目次
【儲ける前の必要知識】そもそも仮想通貨とは何か?
まずは仮想通貨とは何かを簡単に説明していきます。
仮想通貨(暗号資産)は実体がないインターネット上のお金




仮想通貨のように発行主体がない通貨の管理方法を「非中央集権」と呼びます。



仮想通貨は2,000種類以上ある
仮想通貨は2019年2月現在、約2,000種類以上あります。これらのビットコイン以外の通貨をアルトコインと呼びます。



-
リップルとXRPの違い、分かりますか?リップルの超基礎を学ぶ
リップルはアメリカのRipple, Inc.(リップル社)が開発した国際送金に特化したプラットフォームです。リップルが持つグローバル送金ネットワークを活かして、国際送金がより便利になる仕組みです。
続きを見る



-
【2020年版】イーサリアムとは?基本的な特徴から・歴史・将来性を徹底紹介
イーサリアムはひとことで表すと「インターネットを使ったコンピューター」です。ブロックチェーン技術を利用している点でビットコイン(BTC)に共通しますが、単なる仮想通貨ではありません。
続きを見る
これらの仮想通貨が時価総額上位にいます。なので、注目しておくべき仮想通貨はたくさんあります。
参考までに2000種類のうち、時価総額ランキング1位~10位の仮想通貨を紹介します。
更新日時:2021-04-17 20:00:10
(JST)順位 | 通貨(時価総額) | 価格 | 変動(1h/ 24h/ 7d) |
1位 | ![]() ![]() | 6,687,378.03円 | -1.52%/0.94%/0.55% |
2位 | ![]() ![]() | 263,399.37円 | -1.94%/1.06%/11.13% |
3位 | ![]() ![]() | 57,760.28円 | -2.25%/0.89%/9.77% |
4位 | ![]() ![]() | 179.66円 | -2.18%/0.93%/40.05% |
5位 | ![]() ![]() | 108.99円 | 0.06%/-0.05%/-0.37% |
6位 | ![]() ![]() | 153.90円 | -2.11%/0.02%/14.24% |
7位 | ![]() ![]() | 5,099.09円 | 6.37%/11.97%/10.61% |
8位 | ![]() ![]() | 32.26円 | -5.08%/12.3%/366.62% |
9位 | ![]() ![]() | 34,217.43円 | -5.14%/12.75%/34.14% |
10位 | ![]() ![]() | 120,307.65円 | -5.66%/22.28%/64.76% |
仮想通貨が儲かると言われる2つの仕組みと理由
「仮想通貨は儲かる」。そう断言する人もいるかと思います。
しかしなぜ彼らは「儲かる」というのでしょうか。
仮想通貨が儲かると言われる仕組み・理由を解説します。
- 価格変動が激しいので「儲けやすい」というのが本当のところ
- 将来性が期待されているので「儲かるだろう」と予測されている
仕組み1:価格変動が激しいので「儲けやすい」というのが本当のところ
仮想通貨は値動きが激しく、短期間で多くの利益を出せます。
ただ値動きが激しいということは、損をする可能性もあることを忘れてはいけません。
仕組み2:将来性が期待されているので「儲かるだろう」と予測されている
仮想通貨は「インターネット登場以来の革命」ともいわれている、これまでにない新しい通貨です。
なぜなら、仮想通貨を使うことで従来よりも低コストかつスピーディに送金ができるからです。
仮想通貨を魅力に感じる人が増えた場合、取引量も増え、結果として「今投資しておけば儲かる」というわけなのです。
「必ず仮想通貨は値上がりする」は嘘!仮想通貨の儲け話には注意
以上のように仮想通貨の将来性は期待されていますが、「必ず値上がりする」ことが保証されたものではありません。
もし今あなたが誰かから「絶対儲かるよ」「割引価格で売ってあげるよ」などの説明を受けている場合、投資詐欺の可能性を疑うべきです。
想通貨の知名度が上昇するとともに、詐欺事件数・被害額も増加しています。 国民生活センターは2018年4月に発表したデータによると、2017年度の相談件数はなんと2,666件。
【必要知識】着実に仮想通貨で儲ける4つの方法
以下はあなたが仮想通貨で着実に儲けるための4種類の代表的な方法です。
- 長期取引で仮想通貨を儲ける
- 短期取引で仮想通貨を儲ける
- 証拠金取引で仮想通貨を儲ける
- アービトラージで儲けを出す
1:【初心者向け】長期取引で仮想通貨を儲ける
仮想通貨の長期売買(長期取引)とは、仮想通貨を買ってから長期間保有することです。
長期間の定義は人それぞれで、半年、1年のスパンから、10年、20年などの超長期のケースも考えられます。
仮想通貨の長期取引のメリット
- 保有していた仮想通貨が右肩上がりの値動きをした場合、大きく儲けることができる
- 日々の値動きに翻弄されないので、精神的に疲れない
仮想通貨の長期取引のデメリット
- 保有していた仮想通貨が大きく下落した場合、価値がない通貨を持ち続けることになる
2:【上級者向け】短期取引で仮想通貨を儲ける
仮想通貨の短期取引とは、仮想通貨の売買を短期スパンで行う方法です。
数時間であっという間に稼いでしまうデイトレードや、数分単位で売買をするスキャルピングなどのトレード手法が存在します。
仮想通貨の短期取引のメリット
- 数分、数時間単位で仮想通貨の利益を出せる
仮想通貨の短期取引のデメリット
- 短い時間で多くの売買を行うので、手数料がかさんでしまう
