
GMOコインを使ってみたい
GMOコインの使い方のまとめが見たい
こんな疑問を解決する内容になっています。



この記事ではGMOコインの使い方のポイントをまとめたわ。
それぞれの詳細は個別の記事にリンクしているので、詳しく知りたければ各記事も併せてチェックしてね。
ざっくり使い方を知りたい人はこのページを読めばOKよ。



GMOコインの使い方を知る前に、まだ口座開設(口座登録)をしていない人は、以下の手順で進めましょう。
・口座開設(口座登録)
・サービスの理解(取引所、仮想通貨FX など)
・取引(入金、売買)
目次
GMOコインはどんな取引所?



GMOコインは、東証1部上場企業のGMOインターネットグループが運営する仮想通貨取引所です。
株やFXなどの金融業でのノウハウを活かしたセキュリティや使いやすさに定評があります。
取り扱い通貨以下の7種類です。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- リップル(XRP)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ライトコイン(LTC)
- ネム(XEM)
- ステラルーメン(XLM)
GMOコインは販売所形式と取引所形式の2種類と仮想通貨FXを運営していて、いずれも7種の仮想通貨の取引ができます。
手数料も安く、取引画面や専用アプリは見やすいデザインで総合的に魅力が高く初心者にもオススメです。
GMOコインについて、さらに詳しく知りたい人はこちらをチェックしてみてください。
-
【GMOコインが選ばれる3つの理由】手数料無料で100円から取引!
GMOコインは東証一部に上場している、GMOインターネットのグループ会社です。
この記事では、GMOコインの特徴やメリット、デメリットについて説明をしたいと思います。続きを見る
GMOコインを使うには口座登録が必要
GMOコインの使い方を知る前に、口座登録がまだの人は口座開設を済ませましょう。
GMOコインの口座開設は無料です。
出典:GMOコイン
登録までの過程でGMOコインから住所確認の通知が届くため、それも含めて3日程度で口座開設ができます。
口座登録の詳しい手順はこちらの記事確認できます。
-
【3日程度で完了】GMOコインの口座開設・登録方法を紹介
結論からお伝えするとGMOコインの口座開設はカンタンです。登録申し込み後、3日もあれば口座開設が完了します。GMOコインの口座開設に必要なものや、口座開設のための条件などを詳しく紹介していきます。
続きを見る
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GMOコインの使い分け、どんなサービスがある?
GMOコインのサービスは大きく3つに分けられます。
- 販売所
- 取引所
- 仮想通貨FX
具体的にサービス一覧をチェックしましょう。
出典:GMOコイン
販売所と取引所の違い
販売所と取引所は取引形態が異なります。
■販売所
GMOコインが仕入れた仮想通貨を直接購入する取引形態です。
提示されている金額であれば買いたいときに買える反面、スプレッド(売値と買値の差)が大きく実質的に割高となるケースが多いです。
以下はGMOコイン・販売所でのビットコイン(BTC)の価格表示です。(2019年6月12日11時30分ごろ時点)
買値と売値に26,160円の差があります。
仮に1BTC買ったとすると、買った瞬間に実質的に26,160円の含み損が発生することになります。
■取引所
個人間で売買をする取引形態です。GMOコインは取引の場を提供する形になります。
あくまで場の提供のため、手数料が無料もしくは安く設定されている場合が多く、取引コストを抑えることができます。
取引所は板情報による取引のためスプレッドは発生しません。
板取引はユーザー同士で売買する取引方法で、売り板と買い板に出ている価格で売買するか、自ら指定した価格で板に出すことで売買を成立させます。
デメリットは、個人間での取引となるため、取引量が少ないと売りと買いのマッチングが成立せず、希望する価格やタイミングで買えない可能性もあります。
現物取引とレバレッジ取引の違い
レバレッジはてこの意味で、レバレッジ取引は証拠金と呼ばれる自己資金を担保に資金以上の売買ができる取引方法です。
持っている仮想通貨(建玉)の総額が大きい方が、同じ値動きでも利益が大きくなるため(もちろん逆の場合も)、手持ち資金が少ない人はレバレッジ取引をすることで効率的な取引ができます。
具体的に資金以上でどれだけ売買できるかは、あらかじめ設定されているレバレッジ倍率によって決まります。
国内では最大4倍としている取引所が多いです。
3万円の資金をレバレッジ4倍で取引すると、12万円分の売買ができます。
また、レバレッジ取引は実際の仮想通貨の売買がありません。
「買い→売り」または「売り→買い」のセットが執行されて始めて、利益または損失分の金額が授受される仕組みです。
買った状態、または売った状態で反対売買されず残っている未決済分の総数を「建玉(たてぎょく)」といいます。
一方で実際に仮想通貨の受け渡しがあるのが現物取引です。
仮想通貨はインターネット上の通貨のため、物体としての通貨がない点は紛らわしいですが、GMOコインで1BTCの現物を購入すれば、GMOコインのウォレット上に1BTCが入ります。
現物取引は持っている資金分だけ売買ができます。
売買の差額で儲けるだけでなく、ビットコインやその他の仮想通貨を持ちたい人は現物取引で手に入れる必要があります。
GMOコインの取引所では、現物取引とレバレッジ取引の両方に対応しています。
仮想通貨FX
仮想通貨FXは販売所と同じ価格表示(2WAYプライス)で取引ができ、またレバレッジ取引ができます。
いちばんの特徴は、実際の仮想通貨の売買をせずに売買の差額で決済することです。
仮想通貨FXとは、実際に仮想通貨を売買するのではなく、将来の値上がり・値下がりを見込んで買い注文または売り注文により「建玉(たてぎょく)」を保有し、建玉を決済することで価格変動の差額分だけ受け取る証拠金取引です。(出典:GMOコイン)
そのため仮想通貨現物を保有することができません。
また、スプレッドは販売所より狭いことが特徴です。
2019年6月時点(ほぼ同じタイミング)での価格とスプレッドを比較しました。(ビットコインとイーサリアム)
販売所のスプレッドよりもかなり狭いことが分かります。
注文方法も豊富にあり、予約注文などもできるので、忙しい人にオススメしたいサービスです。
GMOコインの使い分け(アプリ編)
取引アプリは現物取引ができる「仮想通貨ウォレットアプリ」と仮想通貨FX専用の「ビットレ君」の2種類があり、いずれも使いやすくコインプラスが最もオススメしたいアプリと言えます。
- 初心者にもわかりやすいデザイン
- 豊富な取引機能
- スマホでも見やすいチャートとカスタマイズ機能
まずはそれぞれのアプリの機能をざっくり比較しました。
GMOコイン 仮想通貨ウォレット | ビットレ君 | |
---|---|---|
日本円入出金 | 可能 | 即時入金のみ可 |
仮想通貨預入/送付 | 可能 | 不可 |
取引方法 | 取引所(現物/レバレッジ) 販売所 | 仮想通貨FX |
注文方法 | 成行、指値 | 成行、指値、逆指値、IFD、OCO、IFD-OCO |
チャート | あり | あり |
トレードから資産管理まで「仮想通貨ウォレットアプリ」で完結
「GMOコイン 仮想通貨ウォレット」は、現物取引をする人やスマホで資産管理をしたい人にオススメです。
『GMOコイン 仮想通貨ウォレット』では、仮想通貨の取引(購入・売却・レバレッジ)、日本円の入出金、仮想通貨の預入・送付、口座情報の確認・更新、お客さまへのお知らせなど、仮想通貨取引のために必要な機能が網羅されています。(出典:GMOコイン)
iOS、Android専用に作られたネイティブアプリだから、快適操作。
「GMOコイン 仮想通貨ウォレット」は長時間使っても疲れにくい配色、見やすい文字サイズ、押しやすいボタンで設計されていて使いやすいアプリです。
実際に著者も使っていますが、初心者にもわかりやすいデザインになっています。
GMOコインで取り扱う全ての銘柄の取引ができ、銘柄の取引板や歩み値、チャートを見ながら売買ができます。






