仮想通貨の損失が出ないようにする方法はあるの?
もし損失が出たら税金はどのようになるの?
このような疑問を解決できる記事になっています。
※もし今あなたが仮想通貨の初心者で「慎重に仮想通貨取引所選びをしたい」と考えているなら、「おすすめ仮想通貨取引所」から目を通してみてくださいね。
目次
仮想通貨・ビットコインで損をしたとはどういうことか?
仮想通貨の損失とは以下のような状態を指します
- 投資金額に対して利益がマイナスになった場合
仮想通貨・ビットコイン投資で損をしてしまう4つの理由
損を出す理由
- 理由1.仮想通貨の買い時・売り時を間違えてしまった
- 理由2.投資先の銘柄をよくわからず買ってしまった
- 理由3.レバレッジをかけすぎてしまい損を出した
- 理由4.ハッキングで仮想通貨が流出してしまった
理由1.仮想通貨の買い時・売り時を間違えてしまった
仮想通貨の価格が上昇し、みんなが買っているときに同じように購入すると損を出す可能性があります。
なぜなら通貨が上がる前から投資をしていた人たちにとっては、上がったときが一番の売りどきだからです。
投資の基本は「歓喜(上がったとき)で売って、悲鳴(下がったとき)で買う」ことを心得ましょう。
理由2.投資先の銘柄をよくわからず買ってしまった
また投資する予定の仮想通貨が、どんな内容か理解せずに購入してしまうと、損失を出してしまうことも考えられます。
理由3.レバレッジをかけすぎてしまい損を出した
仮想通貨のレバレッジ取引はハイリスク・ハイリターンの投資方法です。
そのためレバレッジをかければ大きな利益を得られることも考えられますが、損を出してしまうことも考えられます。
日本国内の仮想通貨取引所では最大4倍までのレバレッジ取引しかできないので、レバレッジ取引を検討しているなら日本の仮想通貨取引所にとどめましょう。
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仮想通貨取引所のレバレッジ比較、オススメはGMOコイン
仮想通貨のレバレッジ取引を比較する際のポイントは「スプレッドの幅」と「アプリの機能」です。レバレッジの倍率はどこも最大4倍で変わりません。スプレッドの幅は稼げるか否かを左右するポイントなのでしっかりチェックしましょう。
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理由4.ハッキングで仮想通貨が流出してしまった
また持っていた仮想通貨がハッキングによって奪われてしまうことも考えられます。
仮想通貨を守るには、とくに安全性の高いハードウェアウォレットで仮想通貨を保管しましょう。
ハードウェアウォレットの特徴
- ハッキングされない(ネットにつながっていないから)
- 仮想通貨のアドレスと秘密鍵が保管ができる
- ネット通販で数千円から数万円で購入できる
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仮想通貨・ビットコイン投資で損をしないための基本ルール
投資のルール
- ルール1.少額投資をする
- ルール2.投資のルールを決める
- ルール3.手数料が安い取引所を選ぶ
ルール1.少額投資をする
もしあなたが株も、FXもしたことがない投資初心者なら、絶対に1,000円などの少額から仮想通貨を始めるべきです。
「そんな少額でいいの?そんなんじゃ儲けられないよ……」
という声も聞こえてきそうですが、なぜ1,000円かというと初心者は適当に取引をしても勝てないからです。
その理由を確率から考えてみましょう。
- 初めて仮想通貨で勝つ確率:50%
- 2回連続勝つ確率:25%
- 10回連続勝つ確率:0.097%
仮想通貨のプロは、「いつか負けるので負けたときに損失を最初限にする損小利大」という考え方をします。
もしあなたが仮想通貨の初心者なのであれば、負けを最小限に抑えるためにも必要な資金は最小限にしましょう。
「少額投資ができる仮想通貨取引所」はこちらの記事から確認してみてくださいね。
ルール2.投資のルールを決める
また投資のルールを決めることも効果的です。
たとえば「○○円まで下がったら損切をする」「○○円まで上がったら確実に売却する」などのルールを持つことで、感情にまかせずに投資ができます。
損失が発生したとしても、想定範囲内に収めることができるのです。
3.手数料が安い取引所を選ぶ
またマイナスになるのを防ぐために、仮想通貨の手数料が安い取引所を選ぶのも一つの手です。