- 販売所で短期売買を行うと、スプレッド(価格差)のため利益を出すのが難しい
3:【中級者向け】証拠金取引で仮想通貨を儲ける
証拠金取引とは、仮想通貨取引所に証拠金を預けることで、預けた証拠金以上の取引ができる方法のことです。
代表的な取引方法に、「仮想通貨FX」が存在します。
通常の現物取引では、自分の持っている資産以上の額を取引することはできませんが、仮想通貨FXなどの証拠金取引では保有する額以上の金額で取引できるのが魅力です。
また高い値段で売り、安くなったら買い戻す「ショート」と呼ばれる方法もあるのが証拠金取引の特徴です。
仮想通貨の証拠金取引のメリット
- 自分の資産以上の金額で売買ができる
- 仮想通貨を「売る」ことでも取引ができるので、下落相場でも利益が得られる
仮想通貨の証拠金取引のデメリット
- 自分の予想に反した値動きをした場合、損失も膨らむ
- 損失が膨らむと強制的に決済されてしまうロスカットという仕組みがある
4:【?】アービトラージで仮想通貨で儲ける
アービトラージとは、仮想通貨取引所の価格差で儲けを出す方法です。
取引所間の価格差の情報が分かるみんなの仮想通貨で実際に価格差をチェックしてみましょう。
出典:みんなの仮想通貨
みんなの仮想通貨を開くと最適なアービトラージと記載されている箇所があります。
ビットコインと日本円のレートの場合、Fiscoで購入しbitFlyerで売却した場合は価格差が1,156円あることが一目で確認できます。
各取引所の買値と売値、その差のスプレッドが表示されているので、複数の取引所を開いて見比べる手間がなくなります。
アービトラージのメリット
- 価格差を利用する取引方法なので、複数の口座さえ持っていれば初心者でも機械的に取引ができる
アービトラージのデメリット
- 別の取引所に仮想通貨を送金しているあいだに価格変動が起きてしまった場合、利益を出すことができない
【覚えておいてほしいこと】稼げる仮想通貨トレーダーになるための2つの心構え
仮想通貨で儲けることももちろん魅力的だと思いますが、自分を守るためのリスクヘッジも必要です。
なぜなら仮想通貨は価格変動が激しい分、稼ぐことはおろか、大きく損をしてしまうことも考えられるからです。
以下は我々仮想通貨トレーダーに必要な2つの心構えです。
- 分散投資をする
- 取引ルールを決める
1:分散投資をする
投資をする際は、一般的に分散投資が基本です。
なぜなら一つの仮想通貨だけに投資をしていると、その通貨が暴落した場合に自分の資産が大きく減ってしまうからです。
我々コインプラスでも、保有する通貨を分散させることでリスクヘッジをしています。
2:取引ルールを決める
あなたがもし仮想通貨で大きく儲けたいのであれば、自分なりの取引ルールを決めましょう。
なぜなら取引ルールを持っていないトレーダーは、少し儲けたら一喜一憂して正しい判断ができないまま、資産を失っていく恐れがあるからです。
取引ルールの例
- いくら儲ける、いくら損したら利益確定をするなどのルールを決める
- 一度の仮想通貨取引に使う資金を決める
【具体的な取引ルール】儲けることより、資産を守ることが大事
以上の儲け方と心構えを紹介しましたが、この項目では、安全に仮想通貨の取引をする3つの方法を紹介します。
【基本ルール1】セキュリティのしっかりした仮想通貨の取引所を選ぶ
仮想通貨の取引を始めるなら、セキュリティ対策が行われている取引所を選ぶ必要があります。
なぜなら、過去にも仮想通貨の流出事件が多く起きているからです。
とくに有名なのが、コインチェックという取引所から巨額の仮想通貨が流出した事件です。
-
コインチェック(Coincheck)の取引所とは|<登録方法・使い方・手数料>~<事件のその後の歴史>までマルっと解説しました
コインチェックの特徴から歴史、その後などを整理しました。2019年1月11日にコインチェックは金融庁に認可され、再開が可能となりました。
現在は証券会社のマネックスグループに買収されましたが、いったいどのような会社なのでしょうか。続きを見る
仮想通貨はブロックチェーン技術のおかげでセキュリティ性能が高いことが強みなのですが、取引所のセキュリティに弱点があるとハッキングにあう恐れがあります。
仮想通貨の取引所を選ぶならセキュリティ対策をしっかりと行っているところを選びましょう。
【基本ルール2】仮想通貨(暗号資産)の取引所の口座は複数登録をする
また複数の取引所に登録してリスクを分散する方法があります。
なぜ複数の取引所に登録する必要があるかというと、取引所のサーバーが落ちてしまった場合や、ハッキングにあってしまった場合でも、仮想通貨の預け先を複数にしていたら不安になることはないからです。
また、仮想通貨は値動きも激しく儲けるタイミングも多いので、安全に取引をするためだけでなく、チャンスを逃さないためにも取引所は複数登録がオススメです。
【基本ルール3】仮想通貨用のウォレットを用意する
また、仮想通貨(暗号資産)にはウォレットという保管場所もあります。
ウォレットとは、英語でお財布を意味する言葉なのですが、文字通り仮想通貨をお財布のように保管・管理することができます。
詳しく知りたい人は以下の記事でウォレットについて確認してみてください。
-
仮想通貨・ビットコインをウォレットで保管すべきたった2つの理由とオススメウォレット
もしかすると、売買をしている取引所の口座にコインを置いている人も多いかもしれません。だけど本当に大丈夫ですか?リスクを考えて取引をしていますか?
この記事では仮想通貨の取引ではウォレットを使うべき理由とオススメのウォレットを紹介します。続きを見る
仮想通貨 儲かる まとめ
ここまで読んでくださりありがとうございました。
これらの情報があなたのお役に立てれば幸いです。