仮想通貨に興味はあっても知識が足りずに踏み込めない・・・
資金はあっても仕組みを勉強する時間がない・・
こんな悩みを持っている人にオススメしたいのが仮想通貨のコンシェルジュ、日本初の取次所、Xtheta(シータ)です。




調査から売買まですべて自分でする取引所と違い、取次所は手厚いサポートがあるので初心者でも気軽に仮想通貨取引を始めることができます。
この記事でわかること
- Xthetaの基本情報
- Xthetaのメリット・デメリット
- 取引所との違い
目次
Xtheta(シータ)はどんなサービス?
Xtheta(シータ)は、仮想通貨の取次ぎサービスをする総合取引所です。
仮想通貨の取り次ぎサービスは、仮想通貨を買いたい人と仮想通貨取引所の仲介をすること。
仮想通貨の取引全般をサポートします。
Xthetaは、日本で初めて仮想通貨の取次ぎサービスを開始した会社です。
仮想通貨の売買をする場合、取引所によって扱う通貨やサービスが異なるため2つ以上の取引所に登録することも珍しくありません。
Xthetaを利用すれば、複数の取引所アカウントを管理する手間がなくなります。
Xtheta会員に専門スタッフがつくという安心感があり、また高いセキュリティも強みです。
Xthetaの運営会社
Xthetaの運営会社、株式会社Xtheta(シータ)は金融庁から認可を受け、国に認められた仮想通貨交換業者です。
2017年5月と仮想通貨事業としては比較的遅いタイミングで設立され、主な事業は仮想通貨の購入や売却、交換の取次業です。
本社は大阪にあり、東京の六本木にもオフィスを構えています。
社名 | 株式会社Xtheta |
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設立 | 2017年5月 |
代表者名 | 武藤浩司 |
所在地 | 大阪府大阪市中央区南船場3丁目11-18 郵政福祉心斎橋ビル204 |
資本金 | 6000万円 |
登録番号 | 近畿財務局長 第00003号(仮想通貨交換業) |
【金融庁が認可】国が認めた仮想通貨業者
Xthetaは2017年12月に仮想通貨交換業者として金融庁の認可を受けた、国に認められた安全な業者といえます。
2018年11月20日現在、金融庁の認可を受けている仮想通貨交換業者は16社のみです。
仮想通貨は万国共通のグローバルな通貨ですが、日本で取引所を運営する場合、資金決済法という法律によって規制されているため無許可では運営できません。
一方で仮想通貨交換業者には、みなし業者も存在します。
2017年4月に法律が施行される前から仮想通貨事業を営んでいた場合、資金決済法の条件に満たなくても金融庁への申請を条件にみなし業者として事業を続けられる場合があります。
2018年1月にハッキング事件を起こしたコインチェックもみなし業者のひとつです。
社長はどんな人?
Xthetaの代表取締役CEOは武藤浩司氏は1985年8月にアメリカで生まれました。
その後香港で数年暮らしてから東京へ移住しています。
金融の仕事で世界を股にかけていた父親の影響で、武藤氏はグローバルな視点を持ちお金にも関心を持ちました。
その後、仮想通貨が登場するとすぐに興味を持つようになります。
仮想通貨を使えば貧しい国々の送金システムが改善され、ブロックチェーン技術を応用すればIT技術が飛躍的に進歩する。
大きな可能性を秘める仮想通貨を幅広く一般の人に浸透させることをビジョンに、Xthetaは仮想通貨事業を始めたのです。
仮想通貨の取次ぎサービス、一般の取引所との違いは?
仮想通貨の売買は一般的に自ら取引所で口座を作り、自分で取引をするものです。
どんな通貨を買うべきか、どうすれば稼げるのか・・・など自分で考える必要があります。
一方でXthetaを利用すると自ら直接売買する必要はありません。
Xthetaの利用者は、専属担当に購入依頼を出すだけです。
希望に合わせて色々調べてくれるので、レートの比較などの煩雑な作業から開放されるメリットがあります。
一般的な仮想通貨取引所の役割はユーザー間売買の仲介です。
一方、Xthetaが展開する取次サービスの役割は仮想通貨の売買代行です。
このような仮想通貨の取次ぎサービスは、以下のような人にオススメです。
おじいちゃん、おばあちゃんにも分かるサービスを目指す
Xthetaのコンセプトはお客様に寄り添うです。
この数年で仮想通貨やビットコインというワードがようやく浸透してきました。
しかし、実際に取引をしている人は多くないでしょう。
その理由に知識不足、不信感、不慣れなど不安要素が考えられます。
Xthetaはその不安を取り除き、テクノロジーとの架け橋になることを目指しています。
仮想通貨の売買に抵抗があったり、アカウントの管理を煩雑に感じたり、セキュリティに不安を抱いたりします。
Xthetaは一元管理することで、このような不安材料を払拭するのです。
たとえばXthetaに依頼をしたら、世界中の取引所の中で最もニーズに合う取引所を提案します。
取り引き以前に、専門用語(アドレス、ウォレット、クライアントキーなど)が理解できないおじいちゃん、おばあちゃん世代でも利用できるサービスを目指しているのです。
Xtheta(シータ)のメリット
ユーザーそれぞれに担当がつく
Xthetaのユーザーは専任の担当スタッフによってサポートされます。
その人に合ったトレーニングを提案するパーソナルトレーナーのイメージです。
