]() | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
![]() ![]() | ◎ | ○ | ○ | ◎ |
口座開設の審査を受けるコツは3つ
仮想通貨の口座開設審査を受けるコツは以下の3つです。
- 口座開設に必要な5つの審査項目のすべてに回答する
- 仮想通貨の取引は複数の取引所で口座開設しておく
- 自分の利用目的に合わせて取引所を選択する
1. 口座開設に必要な5つの審査項目のすべてに回答する
仮想通貨の口座開設に必要な審査項目は以下の5つです。
- 個人情報(氏名、生年月日、性別など)
- 現住所
- 職業情報(職業、年収、自己資産)
- 投資経験(取引目的、投資リスクに対する確認)
- 本人確認書類の提出
5つの項目に対して正確に回答しましょう。
2. 仮想通貨の取引は複数の取引所で口座開設しておく
仮想通貨の取引所は2つ以上の取引所で口座開設しましょう。
なぜなら、取引リスクを分散させられるからです。
仮に、Aの取引所でハッキング被害が起きても複数の取引口座があれば取引額がゼロになる心配がありません。
国内取引所の大半は口座開設費用が無料なので、2つ以上の取引所で口座開設しておきましょう。



よって同時に複数の取引所で口座開設登録をするのがおすすめです。



3. 自分の利用目的に合わせて仮想通貨の取引所を選択する
仮想通貨の取引所は自分の利用目的に合わせて選びましょう。
なぜなら、仮想通貨の市場は価格変動が激しいために取引タイミングが重要だからです。
よっていつでも取引しやすく、取引方法や通貨の種類が豊富だと安心でしょう。
口座登録は事前に必要なものを準備すると、円滑な口座開設が可能です。



まとめ
- 口座開設の申請内容には間違いがないようにする
- 20歳未満の未成年は国内取引所で口座開設ができない
- 仮想通貨の口座開設は取引は複数の取引所で行うと安心
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。