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もしかすると、売買をしている取引所の口座にコインを置いている人も多いかもしれません。だけど本当に大丈夫ですか?リスクを考えて取引をしていますか?
この記事では仮想通貨の取引ではウォレットを使うべき理由とオススメのウォレットを紹介します。続きを見る
初心者もプロも使える仮想通貨FX専用アプリ「ビットレ君」
仮想通貨FXで取引する人にとって、「ビットレ君」はマストアプリと言えます。
仮想通貨FXに特化した『ビットレ君』では、スピード注文やチャート描画、テクニカル指標などお取引に必要な機能が整備され、初心者でもプロでも使いやすい画面でお取引いただけます。(出典:GMOコイン)
初心者にも見やすく使いやすいデザインながらも、プロにも嬉しい注文機能やチャートカスタマイズ機能が充実しています。
著者は仮想通貨FXの取引をしていますが、トレードは「ビットレ君」だけで完結しています。
さらに詳しく知りたい人は、以下の記事をチェックしてみてください。
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GMOコインの使い方(入金編)
GMOコインの口座を作ったら、仮想通貨を買うためには日本円を入金する必要があります。
入金方法はGMOコインの口座に即時反映される「即時入金」と、銀行窓口・ATM等から行う「振込入金」の2つの方法があります。(出典:GMOコイン)
結論からお伝えすると、インターネットバンキングを利用している人には即時入金をオススメします。
即時入金
即時入金はその名の通り、手続き後に即時入金されるサービスです。
当社が提携しているインターネットバンキンクの口座からお客様の口座へすぐに入金ができ、リアルタイムで余力に反映されるサービスです。
24時間(一部の時間帯を除く)いつでも入金が可能で、仮想通貨をすぐに取引したい時に非常に便利です。また、即時入金による入金手数料は無料です。(出典:GMOコイン)
対応している銀行や、手数料、反映タイミングは以下の通り一覧になっています。
出典:GMOコイン
最低入金額は1,000円です。
GMOコインの口座と直接連携して入金できるのが以下の4行です。
- GMOあおぞらネット銀行
- 楽天銀行
- 住信SBIネット銀行
- ジャパンネット銀行






