リップルのロックアップとは|価格の変動や実施理由をやさしく解説!

リップルのロックアップ

2017年5月、リップル社がロックアップを行うと発表しました。

「ロックアップって何?」

「ユーザーにはどんな影響があるの?」

この記事では、これらの疑問を丁寧に解決していきます!

【概要】リップルのロックアップとは

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ロックアップとは、発行された仮想通貨の一部を売りに出さないことです。

これは、lock up(閉じ込める)が語源です。

リップル社は、2017年12月に保有している630億XRPのうち550億XRPをロックアップしました。

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ロックアップ直後は、XRPの価格が大きく上昇しました。

補足ポイント

  • ロックアップされたXRPは、2018年から毎月10億XRPずつ解除される
  • XRPは、エスクローというしくみで安全に隔離・管理される
それでは、ロックアップした理由やしくみを見ていきましょう。
女性

なぜロックアップは行われたの?

なぜロックアップは行われたの?

リップル社からロックアップに関する公式文書が発表されています。

これを簡単にまとめると、XRPのロックアップが行われた理由は以下の2つです。

  • リップル社のXRPの独占を避けるため
  • さらにXRPの流通を広げるため

1.リップル社のXRPの独占を避けるため

リップル社は、発行上限枚数1,000億XRPのうち、630億XRPを保有していました。

男性
リップル社は、発行されたXRPの63%も保有していたんだね!
そうなの。だからユーザーは、「もし一気に売却されたら価格が暴落する」と心配していたのよ。
女性
男性
それを解決するために、ロックアップで資産を凍結したんだね。

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XRPの発行上限枚数は1,000億XRPで、すでに全て発行されています。

そしてその63%である630億XRPをリップル社が保有していました。

そのためユーザーは、リップル社の保有XRPの多さから、大量売却による価格暴落の不安が常にありました。

このユーザーの不安を解消することが、ロックアップを行った理由の1つです。

保有していた630億XRPのうち550億XRPをロックアップし、自由に売却できないようにしました。

2.さらにXRPの流通を広げるため

ロックアップを行うことで、市場のXRP流通数を370億XRPに絞ることができます。

価格暴落の不安も解消され、投資家が売買しやすくなります。

これによって、リップル市場をより流動性のあるものにすることが狙いです。

結果として、XRPがデジタル資産として価値がより認められ、さらなるXRPの流通につながるからです。

ロックアップされたXRPはどうなるの?

新ロックアップされたXRPのゆくえ

それでは、リップル社がロックアップしたXRPはどのように管理されるのでしょうか?

エスクロー口座で保管される

エスクローとは、エスクロー社の取引の安全性を保証する介サービです。

ロックアップされた550億XRPは、このエスクローにて隔離されています。

エスクローでは暗号的に資産がロックされるため、期限が来るまでXRPを取り出すことはできません。

毎月1日に10億XRP

悩む男性
ロックアップされた550億XRPはずっと凍結しているの?
いいえ、毎月10億XRPずつリリースして少しずつ流通させるのよ。
女性

ロックアップされた550億XRPは、2018年1月から毎月10億XRPずつロックアップが解除(=売却)されます。

つまり、550億XRPを毎月10億ずつ解放するため、55ヶ月=4年半かけてリリースされることになります。

必ずしも毎月10億円売却を行うわけではなく、余った分は再度55カ月間のロックアップに回されます。

解除したXRPはただ供給するのではなく、マーケットメーカーや機関投資家へのインセンティブとして分配すると発表しているわ。
女性

リップル社による、ロックアップ不正解除の可能性は?

不正解除の可能性は

結論として、リップルユーザーによって監視されているため不正は極めて困難でしょう。

エスクローは、法に基づいて設立され信頼のある第三者機関です。

これは暗号理論的に保障された機能のため、期限がくるまでリップル社でも一切資産を動かすことができません

プログラム自体を改変すれば可能かもしれませんが、不正を行えばユーザーの信頼を失い、ロックアップを行う意義がなくなってしまいます。

ロックアップ前後の価格変動

チャートの変化

ロックアップされた2017年12月8日付近のチャートです。

ユーザーにロックアップが注目され、価格が上昇しました。

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ロックアップによるユーザーの期待がチャートに表れていますね。

まとめ

ロックアップまとめ

リップルは、さらなる成長のためにロックアップを行ったことがわかりましたね。

今後のリップル市場にも期待が持てそうです。

それでは、記事のまとめです。

  • ロックアップとは、リップル社が行った保有資産の凍結のこと
  • リップル社のXRPの独占を防ぐために行われた
  • リップル社の持つ630億XRPのうち550億XRPがロックアップ
  • XRPの大量売却による、価格暴落の不安が解消された
  • XRPはエスクローで安全に隔離・保管されている
  • 2018年から毎月10億XRPずつリリースを行う

これを読んで、ロックアップについての疑問が解決されたら幸いです。

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょう。

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  • この記事を書いた人
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勝田 健太郎(かつた けんたろう)

慶應義塾大学法学部卒業。仮想通貨情報メディア・コインプラスの編集者。2017年末に仮想通貨を始め、大暴落にともない一時撤退。2018年8月より仮想通貨投資を再び始め、守りの姿勢を大事にしながら、日々仮想通貨の勉強に励んでいます。自身のトレード経験と、1年間で250本の仮想通貨記事を書いてきた知見をもとに、損をしない取引をお教えします。連絡先:k.raccoon5150@gmail.com。

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