仮想通貨取引所のスプレッド比較、ビットコイン現物はDMMがオススメ

取引所のスプレッド比較
悩む男性
・仮想通貨取引所のスプレッドを比較したい
・スプレッドが狭い仮想通貨取引所を知りたい
・スプレッドって手数料なの?
・スプレッドをおさえるコツを知りたい
・スプレッドはどこまで許容すべき?

こんな疑問が解決できる記事です。

この記事で解説する「スプレッドをおさえるコツ」や「取引所別のスプレッド比較表」を理解すれば、スプレッドをおさえた効率的な取引ができるようになります。

なぜなら、著者が実際に主要取引所のスプレッドを調べて比較し、生の情報をお伝えしているからです。

読んだ後はスプレッドで損をしない仮想通貨取引所比較ポイントが分かります。

【ビットコイン】仮想通貨取引所別・スプレッド比較表

早速ですが、最もメジャーな仮想通貨・ビットコイン(BTC)のスプレッドを比較しました。

仮想通貨取引所はたくさんありますが、そもそもスプレッドがあることに加えて、知名度や人気、運営会社などをもとに4社に絞っています。

ビットコイン(BTC)・販売所形式のスプレッド

仮想通貨取引所名現物取引信用・レバレッジ取引
(FX取引)
DMM Bitcoin (オススメ!)○ 2,669円(0.29%)◎ 712円(0.08%)
GMOコイン (オススメ!)△ 32,000円(3.53%)◎ 380円(0.04%)
bitFlyer△ 44,807円(4.9%)なし(取引所形式のみ)
Coincheck△ 37,611円(4.1%)なし

※2019年11月19日時点のデータ

低スプレッドで取引をしたいなら、DMM Bitcoin GMOコイン あたりがオススメでしょう。

イーサリアム(ETH)リップル(XRP)のスプレッドも調べているので、知りたい人は「<人気通貨別>仮想通貨取引所のスプレッド比較」でチェックしてくださいね。

「売値」と「買値」の差がスプレッド

スプレッドは売値と買値の差

スプレッドは仮想通貨の売値と買値の差のことです。

以下はGMOコイン・販売所でのビットコイン(BTC)の価格表示です。(2019年11月19日)

ビットコインのスプレッド

売値と買値に発生する32,000円の差がスプレッドです。

割合で出すと3.53%になります。

スプレッドの計算方法:937,735円(買値)- 905,735円(売値)=32,000円

スプレッドの計算方法(割合・%):32,000円(スプレッド)/ 937,735円(買値)×100=3.53%

 

仮に1ビットコイン(BTC)買ったとすると、その時点で32,000円の含み損が発生することになります。

買った時点から価格が32,000円上がってようやくトントンですね。

CoinPlusではスプレッドの価格差を「幅」と呼び、その大きさを「広い(スプレッドの幅が大きい)」「狭い(スプレッドの幅が小さい)」で表現します。

スプレッドはどこで発生する?

スプレッドは仮想通貨を2価格表示で取引する「販売所(形式)」で発生します。

売値と買値の2価格表示

2価格表示は2WAYプライスとも呼ばれます。

仮想通貨取引所は、販売所取引所で取引方法が分かれている。

 

仮想通貨取引には現物取引信用取引(レバレッジ・FX)の2種類がありますが、いずれもスプレッドは2価格表示の販売所形式で発生します。

仮想通貨取引所は、現物取引信用取引でサービスが分かれている。

 

厳密には、取引板でユーザー同士が売買する取引所(形式)においてもスプレッドは発生します。

取引所のスプレッド

ただ、その差が極わずかであることや、売買成立する時点では売値と買値に差がないという観点から、CoinPlus編集部では取引所のスプレッドはないものと考えてお伝えします。

スプレッドはなぜ発生する?

