あなたは何のために投資をしようと思いますか?
大半の人が、儲けたい(利益が欲しい)からではないでしょうか?

ただ、当たり前ですが絶対に儲かる投資方法は存在しません。
儲けるために投資をするのですから、裏を返せば、なるべく損はしたくないはずです。
仮想通貨に限らず、投資をするならリスクは少ない方が良いですよね。
そこで、今回はドルコスト平均法という投資方法を紹介します。
リスクを抑えて投資ができるとして、有名な投資方法です。
どのようなメリットがあるのか?
注意するべき点は何か?を中心に説明していきます。
この記事でわかること
- ドルコスト平均法とは何か?
- ドルコスト平均法のメリットとデメリット
- ドルコスト平均法が向いている人
ドルコスト平均法とは?
まずはドルコスト平均法の意味を説明します。
リスクを抑えられるとは、どのような投資方法なのでしょうか?
毎月一定金額を投資する
ドルコスト平均法とは、投資商材を買う際に、定期的に一定の金額で投資する方法を言います。
例えば、毎月3万円分のビットコイン(仮想通貨)を買うなどがそうです。
毎月金額は同じなので、異なる点は買える数量です。
仮にビットコインの価格が1万円だったとしましょう。3万円あれば3つ購入できます。
翌月、価格が3万円に上昇したら、1つしか購入できません。逆に、5,000円に下がったら、6つ購入できます。
高い時は少ししか買わないで、安い時には多く買える状態になっているのです。
このようにして、購入価格を平均化しています。
そのため、価格が下がっても損失が少ないようになるのです。
仮想通貨のドルコスト平均法のメリット
では、ドルコスト平均法のメリットはなんでしょうか?
どのような点が評価されているのかを見てみましょう。
リスクを抑えて投資ができる
投資で儲けるには「安い時に買って、高い時に売る」のが鉄則です。
しかし、現在の価格が安い時なのか?高い時なのか?は正確に把握できません。
先ほど説明の通り、ドルコスト平均法では、高い時は少ししか買わないで、安い時には多く買えます。
このような投資ができるので、リスクを抑えられます。
同じ量を買おうとした場合、毎月の購入金額が変動してしまいます。
一定の金額でリスクを抑えて投資できるのが大きなメリットです。
仮想通貨のドルコスト平均法のデメリット
次にドルコスト平均法のデメリットについてもチェックしておきましょう。



大儲けするには適していない
ドルコスト平均法は大儲けするための投資方法ではありません。
ここまでで説明の通り、毎月一定の金額で投資商材を購入するので、安い時にたくさん買うというような投資はできません。
リスクを抑えたい人向けの投資方法なので、とにかく大儲けしたい!という時には適していないでしょう。
時間とお金がかかる投資方法
また、ドルコスト平均法は時間とお金がかかる投資方法です。
毎月一定の金額を投資し続けるので、それなりの期間が必要ですし、その間の費用もかかります。
全てがなくなるリスクは少ないですが、一定金額を投資に充てる必要はあります。
投資を長い目でやろうとしない人にはデメリットになるでしょう。
仮想通貨のドルコスト平均法はこんな人にオススメ!
ではドルコスト平均法は、どのような人にオススメの投資方法なのでしょうか?
最後にこの点について簡単に紹介していきます。
リスクを抑えた投資がしたい人
まずはどのような気持ちで投資をしているか?という点です。
- 一気に大儲けというよりは、少しずつお金が増えていけば良い。
- 最悪、元本が割れてしまってもリスクを抑えておきたい。
ドルコスト平均法は、このような人にオススメの投資方法でしょう。
リスクを抑えて、長期的に利益を得たいと考えている人にピッタリの投資方法です。
毎月決まった額の投資ができる人
またドルコスト平均法は、毎月の投資が継続できないと難しいです。
銀行預金では金利が低いので、お金を増やす目的で投資をしようかな。
このように考えている人は、特に向いている投資方法でしょう。
コツコツと自分のお金を増やしていきたいと考えている人は、ぜひ検討をしてみてください。
まとめ
- ドルコスト平均法とは、定期的に一定の金額で商材を買う投資方法。
- 高い時には少し、安い時には多く買える状態になるので、購入価格を平均化できる。
- リスクを抑えて投資できるのがメリット。
- 大儲けしたい人や、定期的な投資が出来ない人には向いていない。
- コツコツと自分の資産を増やしたい人に向いている投資方法。
ドルコスト平均法はリスクを抑えて投資するので、大儲けをしたいと思っている人には向いていません。
コツコツと自分の資産を増やしたいと思っている人は考えてみても良いでしょう。
また、リスクを抑えられるとは言っても、全くなくなるわけではありません。
もともとの投資額が減ってしまう可能性もあるので、その点も踏まえた上で、投資をしてください。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。