担当はユーザーの知識や経験度合いを踏まえて適切なアドバイスができます。
一般的には自分で取引所の情報を見て取り引きをする必要がありますが、Xthetaは担当がその都度最もよい条件を提案します。
またXthetaのスタッフは常に世界の仮想通貨動向をウォッチしているため、国内外のリアルタイム情報を知ることができます。
【全9種】取り扱い通貨が豊富
Xthetaは複数の取引所を取り次ぐため、全部で9種類の仮想通貨が買えます。
・ビットコイン( BTC)
・ビットコインキャッシュ( BCH)
・イーサリアム(ETH)
・イーサリアムクラシック(ETC)
・リップル(XRP)
・ライトコイン(LTC)
・ (MONA)
・ネム(XEM)
・カウンターパーティー(XCP)
独自のトークンの扱いは除き、有名な仮想通貨の扱いは他社でも多くて6,7種類のため、Xthetaの取り扱い通貨は多い方だといえるでしょう。
トークンについて詳しくはこちらを参照してください。
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海外の最新情報が手に入る
Xthetaは、資産運用という観点で利用者一人ひとりの要望に合わせて適切なアドバイスをします。
利用者の資産状況やポートフォリオを考慮して、将来的な投資プランの提案をします。
そのために利用者の資産状況や要望をしっかり聞くこと、加えて世界中の情報集めて精査する必要があります。
Xthetaはその体制が整っています。
例えば、スタッフには英語や中国語が堪能な人材が揃っています。
また、リアルタイムで世界中の情報が集まる仕組みができています。
国内外の仮想通貨の情報はもちろん、世界の最新マーケット情報も加味し、外貨も含めた資産運用プランが提案できます。
Xtheta(シータ)のデメリット
圧倒的に高い取引手数料
Xthetaを利用する最大のデメリットは取引手数料が一律5%と割高なことです。
他の取引所の取引手数料は、無料から多くても0.5%程度なので一目でその高さがわかるでしょう。
Xthetaのポジションは取引の場を提供する他の取引所とは異なり、代理店や仲介業者にあたります。
コンシェルジュとしてあらゆる面でのサポートがあるため、その手間が上乗せされていると考えるとよいでしょう。
分からないことを自分で調べて取引するのか、多少割高でもその時間をお金で買うのか。
後者の考えの人にオススメのサービスです。
取引できる仮想通貨が限られている
もうひとつのデメリットは、取引できる仮想通貨が限られていること。
仮想通貨の種類が多いことをメリットとしてお伝えしましたが、一方でXthetaが取り扱う仮想通貨以外の通貨に興味を持った場合、自分で調べて買わなければなりません。
たとえば、QASHという通貨に興味を持てば取引所のLiquidでの口座開設が、NEOという通貨に興味を持てば海外のBinanceでの口座開設が必要になります。
Xthetaで資産形成する場合、Xthetaで扱う通貨のみで運用することを前提に考えるとよいでしょう。
Xthetaの登録方法
Xthetaの登録方法を3ステップで簡潔に紹介します。
以下フローの通り簡単です。
■ステップ0
Xthetaの公式ホームページから新規登録をします。
登録するメールアドレスとパスワードを入力してください。
■ステップ1
登録メールアドレスに届いたURLからログインし、個人・法人の選択、氏名、生年月日や住所などの基本情報を間違いなく入力し、本人確認書類を提出します。
身分証明書の写真と、身分証明書と自分自身が写った写真(IDセルフィ)をアップロードします。
身分証明書は以下いずれかになります。
運転免許証
パスポート
個人番号カード(マイナンバーカード)
身体障害者手帳
在留カード
最後に取引目的を選択します。
■ステップ2
後日、登録した住所にXthetaから住所確認用のハガキが届きます。
■ステップ3
ハガキを受け取って登録完了です。
Xthetaのサービス開始はこれから
Xthetaのサービスはまだ始まっていません。
2018年5月中旬にサービスを開始する予定でしたが、5月23日に公式サイト上で延期を発表しています。
出典:Xteta公式サイト
延期理由に、高度なセキュリティ対策や顧客情報管理方法の構築に時間がかかることを挙げています。
これは2018年に起きたコインチェックやZaifのハッキング事件や、複数の取引所が金融庁から受けた受けた業務改善命令などの仮想通貨業界の状況を踏まえての判断です。
安心、安全なコンシェルジュとなってサービス開始するまで、まだ見守る必要がありそうです。
Xthetaの利用を検討している人は、公式などで最新の情報を随時チェックしましょう。
Xthetaのまとめ
・Xthetaは日本初の仮想通貨の取次所
・ユーザーの売買代行や資産運用に役立つ情報提供を行う仮想通貨のコンシェルジュの役割
・金融庁に認可された仮想通貨交換業者
・パーソナルトレーナーのようにユーザーに選任担当がつく
・取り扱う通貨は全部で9種類
・サポートが手厚いため、取引手数料は5%と割高
・サービス開始時期は未定
いかがでしょうか。
他の取引所とは異なり独自路線のXthetaは、仮想通貨が苦手な人にはオススメです。
残念ながらサービス開始が見えていませんが、準備が整うまで見守りましょう。
この記事があなたのお役に立てれば嬉しい限りです。