この記事を読めば上記の疑問が解決し、リップルを買うのに適している仮想通貨取引所が理由とともに分かります。
なぜなら仮想通貨初心者レベルの編集部メンバーが、初心者目線で実際に試した上でまとめているからです。
結論からお伝えすると、リップルの購入にオススメの取引所は以下の3つです。
- ビットポイント(BITPoint)
- GMOコイン
- ビットバンク(bitbank)
その理由を取引所選びのポイントと合わせて紹介します。
後半では取引シミュレーションをして、どれくらいの手数料がかかるかを算出しています。
また、この記事にはリップル(XRP)がどんな通貨なのか、ある程度知識がある人が見に来ていると予想されるのでリップル(XRP)の紹介は割愛します。
リップルそのものや将来性について詳しく知りたい人はこちらのリンクを参照してくださいね。
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【他とは違う】リップル(XRP)今後の価格は?2020年、2021年の見通し予想
リップル(XRP)の価格は今後上がるのでしょうか。2019年5月に入り、32円から50円と50%以上価格を上げています。その後は42円から52円あたりを行き来し、横ばいの状態が続きましたが再び30円台に下落。今後、価格上昇の見込みはあるのでしょうか。気になる価格予想と将来性をまとめています。
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目次
【リップル】忙しいビジネスマンのためのオススメ取引所
リップルの購入にオススメの取引所は、ライフスタイルや投資期間によって変わってくるでしょう。
この記事は、日々忙しくするビジネスマンにオススメしたい取引所を選びました。
ポイント
- トレードするなら週に1,2回程度、通勤時間にスマホでチェックしたい
- 運用額は10万円以下、生活費に響かない余裕資金でやりたい
- 過去に盗難事件があったので、安心して安全に取引できる取引所がよい
- 中期トレード(数週間~数か月)のスタイルで稼ぎたい
週に何度か通勤途中などにスマホでサクっとトレードして、お小遣い程度稼げたらいいなぁと考えている人。
あくまで余裕資金でトレードしたい、たとえば、こんなイメージでトレードをしたいと考えている人に向けてまとめています。
- 2月に30円のリップル(XRP)を2,000XRP(60,000円相当)買い
- 3月に38円に上がった2,000XRP(76,000円相当)を売る
- 差益の16,000円のゲット
実際に上がるといってるのではなく、あくまで稼ぎたい規模のイメージですのでお間違いなく!
もちろん資金があればもっと大きな利益も期待できますね。
では、押さえるべきポイントを早速みていきましょう。
リップルの取引所選びで押さえたい3つのポイント
投資スタイルを考えた場合、具体的に比較すべきポイントは以下です。
ポイント
・コストを抑えられる(買値が安い、取引手数料が安い)
・スマホで快適にトレードできる
・セキュリティ対策が充実している
コストを抑えられる
最も大事なポイントです。
利益が出ても、コストがかさめば利益が減ってしまうからです。
コストを抑えてリップル(XRP)を買うためには、以下2つが大切です。
- 買値が安い
- 取引手数料が安い
それぞれを解説します。
買値が安い
仮想通貨は取引所ごとに価格差があります。
仮想通貨取引所は運営形態は、取引所形式と販売所形式の2つに分けられます。
補足ポイント
この説明を見ていただくとわかりますが、取引所形式の方が安く買えるため必ず取引所形式で買いましょう。
実際に価格を見てみましょう。
GMOコインは販売所形式と取引所形式を運営していて、いずれもリップル(XRP)を扱っています。
実際の販売価格を比較してみます。
販売所形式では買値(購入価格)が34円に対して、売値(売却価格)は31.2円と約3円の差があります。
この価格差が取引所の収益になっています。
一方の取引所形式では、同じ時間でみると32.6円で売買ができます。
販売所の買値と比較すると約1.5円安いですね。1,000XRPになると1,500円の差額になります。
販売所形式は買いやすさの点では初心者向けであるものの、価格が割高になります。
取引所形式(板取引)でも、慣れてしまえば売買は難しくはありません。
取引手数料が安い
手数料はかかっても0.1%前後のため負担は軽い印象ですが、金額が大きくなったり、取引回数が増えたりすると累計で負担が大きくなります。
取引手数料を0円としている取引所もあるので、他の条件とのバランスを見ながらなるべく取引手数料が安い取引所を選ぶとよいでしょう。
スマホで快適にトレードできる
忙しいビジネスマンは、パソコンと向き合ってじっくり売買する時間がなかなか取れませんね。
