仮想通貨の取引を始めてみたいけど、どんな方法があるのかわからない…。
このようにお考えではないですか?
仮想通貨の取引方法には大きくわけて3つの方法があります。
- 現物取引
- レバレッジ取引
- FX取引




今回はこれら3つの取引方法の違いについて紹介していきます。



現物取引
1つ目の現物取引は、その名の通り実際にお金を用意して取引を行います。
手元の現金をもとに仮想通貨を買い、売りたい時に売るという取引方法です。
メリットは、自分の好きな時に売ることができる点です。
また、どれだけ損をしても最初に買った金額より多くなることはありません。必要のない損失を防げるので初心者にオススメの取引方法です。
レバレッジ取引
2つ目がレバレッジ取引です。レバレッジ取引では用意されているお金よりも多くの額で取引ができます。
レバレッジとは「てこ」を意味しており、少ない資金で大きな金額の取引ができることを言います。
たとえば、レバレッジが5倍の場合。手元に10万円あれば50万円分の取引ができます。
手元のお金が少なくても、儲けが出た時により多くの利益を得られるのがメリットです。
しかし、損をした時には最初のお金よりも大きくなる可能性があります。また、損失が大きくなりすぎると強制的に売らないといけなくなります。



現物取引とは違い、好きな時に売れない可能性があるのはデメリットでしょう。
FX取引
3つ目がFX取引です。FX取引は現金を必要としない取引方法です。
「お金がいらないって一体どういうことなんだ?」
FX取引では、将来の価格を予測して取引を行います。上がると思ったら買い、下がると思ったら売るのです。






空売りの場合は、持ってないものを売ったことになります。そのため、あとで買う必要があるのです。
例を出して説明しましょう。たとえば、現在の価格が10万円の仮想通貨を空売りしたとします。



仮想通貨の価格がその後9万円になれば、9万円で買ったものが10万円で売れたことになります。
逆に11万円になれば、11万円で買ったものを11万円で売ったことになります。
この時に発生している差額が利益(損失)です。



また、FX取引でもレバレッジをかけることが可能です。
仮想通貨の取引方法のまとめ
- 仮想通貨の取引方法は主に3つある。
- 現物取引/レバレッジ取引/FX取引の3つ。
- 現物取引では自分の手元にあるお金で売買をする。
- レバレッジ取引は用意してあるお金よりも大きい額で取引する方法を言う。
- FX取引では、あとで買うという選択をすることで、持っていない仮想通貨を売るところからスタートできる。
今回は3つの仮想通貨の取引方法を紹介してきました。






レバレッジ取引やFX取引では、用意してあるお金よりも多く損失が発生する可能性があります。
最初の頃は現物取引をオススメします。
今回の記事が今後の取引の参考になっていれば嬉しいです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。