スプレッドが発生する販売所(形式)では、仮想通貨取引所(運営会社)が仕入れた仮想通貨が売り出されます。

そのため、仮想通貨取引所(運営会社)は売値と買値をコントロールでき、スプレッドを発生させることで運営会社は収益をあげています。

スプレッドが狭いと取引に有利

スプレッドはその差が拡がるほど取引が不利になります。

なぜなら、スプレッドが広いほど、仮想通貨を買った時点で売れる価格が下がるためです。

スプレッドが狭ければ狭いほど、含み益への到達が近くなるため、取引に有利だといえます。

仮想通貨スプレッド比較

取引手数料とスプレッドの違いは、説明があるか否か

取引手数料とスプレッド

取引手数料(注文手数料)は注文時にかかる手数料で、購入金額に対して特定のパーセンテージがかかります。

一般的に取引所(現物取引)での取引で発生するケースが多いです。

GMOコインの例を挙げると、注文手数料は取引所の現物取引でかかります。

GMOコイン手数料

出典:GMOコイン

DMM Bitcoinは販売所形式のみのため、取引手数料が一律無料になっています。

DMM Bitcoinの手数料出典:DMM Bitcoin

2価格表示で販売する販売所やレバレッジ取引の場合は、取引手数料が無料の場合が多いです。

一見お得に見えますが、スプレッドが発生しているので注意が必要です。

 

取引手数料とスプレッドの一番の違いは、仮想通貨取引所に手数料として明記されているか否かです。

上記のとおり、取引手数料は具体的に明記されています。

一方、スプレッドは手数料として明記されていないケースがほとんどです。

そのため見えない手数料ともいわれます。

自分で価格を見て、スプレッド(価格差)に気づくしかありません。

この記事でスプレッドの内容しっかり理解すれば、思わぬところで損失を出すリスクはなくなるでしょう。

スプレッドの幅は仮想通貨取引所によって違う

スプレッドの幅は、取引所によって異なります。

また、取り扱う仮想通貨ごとに異なるケースが多いです。

「<人気通貨別>仮想通貨取引所のスプレッド比較」の段落で主要通貨別のスプレッドを比較しているので参考にしましょう。

ただスプレッド以外にも運営会社、サービスの充実、使いやすさ、アプリなどポイントがあります。

スプレッドも含めてトータルでオススメの仮想通貨取引所が知りたければ、をチェックしましょう。

スプレッドの幅は常に変動する

スプレッドの幅は固定ではなく、常に変動しています。

とくに値動きが激しい時やスプレッドが拡がりやすい傾向にあります。

知名度が低く流動性が低いコインもスプレッドが拡がりやすいです。

この記事で紹介するビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)は最も流動性のある通貨のため、その影響は受けにくいです。

<人気通貨別>仮想通貨取引所のスプレッド比較

通貨別、仮想通貨取引所のスプレッド比較

仮想通貨取引所でどれくらいスプレッドの違いがあるのか、気になりますよね。

CoinPlus編集部では国内でとくに人気の仮想通貨取引所のスプレッドをまとめ、比較しました。

仮想通貨は時価総額TOP3のビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)の3種です。

ビットコイン(BTC)

冒頭でも紹介しましたが、ビットコイン(BTC)のスプレッドから見ていきましょう。

ビットコイン(BTC)・販売所形式のスプレッド

仮想通貨取引所名現物取引信用・レバレッジ取引
(FX取引)
DMM Bitcoin (オススメ!)○ 2,669円(0.29%)◎ 712円(0.08%)
GMOコイン (オススメ!)△ 32,000円(3.53%)◎ 380円(0.04%)
bitFlyer△ 44,807円(4.9%)なし(取引所形式のみ)
Coincheck△ 37,611円(4.1%)なし