通勤時などの移動中にサクッとトレードするために、スマホで快適に操作できることが重要でしょう。
具体的にチェックしたいポイントは以下の3つです。
アプリが使える:
スマホでの取引をメインに考えると、素早く起動できるアプリは必須です。
チャート、板、注文画面がまとめて見られる、または切り替え表示しやすい:
リップル(XRP)を買うときに、チャートや板を見ながら注文を入れることが多いです。チャート、板が見やすいデザインがおススメです。
サクサク動く:
動きが鈍いとストレスになります。また、大事な注文タイミングを逃す恐れがあります。
セキュリティ対策が充実している
セキュリティは取引所の裏側を直接確認できるわけではないため、ぶっちゃけた話、取引所が言うことを信用するしかありません(笑)
大前提としてここでオススメする取引所は、2017年の時点で金融庁に認可され国に安全だと認められた取引所です。
2018年のコインチェック事件やZaifの盗難事件起きたことで、金融庁は年々各取引所の運営体制を厳しく見ています。
そのため、どの取引所もセキュリティ対策の質は確実に上がっています。
そんな中でも特にコールドウォレット対応やマルチシグ対応など、より強固なセキュリティ対策が取られている取引所をオススメします。
また、調査機関などの第三者からの評価やお墨付きなども安心材料として参考になるでしょう。
リップルを買うのにオススメの取引所3選
では上記のポイントに沿って、オススメの取引所を理由とともに見ていきましょう。
冒頭でお伝えした通り、リップルの購入にオススメの取引所は以下の3つです。
- ビットポイント(BITPoint)
- GMOコイン
- ビットバンク(bitbank)
それぞれのポイントについて詳しく見ていきます。
1.ビットポイント(BITPoint)
リップル(XRP)の取引所で最もオススメしたいのはビットポイント(BITPoint)です。
一番の強みはコスト面にあります。
メリット・デメリット
それぞれ詳しく見ていきます。
・コスト面(買値が安い、取引手数料が安い)
ビットポイントは取引所形式で運営していて、取引手数料が無料です。これは最もコストがかからない条件です。
やはりコストを最小限に抑えられるメリットは最も優先すべき項目です。
・スマホ(アプリ)の快適さ
スマホアプリはLITEとうたっているだけに、少し使いづらく感じます。
ローソク足のチャートを表示すると、デフォルトでは長い時間軸で表示されるため細かくなります。
期間を狭めれば大きく見ることができますが、少し手間に感じます。
また板で売買状況をチェックすることができません。
売買画面は別ウィンドウになります。成行注文しかできない仕様です。
・セキュリティ対策
セキュリティはコールドウォレットとマルチシグともに対応していて、安心感があります。
出典:ビットポイント公式サイト
また、2018年10月に情報セキュリティ格付会社・アイ・エス・レーティング社の情報セキュリティ格付けにより「A(シングルエー)」の格付けを取得しています。
情報セキュリティ格付けのランキングは大きく7つにカテゴリーされ、最も高水準である「AAA」は防衛関連や重要インフラ等に求められるセキュリティ格付けになります。金融・証券企業のセキュリティは概ね「A」以上の格付けとされております。出典:ビットポイント公式サイト






2.GMOコイン
次いでGMOコインです。
GMOコインは3社の中ではバランスの取れた取引所です。
・コスト面(買値が安い、取引手数料が安い)
GMOコインは取引所形式でリップル(XRP)を扱っています。
また、取引手数料は以下の通り2パターンあります。
Maker:0%(無料)
Taker:取引価格の0.01%
Maker、Takerとは
取引所の板に出ている指値注文について売買が成立した際に、その指値注文を出していた取引参加者を「Maker」と呼び、その相手方となる注文を発注した側を「Taker」と呼びます。 出典:GMOコインサポート






・スマホ(アプリ)の快適さ
実際のスマホ(アプリ)画面を見てみましょう。
下にスクロールすると注文ができます。
板画面右上のチャートボタンを押せばチャートも出てきます。
日足に設定すると1週間分しか出ないため、大きな値動きが見づらい傾向にあります。
・セキュリティ対策
GMOコインはセキュリティ面でも安心できます。
コールドウォレットとマルチシグに対応しています。
出典:GMOコイン
東証1部上場のGMOグループであることや、GMOクリック証券など金融業の実績があることも安心できるポイントですね。
3.ビットバンク(bitbank)
続いてビットバンク(bitbank)です。
ビットバンクは特にアプリの使いやすさとセキュリティに長けていて、公式サイトでもアピールしています。
出典:ビットバンク公式サイト
メリット・デメリット
メリット:
アプリが最も使いやすい。第三者機関からセキュリティ評価を受けている。