※少額かつ手数料が安いおすすめの取引所を知りたい人は「おすすめ仮想通貨取引所」に目を通してみてくださいね。
仮想通貨・ビットコイン投資で損をしたときの2つの対処法
とはいえもし仮想通貨で損失を出してしまったための対処法をお教えします。
対処法
対処法1.これ以上の損失を出さないために損切りをする
対処法2.仮想通貨の投資をやめる
対処法1.これ以上の損失を出さないために損切りをする
損切りとは、仮想通貨を売却して損失を確定させることです。
なぜ損切が大事かというと、売却のタイミングを間違えるとより大きな損失になってしまう可能性があるからです。
自分の資金を守りながら、着実に稼ぐことを意識しましょう。
対処法2.仮想通貨の投資をやめる
また最終的損失が出て苦しいと感じているなら、仮想通貨の投資をやめることをおすすめします。
なぜなら、自分の生活を苦しめてまで投資を行う必要はないからです。
もしまだ仮想通貨投資に未練があるなら、「仮想通貨のおすすめ本」の記事で絶対に読んでおきたい仮想通貨の書籍を紹介しているので、一度勉強しなおしてみるのもよいでしょう。
仮想通貨の少額投資におすすめな取引所3選
仮想通貨の少額投資におすすめ取引所は以下の3つです。
- GMOコイン
- DMM Bitcoin(DMMビットコイン)
- コインチェック(Coincheck)
1. GMOコイン
GMOコインは以下の3つの特徴から仮想通貨の少額取引におすすめです。
- 大手GMOグループが運営
- ビットコインの手数料が無料
- 取引アプリが初心者に使いやすい
2. DMM Bitcoin(DMMビットコイン)
DMM Bitcoinは以下の3つの特徴から仮想通貨の少額取引におすすめです。
- 大手DMMグループが運営
- LINEによる365日サポートが受けられる
- 新規口座開設で1000円キャッシュバックのキャンペーンを開催中( 2021年2月1日(月)7時00分~2021年3月1日(月)6時59分 )
3. コインチェック(Coincheck)
コインチェックは以下の3つの特徴から仮想通貨の少額取引におすすめです。
- 大手マネックスグループ傘下の取引所
- 国内最大級のユーザー数と通貨取引量がある
- 電気料金やガス料金の支払いでビットコインがもらえる関連サービスが充実
仮想通貨取引でマイナスの損失が出ている場合『所得税の確定申告』は必要ない
損失が出てしまっても税金は発生するの?とお考えの方も多いかと思います。
仮想通貨の取引では、1月1日から12月31日の期間に決算された取引でトータルで20万円超の利益が出た人は確定申告を行う必要があります。
しかし損失が発生し、20万円超えの利益が出ていない人は確定申告をする必要はありません(※)。
※参考:渋谷区恵比寿の税理士事務所 センチュリーパートナーズ
注意ポイント
※注意1!20万円以下でも利益が発生していたら『住民税の確定申告』は行う必要がある
一方で20万円以下でも利益が発生している人は、かならず住民税の確定申告を行う必要があります。
※注意2!仮想通貨・ビットコイン投資で年を越しての損益通算はできない
損益通算とは、一定期間内の利益と損失を相殺することをいいます。
仮想通貨の税金は雑所得に分類されるのですが、同じ雑所得に分類される所得なら損益通算が可能です。
雑所得とは所得税における課税区分の一つで、以下の9種類の課税所得のいずれにも該当しないものを指します。
- 利子所得
- 配当所得
- 不動産所得
- 事業所得
- 給与所得
- 退職所得
- 山林所得
- 譲渡所得
- 一時所得
しかし、年を越しての損益通算はできないので注意が必要です。
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まとめ
- 仮想通貨の損失とは投資金額に対して利益がマイナスになった場合を指す
- 損を出してしまうのは、以下のような理由がある
理由1.仮想通貨の買い時・売り時を間違えてしまった
理由2.投資先の銘柄をよくわからず買ってしまった
理由3.レバレッジをかけすぎてしまい損を出した
理由4.ハッキングで仮想通貨が流出してしまった - 損を出さないためには以下のようなルールを持つことが重要
ルール1.少額投資をする
ルール2.投資のルールを決める
ルール3.手数料が安い取引所を選ぶ - もし損失がひどいなら、最終的には仮想通貨の投資をやめることも考える
おすすめの仮想通貨取引所
- GMOコイン
- DMM Bitcoin(DMMビットコイン)
- コインチェック(Coincheck)