※2019年11月19日時点のデータ

実際におさえたデータも公開します。

ビットコイン現物販売所

ビットコインレバ販売所

この一覧を見ていただくと一目瞭然ですが、ビットコイン(BTC)の現物を買うなら、圧倒的にDMM Bitcoinがオススメです。

信用・レバレッジ取引ではGMOコインDMM Bitcoinがさらにスプレッドが狭いことが分かります。

ただ信用・レバレッジ取引の場合、保有ポジションを持ち越すと、どの取引所もレバレッジ料(建玉保管料)が0.04%かかってきます。

たとえばビットコインを3ヶ月(90日)持ち続けたとすると、レバレッジ料は実質0.04%×90日=3.6%かかります。

まさに「ちりも積もれば山となる」です。

信用・レバレッジ取引の場合は、数日や数週間で決済する短期取引の場合ならアリでしょう。

イーサリアム(ETH)

次に時価総額2位、イーサリアム(ETH)のスプレッドです。

イーサリアム(ETH)・販売所形式のスプレッド

仮想通貨取引所名 現物取引信用・レバレッジ取引
(FX取引)
bitFlyer× 1,414円(7.0%)なし(取引所形式のみ)
GMOコイン△ 600円(3.06%)◎ 20円(0.1%)
DMM Bitcoin△ 619円(3.15%)〇194円(0.99%)
Coincheck△ 1,175円(5.9%)なし

※2019年11月19日時点のデータ

ビットコイン(BTC)よりも取引量が少ないことからスプレッドがやや拡がっています。

現物取引はどの仮想通貨取引所もオススメしがたいスプレッドですね。

レバレッジ取引か、もしくは取引所形式での利用をオススメします。

そのどちらもできるのがGMOコインです。

リップル(XRP)

次いでリップル(XRP)のスプレッドを見てみましょう。

bitFlyerはリップル(XRP)の取り扱いがないため3社の比較です。

リップル(BTC)・販売所形式のスプレッド

仮想通貨取引所名現物取引信用・レバレッジ取引
(FX取引)
GMOコイン (オススメ!)△ 1.8円(6.39%)◎ 0.08円(0.29%)
DMM Bitcoin (オススメ!)△ 1.50円(5.35%)◎ 0.238円(0.86%)
Coincheck△ 1.67円(5.92%)なし

※2019年11月19日時点のデータ

リップル(XRP)も現物のスプレッドが大きいです。

イーサリアム(ETH)に同じく、レバレッジ取引か取引所での取引がオススメで、そのどちらもできるのがGMOコインです。

スプレッドが安い仮想通貨取引所まとめ

仮想通貨取引所名現物取引信用・レバレッジ取引
(FX取引)
DMM Bitcoin (オススメ!)○ 2,669円(0.29%)◎ 712円(0.08%)
GMOコイン (オススメ!)△ 32,000円(3.53%)◎ 380円(0.04%)
bitFlyer△ 44,807円(4.9%)なし(取引所形式のみ)
Coincheck△ 37,611円(4.1%)なし

▽おすすめ投資方法

  1. DMM Bitcoinで口座開設をする(DMM Bitcoinなら1,000円分キャッシュバック)
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2.1,000円で仮想通貨の投資を始める方法

もしあなたが株も、FXもしたことがない投資初心者なら、絶対に1,000円などの少額から仮想通貨の投資を始めるべきです。

 

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「そんな少額でいいの?そんなんじゃ儲けられないよ……」

 

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結局、スプレッドはどこまで許容すべき?

スプレッドはどこまで許容?

「スプレッドのことはよくわかったけど、結局どれくらいが許容範囲か分からない」

そんな声が聞こえそうですね。

スプレッドとどう付き合うかは、そもそものトレードスタイルによります。

長期トレード短期トレードの2パターンのスタイルで考えましょう。

 

「1度買ったらしばらくは売らない」という長期保有のスタイルで考えている人は、スプレッドをあまり気にする必要はありません。

長期保有の場合、半年や1年で価格が大きく上がることを見込んで仮想通貨を買うため、3~5%程度のスプレッドなら目をつぶれるでしょう。

 