デメリット:
手数料が最もかかる。
・安く買える(買値が安い、取引手数料が安い)
ビットバンクも取引所形式でリップル(XRP)を扱っているため、販売所形式よりも安く買うことができます。
ただ、手数料は他の2社よりも割高です。
Maker:-0.5%
Taker:0.15%
Makerはマイナス手数料で取引するといくらか戻ってきますが、基本的にTakerと考えるとその機会はないと考えられるでしょう。
・スマホ(アプリ)で快適にトレードできる
ビットバンクのスマホアプリはシンプルで見やすいです。
リップル(XRP)の取引ページです。
チャートは背景に合わせた色遣いでもこの通り見やすいです。
画面の切り替えもしやすく、注文ページも真横に板があるので注文しやすいのが特徴です。
・セキュリティがしっかりしている
ビットバンクはコールドウォレットを採用し、マルチシグでハッキング対策もしています。
2018年には「ICORating」という調査機関の取引所セキュリティレポートで国内No.1の評価を受けています。
仮想通貨取引所「ビットバンク」が、「ICORating」の取引所セキュリティレポートにおいて国内No.1の評価を受けました。
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— ビットバンク bitbank, Inc. (@bitbank_inc) October 10, 2018
取引シミュレーションから想定コストを算出
よりイメージを具体的にしていただくために、上記チャートのように取引をした場合のコストを取引所別で実際に算出してみました。
取引所での具体的な手続きは以下の4つです。
- 100,000円を入金
- 売買(1回目)
- 売買(2回目)
- 得た利益分を出金
入出金、取引の手続きをした際、利益(損失)以外に取引所ごとにかかる手数料はいくらになるでしょうか。
先に結論をお伝えすると以下の通りです。
具体的にどのようにかかってくるのか、取引所別で見ていきましょう。
ビットポイントの場合
入金
運用資金100,000円を取引所に入金(入金手数料 0円)※銀行手数料別途
1回目の売買
40円で1,000XRP買い(取引手数料 0円)
44円で1,000XRP売り(取引手数料 0円、利益+4,000円)
2回目の売買
32円で1,000XRP買い(取引手数料 0円)
44円で1,000XRP売り(取引手数料 0円 、利益+12,000円)
出金
利益分16,000円を出金(出金手数料 0円)※銀行手数料別途
利益合計:16,000円 手数料合計:0円
ビットポイントは取引手数料が無料、出金手数料も無料のため手数料が一切かかりません。
スマホアプリの使い勝手は他の2社より劣りますが、慣れてしまえば問題ないもの。
やはり取引コストは抑えられるに越したことはありません。
GMOコインの場合
入金
運用資金100,000円を取引所に入金(入金手数料 0円)※銀行手数料別途
1回目の売買
40円で1,000XRP買い(取引手数料 -40円)
44円で1,000XRP売り(取引手数料 -44円、利益+4,000円)
2回目の売買
32円で1,000XRP買い(取引手数料 -32円)
44円で1,000XRP売り(取引手数料 -44円 、利益+12,000円)
出金
利益分16,000円を出金(出金手数料 0円)※銀行手数料別途
利益合計:16,000円 手数料合計:160円
GMOコインの手数料はtakerが0.1%で、出金手数料は無料です。
これくらいの利益が出ていれば、目をつぶれる範囲ですね。
ビットバンクの場合
入金
運用資金100,000円を取引所に入金(入金手数料 0円)※銀行手数料別途
1回目の売買
40円で1,000XRP買い(取引手数料 -60円)
44円で1,000XRP売り(取引手数料 -66円、利益+4,000円)
2回目の売買
32円で1,000XRP買い(取引手数料 -32円)
44円で1,000XRP売り(取引手数料 -66円 、利益+12,000円)
出金
利益分16,000円を出金(出金手数料 -540円)※銀行手数料別途
利益合計:16,000円 手数料合計:764円
ビットバンクの手数料はtakerが0.15%で、出金手数料は3万円未満で540円です。
出金せずに取引所においておけばもう少し抑えられますが、3社のなかでは最もコストがかかりますね。
リップルのオススメ取引所まとめ
いかがでしょうか。
取引所選びで押さえるべきポイントをご理解いただけたでしょうか。
口座開設は無料なので、まずは全部開設してみて試すのも大いにアリです。
自分で使ってみて判断するのが一番ですね。
この記事が少しでも参考になればうれしい限りです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。