
・仮想通貨のスイングトレードって稼げる?
・そもそもスイングトレードってなに?
こんな悩みを解決する記事です。
この記事で解説する「仮想通貨取引はスイングトレードが合ってる?」を読んで理解すれば、仮想通貨のスイングトレードで勝つためのヒントが得られます。
スイングトレードのメリットからデメリットまで幅広く紹介しているため、記事を読んだ後はスイングトレードの知識が一通り身につくでしょう。
まずはスイングトレードの概要について見ていきます。
目次
スイングトレードとは
スイングトレードは、数日~数ヶ月以内(3ヶ月程度)に取引を終了させる投資方法です。
比較的短期の売買で利益を出していく必要があるため、直近のチャート分析(テクニカル分析)に加え、仮想通貨の期待や将来性などの要素を加味したファンダメンタル分析も重要になります。
主なトレードの種類
スイングトレード以外にも、投資にはトレードの種類がいくつかあります。
代表的なトレード手法は以下の3種類です。
- スキャルピング
- デイトレード
- スイングトレード
スキャルピングは早ければ秒単位で決済する、超短期の投資手法です。
デイトレードは1日単位で決済する投資手法。スイングトレードは先述したとおりです。
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スイングトレードのメリット
スイングトレードは、他のトレードよりもメリットが大きい投資手法です。
とくに専業トレーダーではなく、サラリーマンなどの副業トレーダーにオススメできます。
スイングトレードのメリットについて解説を行っていきましょう。
デイトレードより利益が大きい可能性
スイングトレードは、デイトレードよりも高利益を狙える可能性があります。
デイトレードはレバレッジをかけて取引するケースが多く、利益が出ていても損失が出ていても、1日で取引を決済させます。
スイングトレードは数日から数ヶ月に渡って取引をするため、値動きの激しい仮想通貨の場合、トレンドにうまく乗ればスイングトレードの方が高い利益を狙える可能性があるのです。
チャートに張り付く必要なし
スイングトレードは頻繁にチャートを確認する必要がありません。
デイトレードやスキャルピングは、チャートの動きに瞬時に反応しなければなりません。
そのためチャートに張り付いて、値動きを常に追う必要があります。
スイングトレードはゴール設定した期間内での判断のため、デイトレードほどチャートに張り付く必要はないのです。
日中は忙しいサラリーマンの副業としてもオススメできます。
比較的短期で結果がわかる
スイングトレードはデイトレードほどではないにしろ、比較的短期間で決済するためパフォーマンスの分析が簡単です。
現物ホールドで数年単位の投資ではなく、レバレッジをかけてスイングトレードすると、比較的短期間で結果を得られます。
比較的短期間でそれなりの結果が欲しい人は、スイングトレード向きといえるでしょう。
スイングトレードのデメリット
スイングトレードのデメリットは、損失が想像以上に大きくなる可能性があることです。
デイトレードは1日単位で決済するので損切りも小傷で済むが、値動きの激しい仮想通貨では、スイングトレードによって大きく損切りする可能性もあります。
スイングトレード は、大きく利益を狙える反面、損失が大きくなる可能性もあるのです。
4.仮想通貨取引はスイングトレードが合ってる?
値動きの激しい仮想通貨取引は、スイングトレードがあっているともいえます。
デイトレードができない人は、スイングトレードで明確なルールを設定しておけば、大きなマイナスを避けて最終的にはプラス決済の結果を出せる可能性が高いです。
数日なら明確な流れが生じる(移動平均線を使う)
スイングトレードで重要な指標は移動平均線です。
数日単位のスイングトレードであれば、移動平均線を参考にしてトレードしましょう。
移動平均線が上向きであれば上昇トレンド。下向きであれば下降トレンドです。
仮想通貨トレードは、レバレッジ取引なら売りからも買いからもはじめられます。
上昇なら「買い」、下降なら「売り」で取引を行うのがセオリーです。
仮想通貨関連のイベントを意識
仮想通貨には多くのイベントが存在します。
「半減期」や「ハードフォーク」といった仮想通貨独自のイベントは値動きに直結します。
仮想通貨のスイングトレードでは、このようなファンダメンタルはとくに重要です。
日々の情報収集を怠らず、イベントとチャートと照らし合わせてトレードを行いましょう。
5.仮想通貨のスイングトレードで注意するポイント
仮想通貨のスイングトレードをする際に重要なポイントは大きく2つあります。
- ルールを決める
- ルールを途中で変えない(破らない)
どちらが欠けていてもダメで、仮想通貨で稼ぐためには必要不可欠なポイントになります。
ルールを決める
トレードのルールをしっかり決めましょう。
ルールとは、売る(買う)条件です。
「いくらになったら売る」「いつまでに売る」などのルールを、あらかじめ決めておくことを勧めます。
なぜなら、人は含み損を認められず、本来売るべき時に売れなくなるからです。
あらかじめルールを決めておけば、機械的に損切りができるようになります。
ルールを途中で変えない(破らない)
含み損が出ると、急に方針を変えて「しばらく様子見しよう」と言い出す人がいます。
あらかじめ決めていた投資の時間軸を変えてしまったら、ルールを変えることになり元も子もありません。
結局そのままズルズルと含み損が増えていき、結局大損して損切りするケースが後を絶ちません。
もちろん、あらかじめ決めた損切りライン(ルール)を越えても、売らずに耐えたら価格が戻ってくるケースもあります。
しかし同じことを繰り返せば、いつか大損する日が来るでしょう。
強い意志を持ち、最初に決めたルールに従う方が損失を抑えられる確率が高いです。
仮想通貨のスイングトレードのやり方
CoinPlus編集部では仮想通貨のスイングトレードにチャレンジしています。
以下の記事では、買う理由、買った後の損切りルールはもちろん、仮想通貨取引所の口座開設、実際に買うまでのフローまで詳しく紹介しています。
スイングトレードのやり方がバッチリ分かるのでチェックしてみてください。
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仮想通貨のスイングトレードにオススメの仮想通貨取引所
仮想通貨のスイングトレードにオススメしたい仮想通貨取引所を2社紹介します。
選定のポイントは現物の取引所形式、またはレバレッジ取引があるかです。
上記は買値と売値の差(スプレッド)が小さく、手数料がかからないからです。
取引所の口座開設は無料でできるので、2社とも口座開設することをオススメします。
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仮想通貨FX(レバレッジ取引)専用のアプリが充実しているので、パソコンなしで十分取引できます。
東証一部上場のGMOインターネットグループが運営する仮想通貨取引所で安心して使えます。
仮想通貨取引所として総合力が高いため、まず口座開設しておきたい1社です。
※仮想通貨のスプレッド比較についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
仮想通貨のスイングトレードのまとめ
この記事で解説する「仮想通貨取引はスイングトレードが合ってる?」を読んで理解すれば、仮想通貨のスイングトレードで勝つためのヒントが得られます。
最後にまとめでおさらいしましょう。
- スイングトレードは、数日~数ヶ月以内(3ヶ月程度)に取引を終了させる投資方法
- スイングトレードのメリット
- デイトレードより利益が大きい可能性
- チャートに張り付く必要なし
- 比較的短期で結果がわかる - スイングトレードのデメリット
- 損失が想像以上に大きくなる可能性がある - 仮想通貨のスイングトレードで注意するポイント
-ルールを決める
-ルールを途中で変えない(破らない)
仮想通貨のスイングトレードは、最もメジャーな取引方法といえます。
テクニカル分析とファンダメンタル分析の両要素をうまく活用する必要がありますが、やり方に慣れてくればデイトレードやポジショントレードなどほかのトレード手法にも活かせるでしょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。