一方で、1日に複数回、毎日、週に何度も取引するような人は、スプレッドを気にするべきです。

毎回3~5%レベルの手数料を取られると考えると、総額ではかなりの手数料を払うことになります。

理想はスプレッドがほぼかからない「取引所」を使った取引です。

1度買って半年や1年で長く持ちたい人(長期投資スタイル):スプレッドはあまり気にしなくていい

1日~数週間短いスパンで売買をしたい人(短期投資スタイル):なるべくスプレッドをおさえるべき、理想は「取引所」の利用

 

スプレッドがイヤなら「取引所」を使おう

スプレッドがイヤなら取引所を使う

前項目でお伝えのとおりスプレッドをどうしても避けたい場合は、販売所ではなく取引所を使いましょう。

取引所では取引手数料がかかりますが、ほとんどが取引手数料の0.05%前後

スプレッドもほぼかからないため、スプレッドが3~5%かかる販売所に比べれば実質の手数料は少なくて済みます。

一方で取引所はデメリットもあります。

取引所のデメリット

取引所のデメリットは2つです。

  • 初心者には売買が難しい
  • 思わぬ高値で買うリスク

それぞれについて見ていきましょう。

初心者には売買が難しい

板取引という環境下での取引となるため、売り板を見ながら希望価格と数量を入れて注文成立するまで待たなければなりません。

買いたい量を買いたいときに買えない場合があります。

思わぬ高値で買うリスク

取引所は基本的な注文方法に成行注文指値注文があります。

前者は売り注文の価格に合わせて買いを出す方法、後者は自分が買いたい価格で注文を出す方法です。

成行は注文が成立しやすいですが、思わぬ高値で買ってしまうこともあるため、注意が必要です。

 

スプレッドをおさえるコツ

スプレッドをおさえるコツ

スプレッドとうまく付き合うために、スプレッドをおさえるコツをまとめました。

この3つを意識すると無駄に損する可能性が低くなるので、しっかりチェックしましょう。

取引所(形式)を利用する

前述のとおり最大のスプレッド回避策は取引所の利用です。

取引所は取引板に慣れれば、トレードもそれほど苦ではなくなるでしょう。

大きな単位(ビットコインなら1BTC以上)での売買ほど成立しづらくなるので注意が必要です。

トレードの頻度を下げる

取引のたびにスプレッドが発生するならば、取引頻度を下げればスプレッドによるマイナスを少なくできます。

どうしても頻度が高くなる場合は、取引所での取引に変えてしまいましょう。

値動きが少ないタイミングで取引する

価格の変動が激しいタイミングではスプレッドも拡がりがちです。

売買は価格が落ち着いたタイミングを狙うとよいでしょう。

仮想通貨取引所・スプレッド比較のまとめ

取引所スプレッドまとめ

この記事で解説する「スプレッドをおさえるコツ」や「取引所別のスプレッド比較表」を理解すれば、スプレッドをおさえた効率的な取引ができるようになります。

最後にまとめとして、もう一度内容を確認しましょう。

  • スプレッドは買値と売値の価格差
  • スプレッドは販売所形式の取引で発生する
  • ビットコイン(BTC)のスプレッドはDMM BitcoinGMOコインが狭くてオススメ
  • スプレッドを極力おさえたいなら取引所(形式)での取引がオススメ

スプレッドが狭い仮想通貨取引所

スプレッドは手数料として明示されていないため、分かりづらいもの。

しっかり理解して知らぬ間に損しないよう気をつけましょう。

 

最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。

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勝田 健太郎(かつた けんたろう)

慶應義塾大学法学部卒業。仮想通貨情報メディア・コインプラスの編集者。2017年末に仮想通貨を始め、大暴落にともない一時撤退。2018年8月より仮想通貨投資を再び始め、守りの姿勢を大事にしながら、日々仮想通貨の勉強に励んでいます。自身のトレード経験と、1年間で250本の仮想通貨記事を書いてきた知見をもとに、損をしない取引をお教えします。連絡先:k.raccoon5150@gmail.com。

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