Pay-easy(ペイジー)を介して入金できるのが、大手含む以下の5行です。
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- みずほ銀行
- りそな銀行
- 埼玉りそな銀行
補足ポイント
Pay-easy(ペイジー)とは?
税金や公共料金、各種料金などの支払いを、金融機関の窓口やコンビニのレジに並ぶことなく、パソコンやスマートフォン・携帯電話、ATMから支払うことができるサービスです。(出典:Pay-easyサイト)






どの銀行もログインIDとパスワードの準備が必要になるので、確認しておきましょう。
即時入金の詳しい手順は後ほど紹介します。
振込入金
振込入金は文字通り銀行振込による入金です。
GMOコインが指定する振込入金先口座(楽天銀行)に直接振り込む手続きとなります。
入金反映の目安は以下の通りです。
出典:GMOコイン
土日祝日は翌金融機関営業日扱いとなるため、即時入金よりも即時性がありません。
入金手数料はかかりませんが、別途各銀行が指定する振込手数料もかかります。






詳しい入金手順は以下の記事をチェックしてみてください。
-
GMOコインの入金を3分で理解、手数料や反映スピード、入金手順をチェック
GMOコインの入金方法は、即時入金と振込入金の2種類があります。即時入金は入金手数料無料で即時反映されるので大変便利です。インターネットバンキングが使える人は利用しましょう。最低入金額は1,000円です。
続きを見る
GMOコインの使い方(現物取引所・売買編)
GMOコインでの現物取引(売買)の手順を見ていきましょう。
試しにリップル(XRP)を100XRP買ってみます。
GMOコイン 仮想通貨ウォレット のアプリ画面で進めます。
GMOコイン「取引所」の「現物取引」で100XRPの購入
ウォレットアプリから「トレード」に移動し、左上の銘柄選択から、取引所現物でリップル(XRP)を選びます。
XRPの取引板が表示されるので、注文ボタンから指値注文します。
成行は思わぬ高値で約定する可能性もあるため、注文は基本的に指値をオススメします。
現在価格より少し高い48.4円で注文しました。
注文確定ボタンを押し、注文が完了しました。
注文一覧を見ると、注文が約定していることがわかります。
取引履歴を見ると、実際には48.35円で約定していました。
かかった手数料はわずか3円です。
これでリップル(XRP)がGMOコインのウォレットで管理されます。
GMOコインの使い方(仮想通貨FX・売買編)
次に仮想通貨FXでの売買を紹介します。
仮想通貨FX専用のアプリ「ビットレ君」を使うことをオススメします。
入金からビットコイン(BTC)を買うステップまでまとめました。
1.入金
GMOコインは即時入金ができます。
ビットレ君でホームから「即時入金」を選択し、口座を持っている銀行を選択します。
提携銀行以外の場合、Pay-easyを経由して入金されます。
2.チャートのチェック
ビットコインのチャートをチェックします。
一般的に日足や分足など時間軸で価格のトレンドをチェックします。
長いトレードほど長い時間軸(週足、日足)で、短いトレードほど短い時間軸(分足)でチェックします。
3.買い注文
試しにビットコインを買ってみます。(仮想通貨FXは建玉のため、実際は現物は持ちません)
トレードから右上の「(買)ASK」ボタンを押すと、注文画面が出ます。
「通常」を選び「指値」注文をします。
ここではお試しなので、ビットコインの最小取引数量0.01(評価額にして約870円相当)を入力。
注文レートは指値する価格になります。「(買)ASK」ボタンを押すと現在の価格が入力されます。
確認画面へ進み、注文確定をすると注文が受け付けられます。
4.買い注文成立
直ぐに買いが成立し、建玉サマリーで現在の建玉情報が表示されました。
建玉として0.01BTC保有されていることが分かります。
評価損益が、買ったときからいくら損益があるかを示しています。
5.売り注文(決済)の予約(逆指値 or OCO)
買い注文が成立したら、すぐに売り注文の予約をします。
建玉サマリーから注文する建玉(0.01BTC)を選びます。
自動的に決済画面(売り注文)が表示されます。
ここではOCO注文をしてみましょう。
OCOを選択して、指値レートと逆指値レートを入力します。
現在、0.01BTC(1BTC=876,851円)の建玉があります。
下がった場合の損切りポイントを876,000円、上がった場合の利益確定ポイントを890,000円として注文します。
注文一覧で、OCO注文(逆指値、指値)注文が確認できます。
6.売り注文(決済)成立
数分後、約定履歴で、逆指値注文が成立していることが分かりました。
なお注文が約定するとメールが届く設定ができます。
今回は買い注文後に下落したため、残念ながら9円の損失となりました。
ただ、このように売る価格を事前に決めて予約注文することで、思わぬ下落にも対応ができます。
さらに詳しく知りたい場合は、こちらの記事をチェックしてみてください。
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GMOコインの使い方・まとめ
GMOコインはサービスが豊富で、使い方もある程度覚える必要があるでしょう。
初心者にも使いやすいサービスなので、まずは一度試しに仮想通貨を買ってみるとよいでしょう。